薬疹？

　先週の金曜日食卓で隣に座っていた娘が
「お母さん、顔に何かできてるよ」

そう言えば、何かかゆみが・・・ウン？　首のあたりも・・・

　土曜日になると、頬から首、腕、足と、全身に湿疹が広がり・・・
　土日は、法務があったので、法衣姿に、大きなマスクで見苦しい顔を隠し、かゆみに耐えて、お参りへ

　でも、仏前で、マスクのまま読経、法話するのは、失礼なので、
湿疹で真っ赤っかに腫れた顔で、法務を勤めさせていただきました。

　土曜日の法務の後、皮膚科で受診。

　９月以降、体調不良で、たくさんの種類の薬を服用していたことを「お薬ノート」を提出して、説明。

　医師は「とりあえず、今、飲んでいる薬は全て止めてください」とのことで
ステロイドの内服薬と軟膏を処方されました。
　「これで様子みて、まだ湿疹が広がるようなら、入院になります」

　え、えっ　次に受診する月曜日までに、一層ひどくなっていたら、入院なんて宣言されちゃうの　

　湿疹は、その後、手の裏表、指の間、足の裏まで広がりましたが・・・

　でも、お陰様で入院の事態にはならず、昨日から湿疹も薄くなり、治癒の方に向っています。

　というわけで、本願寺佐賀教堂の報恩講にお参りせず、失礼してしまいました。
せっかく「坊守さん、お参りなさる時に、私も乗せていってください」とお電話いただいた　Ｉ　さん、
ご一緒できず、すみませんでした　


　

子どもの集い

　毎年、恒例の
「佐賀教区少年連盟ウインタースクール」みんな集まれ！　ほとけの子！！
が、今年もクリスマスに開催されます。
　
　対象は、小学４年生から中学３年生まで５０名

日　時：１２月２４日～２５日　１泊２日
場　所：本願寺佐賀教堂
参加費：１，０００円

プログラム予定では、
２４日
１３：３０　受付
１４：００　開会式
１６：００　街頭募金活動（歳末たすけあい募金）
１８：１５　夕食
１９：１５　お楽しみの時間
２０：４０　ともしびの集い
２１：３０　小学生は就寝

２５日
　６：３０　起床、ラジオ体操、掃除
　７：４０　おあさじ（朝の勤行）
　８：１０　朝食
　９：００　研修（こども話し合い法座）
１１：００　理解度テスト
１１：１０　閉会式
１２：００　解散

　どうぞ、ご参加ください

サガン鳥栖Ｊ１昇格確実に

残念なことに、ずっと、Ｊ２だったサガン鳥栖

「サガン」は佐賀弁で「佐賀の」という意味。
佐賀県鳥栖市、ＪＲ鳥栖駅の目の前にホームスタジアムがある　サガン鳥栖。
　今期、絶好調で勝ち点を重ねていただけに、ひっそりと応援しておりましたが、
昨日、ついＪ１昇格が確実になりました　

　今朝の佐賀新聞は、サガン鳥栖の特別紙面です。

千両

　きょう、お天気がよく、比較的暖かいので、庭掃除。
千両が、赤い実をたくさん付けているのを見て

「あ～、お正月が近づいている」
と実感しました。

難中之難無過斯

　今朝、早い時間、総代のＭ氏から電話。
「正信偈に、わからない箇所があるので、お尋ねに伺っていいですか」

ということで、すぐ来寺くださり、住職が解説させていただきました。

　きょう、Ｍ氏がお尋ねになったのは、聖典Ｐ１４

　弥陀仏本願念仏
　邪見憍慢悪衆生
　信楽受持甚以難
　難中之難無過斯
　「教行証文類」現代語訳Ｐ１４６には、こう訳されています。

　阿弥陀仏の本願念仏の法は、
　よこしまな考えを持ち、
　おごり高ぶる自力のものが
　信じることは実に難しい。
　難の中の難であり、これ以上に難しいことはない。　

　森田真円　師の「ひらがな正信偈」　本願寺出版社にこう書かれています。Ｐ１０３

　勉強熱心な学生の中にも心配なタイプがあり

　それは、思い込みが強いというか、学んだことを自分勝手に理解してしまい
妙に自信を持っているタイプです。例えば教典を学ぶにしても、自分の考えが先行していて、それに合った文章だけを学び取り、それ以外は無視してしまうといったふうで、これでは何かを学んでいるようで実際は何も学んでいないことになってしまいます。それまでの自分の考えとは違うものに出会ってこそ、何かを学んだということになるのですから。まして、仏さまの教えを学びながら、自分の中の「おごり」「高ぶり」に気づこうとしないようでは、「大丈夫だろうか？」と思わずにおれません。

