お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

お休み

2009年03月30日 | 雑感
 老母が心配して、「手術に付き添いで行こうか」と。

 でも、考えてもみてください 白内障手術を受ける『老母に付き添う娘』は、ありふれた光景だけど、『50過ぎの娘に付き添う老母・・・』は、絵にならない。
 これは、「お笑い・ジョークになるから、やめてよ~ 第一、病院の受付が患者を当然、老母の方だと勘違いするじゃない」と・・・

 さて、日帰り手術ですが、術後はしばらく顔も洗えず、シャンプーもできませんん。当然、しばらく運転ができません。と、いうことは、外出・法務に出ることもできません。これ幸いに、家でグ~タラ過ごすことになります。
 
 まず、より悪い方の右目、1週間おいて左目の手術の予定です。

 というわけで、ブログをしばらくお休みします。

 うまくいったら、「白内障手術体験談」をご紹介したいと思います。
 
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病的近視 その4

2009年03月29日 | 雑感
 私のようなド近眼は、今流行の「レーシック」もできないらしい。
 ー10D以上の屈折異常をレーシックで正視にするには、角膜を相当削ることになるわけで、無理 (軽い近視程度にするくらいならレーシック手術も可なのでしょうが・・・)
 もっとも、「レーシック」を耳にするようになった時には、私、すでに中年でありまして、老眼も出かかっている時期に、角膜削って屈折率変える手術を受ける気はさらさらなく・・・
 コンタクトの長時間使用がキツクなっていた今、当然、死ぬまで、渦を巻いた「牛乳瓶の底」眼鏡で生きていくつもりだったのです。

 今回「白内障」と言われて、いろいろ調べてみました。

 「白内障」は、ご存知の通り、水晶体(レンズ)が濁る症状です。

 一般的には、年をとると大多数の人がなりうる高齢者の目の症状ですが、
生まれつき白内障の方もおられるし、アトピー性皮膚炎などの方は、20代でなる方もおられるらしい。

 私は、アレルギー持ちだから、「若くしてなった」と言いたいところですが、年齢的には「年のせい」 
 まあ、健康な中高年りより、「ちょっぴり早かった」ってとこでしょうか。

 白内障手術で入れ替える「眼内レンズで視力が調節できる」 つまり、、コンタクトレンズや分厚い眼鏡が不要になる ド近眼にサヨナラできる と聞いて、夢のように思えたのですが・・・

 やはり、手術と聞くと不安。いくら15分程度の所要時間と聞いても・・・
6月には一大イベントもひかえているし・・・もし、不具合が生じたら・・・と。

 でも医師は「心配ない」と、自信満々に勧められるので、思い切って受けることにしました。

 眼内レンズは、単焦点なので、
 遠くが見えるようにして、手元は、老眼鏡を使うか
 手元に焦点を合わせて、遠くを見るときに眼鏡を使用するか

 医師との話し合いで、私は、眼鏡なしで運転できる(遠方にピントが合う)眼内レンズを入れて、近くを見るときは、老眼鏡を使うことに。

 今は、遠近両用の眼内レンズもあるらしいのですが、保険が利かないので高額になる上、まだ研究中、たぶん、数年後には、遠近両用が主流になるのかもしれませんが・・・

 本当に視力がでるかどうか・・・少なくとも今よりはマシになるとは、思うのですが・・・う~ん、こればかりは、人それぞれだから・・・
 
 万が一のために、今年の桜をしっかり眺めてまいりました。

  

 

 
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救いの宗教

2009年03月27日 | 仏教
 先日、聞かせていただいたご法話で・・・

 自分のお願いごとをするのを「祈りの宗教」
 
 煩悩を離れるため学問を積み、厳しい修行をするのを「悟りの宗教」

とするならば、
 
 浄土真宗は、「救いの宗教」だとお聞かせいただきました。

 
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花展

2009年03月27日 | 行事・案内
 きょうから、ゆめタウン佐賀で、池坊花展が始まります。

 今朝は7:30から会場へ
 荷物搬入口から店内に入って、普段見られない店内倉庫を通り、メイン通路へ。そこで、お花の生け込みでした。
 
 というか、私は、昨日午後、師匠宅で生けた作品をそのまま・・・そ~っと、静かに・・・助手席下に置き、急ブレーキは厳禁で・・・しずしず・・・運び入れただけですが・・・
 私の作品は、独創性も、面白みもない花ですが、アイデアあふれた「自由花」(生け花の規則がない、自由な生け方)が500作品並んでいます。

 きょう明日、前期の作品。日、月曜日は、後期の作品が並びます。

 お近くの方は、買い物ついでに、ご覧ください 
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組 巡番報恩講

2009年03月26日 | 行事・案内
 昨日から、組内 覚正寺さんでの 「巡番報恩講」 が始まりました。(ちょうど1年前、ここ法専寺が会所当番で大騒動でしたね~)