　森田先生も仰っていますが、それは、人ごとではありません。

　自力（自分の考えを基準とする生き方）を離れて、他力（仏の真実心を基準と仰ぐ生き方）を感受する　のは、

　わが身をふりかえっても、それは、難中之難無過斯　と、しみじみ思うことです。
　

　　　　　

　

　

花展のご案内

生け花の池坊（いけのぼう）　佐賀支部にも、いくつかグループ（社中）があります。

　私の師匠が支部長を務めておられる「佐賀求道会」支部の
青年部花展が、下記の通り開催されます。

　期日：平成２３年１２月１０日（土）１０：００～１７：００
　　　　　　　　　　　　　　１１日（日）１０：００～１６：００
　会場：ＮＨＫ佐賀放送局　１階ギャラリー

「青年部」ですから、私オバサンの作品はございませんが、
娘達が、出品させていただきますので、よろしければ、ご笑覧くださいませ

グランドゴルフ大会

　昨夜は、「若っかもんで飲もう会」
今回は、１２名の参加でした。
　楽しく飲んで、盛り上がりました。
　出席くださった若手男性の皆さま、ようこそでした

　そして、今朝は、雨も上がり、晴れ。

　まず、午前９時から、仏教壮年会の例会。
住職が、有名な「白骨の章」の解説。（ただ今、例会では、「御文章」を解説中）

　例会終了後、午前１０時過ぎに町内の公園に移動して、
仏教壮年会主催の「グランドゴルフ大会」

　気温が下がり、強風でしたが、
広々した公園で、３グループに分かれて、皆さん、溌剌とプレー。

　ホールインワンも３人出ました

　プレー後は、寺へ戻り、表彰式と昼食。

　こうして、ご門徒の皆さんと共に、楽しい土日を過ごすことができました。

　グランドゴルフ大会の準備をしてくださったＳ氏、Ａ氏はじめ、土日、連続で出席くださったＩ氏、
　ご多用の中、法専寺の行事に参加くださったご門徒の皆さまに感謝申し上げます。
　ありがとうございました


　

　

お寺で通夜・葬儀

　昨日早朝、Ｙさんの訃報。
　お元気な間、法座には、かかさず、お参りくださっていたＹさん。
　かねてより、「お寺で通夜、葬儀をしたい」　と、仰っていましたので、
その通り、通夜～葬儀が、法専寺でとりおこなわれました。
　
　葬儀社さんの手配、お手伝い（実に行き届いた気配り）をいただき、
無事、ご葬儀を終えることができました。

　顔なじみの葬儀社社員さんと本音トークをしていた中で
「どうですか？　坊守さんにとっては、お寺でなく、葬祭場で葬儀があったほうが、楽なのでは・・・」
と、ズバリ言われたので、私はこう答えました。

　「確かに、楽でしょうが・・・でも、長年、お世話になったご門徒さんが、通い慣れたお寺で葬儀をしてくださることを本音で　有難い　と思いますよ」

　特に、法専寺は、ご門徒さんのご苦労により、門徒会館もできましたし、駐車場も広くなりました。利用していただかねば、もったいない

　そもそも、ご門徒さんが、気持ちよくお寺参りをしてくださるよう、とりはからうのが、坊守の務めなのですから、
お寺の雑務に関して、坊守が「面倒くさい」なんて言っちゃ、おしまいだと思っています。

団体参拝帰宅

　１２日土曜日出発時、新幹線の不通で大騒動だった　組の団体参拝一行が
昨夜、無事帰って来られました。

　その後は、順調に、お天気にも恵まれ、楽しい　参拝＋旅行だったようで、
帰宅なさったご門徒さん方から次々とご報告をいただきました。

　Ａさん、Ｍさん、お土産までいただいて、恐縮に存じました。
ありがとうございました。

　きょうは、「なでしこ会」でしたので、
おいでの方々と共に、お土産のお団子を美味しく頂きました。

　引率、お世話いただきました、ご住職、坊守様方、
本当にお疲れ様でございました。
　厚く御礼申し上げます。　

　

法然と親鸞

現在、東京国立博物館　平成館にて

「法然と親鸞　ゆかりの名宝展」が開催中（１２月４日まで）です。

　先日、Ｅテレ（教育テレビ）で、五木寛之さんがゲストでこの名宝展を紹介する番組も放送されていましたね。

さて、このたび、届いた案内は、福岡近辺の方々へ。

　　　


　「親鸞展」
期日：１１月２６日～１２月８日
場所：ＪＲ九州ホール（ＪＲ博多シティ９Ｆ）

当日券１０００円、前売り８００円のところ
７００円の優待券が、真宗各寺に届いておりますので
ご門徒の皆さま方で、観覧ご希望の方は、各所属寺院にお申し出ください