 覚正寺さんは、道路案内のポイント、ポイントに、案内板と共にあのカラフルな仏旗を立てておられて、わかりやすく工夫されておられました。
 
 初日の昨日は、本堂に入りきれないくらいの参拝者で、覚正寺ご住職、坊守さんはじめご門徒さん方が、お接待に走り回っておられました。お疲れ様です
 そういえば、昨年、法専寺が巡番報恩講の時、、ウチの住職が、「本堂、庫裏を走り回っているだけで(屋内だけで)軽く1万歩越えた」と言っていましたっけ・・・(万歩計の付いた携帯電話によると)
 
 昨日は、法専寺だけでも10名お世話になりましたものね。ご門徒さんだけでなく、今、ウチにいる母も連れて行きましたし・・・

 ご講師さんの分かりやすく、ありがたいご法話に母も歓んでおりました。

 この時期、佐賀教区の浄土真宗寺院あちこちで、この「巡番報恩講」が勤修されています。
 お近くの皆さま、どうぞ、仏さまとのご縁に遇ってください

 覚正寺さんの巡番報恩講は、今月29日までです。
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仏さまとの会話

2009年03月24日 | 仏教
 お彼岸の行事を終え、ちょっと一息。
 車で市内を走ると、春休みに入った子ども達、春の花々の美しさ。今年も桜に遇えたうれしさ。

 さて、22日の初参式・新入学児お祝い会は、例年通り、仏婦の役員さん方にお赤飯やお吸い物、子供用のお総菜など準備していただきました。

 その会食会での話。

 最近、お祖父ちゃんを亡くされたKさんのお子さん方。1月の「法専寺子どもの集い」に参加してくれた時、プレゼントした少年連盟の本願寺ダルマノートにお祖父ちゃんへの思いを綴っておられるのだそうです。

 最初、「きょうの出来事を報告しているの?」と尋ねたお祖母ちゃんに、小3の坊やがこう答えられたそうです。

 「いや、お祖父ちゃんは、いつも僕を見ていてくれるから、僕のしたことを報告しなくても、ちゃんとわかっているよ

 きょうの出来事ではなく、
 「お祖父ちゃんは今、何をしていますか?」
 「きょう、僕のしたことをどう思いましたか?」
という、お祖父ちゃんへの思いを綴っておられるのだそうです。

 「『お祖父ちゃんが仏さまと成って、いつも一緒。いつも見守ってくださっている』と言う子ども(孫)の言葉に、私の方がハッと気づかされました。子どもの方が素直にご院主さんのお話を聞いているようです」
と、お祖母ちゃん。

 うれしい、有り難い、素敵なお話を聞かせてきただきました。
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病的近視 その3

2009年03月23日 | 雑感
 またまた、私の近眼話です。

 佐賀に嫁いで以来、長年お世話になってきた眼科医院が昨年閉院。というわけで、紹介状と共に、転院。
 新しい眼科には、医師が数名おられて、私の眼球を覗いては「こんなに近視が強いと大変でしょう」と各々言われる。
 私は医師からも同情されるほどのド近眼だったんだ~

 それに、年を重ねるに従って、ド近眼の宿命というべきか、飛蚊症(糸くず・ゴミが飛んでみえる症状)が、ますますヒドクなってきた・・・

 それに、それに、虹彩炎を繰り返していたせいか、2年前くらいから右目で白壁を見ると、左でみるより、茶色っぽく見えてきた・・・
 黄ばんだ上に、蚊や糸くずがモヤモヤ漂っているフロントガラス越しに運転している状況・・・それが、今の私の目。

 だんだん、コンタクトの検診のたびに、右目の視力がレンズ交換でも出にくくなってきていた・・・それでも大丈夫な左目でカバーしてきた。

 このところ、眼鏡で過ごすことが多く、コンタクトレンズも最新式の「エッジが薄く角膜に軽い」とされているレンズに交換したせいもあって、トラブルも起こらず、しばらく眼科に行かなかった。
 
 半年ぶりに、眼科で検眼したら、コンタクト入れているのに「エッ、エッ~」と戸惑うくらい右目視力が出ない。その上、二重に見えたりする。

「C」の記号の「右だの、下だの」・・・どこが開いているのか
「・・・わかりません」「・・・見えません」の状態。

 私は裸眼だと、当然、一番上の大きな「C」(O.1)すら見えないわけで、看護師さんが大きな「C」のカードを持って、どんどん見える距離まで接近してこられるのだけど・・・
 それが何だか濃淡が付いて見える・・・なんじゃこりゃ・・・自分でも当惑。


 眼科医が「白内障が出ていますよ」
 
 私は、ド近眼がなりやすいという「緑内障」「網膜剥離」は覚悟していたけど、「白内障」は、全く考えていなかった。「白内障」は、80才以上のお年寄りの症状だと思いこんでいましたから。
 それも、右目だけじゃなく、左目もだって・・・

 落胆したところで、眼科医が言われた。

 「白内障手術で入れる眼内レンズで、視力が(近視を正視に)調節できるので、早めに考えてみられては

 えっ~ そういうことができるのかあ~ 

「それは、是非」と目を輝かせて帰宅したものの・・・

またまた続く・・・

 
 
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真宗と浄土真宗

2009年03月21日 | 仏教
 お彼岸のお参りに来られた方に尋ねられました。

 「真宗と浄土真宗って違うのですか

 
 ああ、そう言えば「真宗」って言ったり「浄土真宗」って言ったりしますものね。だから、別物か・・・と誤解される方もおられて、不思議はありません。

 答えは、真宗も浄土真宗も同じです。

 ただ、真宗の各派によって、宗派名が「浄土真宗○○派」であったり、「真宗○○派」であったりしますが、教義は、異なりません。同じ親鸞聖人の教えです。  ちなみに、西本願寺は、「浄土真宗本願寺派」と称します。
 
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病的近視 その2

2009年03月19日 | 雑感
 私が どれほどのド近視か と申しますと・・・

 -10D(左)と-11D(右目)

 Dは、ディオプター とか ディオプトリー とか言うらしいですね。
 マイナスの数値が高いほど近視が強く、遠視、老眼ではプラスになります。

 -6D以上を強度近視というらしく、-10Dを越えるのは、最強度近視とか病的近視の分類に入るのだそうです。

 「-10D」と聞いてもピンとこないでしょうが・・・
 私、裸眼だと、見たい対象物に顔を10cmくらい近づけて、やっと見える状態。
 眼鏡なしでは、本も読めません。近くの人の顔もわかりません。
 なので、もし、夜中に災害が発生した場合、眼鏡を失ったら、何もできない状態なんです。
 
 「近視」は、「屈折異常」によるもの、つまり、遠くを見るのに、レンズが薄く調節できないために起こる調節異常なんだ と 長年思いこんでいたのですが・・・
 そうじゃなかった・・・

 強度近視の人は、眼軸が長いことが原因らしい。
 
 正常な眼の人の眼球がきれいな球形だとしたら、強度近視の眼球は楕円、ラグビーボールみたいな状態。だから、レンズの調節機能というより、像を結ぶはずの網膜が後方にありすぎて、手前で像を結んでしまう・・・

 つまり、私は正常な人より、相当、眼球が奥に長く、脳を圧迫?していることになる。頭の血の巡りが悪いのは、このせいか・・・
 さて、コンタクトレンズで快適生活をしていた若い頃は、無頓着で、自分の度数もよく知らず・・・こういうことを知ったのは、トラブルが多くなってきた中年以降。
 最強度の近視ながら、コンタクトで視力が1.0に矯正される間は、「コンタクトさま、さま」 コンタクトのお蔭で、正常な方と同じように生活できることを有り難く思ってきました。

 コンタクトレンズ自体も日々進化し、酸素通過のよい連続装用のハードレンズが登場。

 でも・・・専門的なことはわかりませんが、コンタクトレンズもド近眼用は、分厚くなるんでしょうか 私の場合、レンズの「酸素通過」の効果は、分厚過ぎて、効果半減なんじゃなかろうか・・・と常々、疑問をかかえてきました。

 虹彩炎を繰り返し始めた頃から、毎月定額会費を納めることで、レンズ交換が無料・・・というプランにも入り、定期的に眼科に通院してきました。

 またまた、つづく・・・(私と同じような強度近視の方への参考に)

 
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児童念仏奉仕団

2009年03月19日 | 行事・案内
 「児童念仏奉仕団」

 相変わらず、古臭い印象を与えるネーミングのままなんですが・・・

 夏休み、子どもたちが本山(西本願寺)に参拝、お話聞いたり、国宝の部屋や廊下、または庭園の清掃奉仕をする「子どもたちの団体参拝」のことです。
 本願寺で2日間過ごした後は、関西の観光、遊園地で遊んで帰る という日程になっています。
 組内の若手住職、坊守が引率。保護者の参加は認めません。初めて、親から離れて旅行に出る・・ということで、心配される保護者さんもおられますが、案外、子どもたちは平気です。子供同士、すぐ仲良くなって、班ごとに活動しています。

 今年の「組念仏奉仕団」のポスターが届いています。

 日程:8月1日~4日 3泊4日 
行き先:西本願寺、京都・大阪観光
 対象:小学校3年生~中学1年生
参加費:55,000円 (帰敬式希望者は+3,000円)

 締め切りは、7月1日となっています。

 該当児のおられるご門徒皆様、ぜひ、ご参加ください 

 そのうち、詳細な行程のご案内が届くと思います。
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