お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

令和2年1月の言葉

2020年01月30日 | 仏教
もう1月末になりました。このところ、ずっとはっきりしない雨模様のお天気が続いています。

さて、昨年までの法語カレンダーは、親鸞聖人の お言葉でしたので、ちょっと難しかったのですが
今年の法語カレンダーは、現代の方々の法語ですので、そのまま有り難く味わうことができます。

 今月の言葉は
榎本栄一氏(仏教詩人・数々の「念仏のうた」を書かれている)の言葉

人も草木も虫も
同じものは一つもない
おなじでなくて
みな光る


人間、一人一人、草木の一本一本、虫の一匹一匹、阿弥陀さまの光をあびて、光らせていただいている。
その尊さに気づいて、今生の縁つきるまで、生きて、生かされて、まいりたいと思います。
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老人会バス旅行

2020年01月29日 | 雑感



1月27日、町の老人クラブの日帰り旅行(熊本玉名の中国系ホテル)に初参加。老人会初デビュー。
町の老人会には、夫(住職)が町区(集落)の世話係になった昨年から入会。
何しろ、町全体の会長さんを務めてくださっているのは、お寺の組内K寺ご住職の叔父さま、その前の会長さんも組内S寺ご住職の大叔父さま、現在、副会長さんは法専寺ご門徒さん という、ご縁もあります。
ご参加の先輩方はお元気で、頭がいいから、冗談も、突っ込みも面白い。
会食後、会場はカラオケ大会の様相。
舞台で歌われる皆さん、日頃から歌い慣れておられ、声量も豊かで、本当にお上手。
私も促されましたが、新参者が、とんでもない。この場で、星野源や米津玄師を歌うわけにいかず(冗談です)、おとなしそうにお断り申し上げました。

当日、日頃の行いの悪い私が参加したせいか、暴風、雷、時々雨あしの強いの大荒れの天気でしたが、先輩方にパワーをいただき、楽しい1日を過ごさせていただきました。

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新年会

2020年01月26日 | 行事・案内
昨晩は、法専寺仏教壮年会ご夫妻&コーラス会員 合同新年会でした。

親しいご門徒さん方と、我が家は孫まで総出で、お隣町のお料理屋さんへ。

美味しいお料理をいただき、楽しくおしゃべり。

4月の巡番報恩講は、ワンチームで、務めよう🎵 と、盛り上がりました。

雨の中、ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました❗
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病院で念仏

2020年01月23日 | 雑感


先週TVドラマ「病室で念仏を唱えないでください」が始まり、気になって拝見。
主人公の宗派がわからない(何もかも、ごっちゃ混ぜの)「仏教」なのは、ドラマだから、仕方ないかな と、思いました。
神父さん、牧師さん、シスターが、あのお姿で病室に出入りしても、抵抗ないであろうに、仏教の僧侶が僧衣で病室に入ることに抵抗もたれる方々が多いのは、描かれていましたね。

さて、京都に本願寺のビハーラ病院、施設があり、医療スタッフの中に、僧侶が常在しておられますが、
本願寺新報1月20日号では、広島のビハーラ病院の記事がありました。
ビハーラ病院では、患者さんに寄り添うこと(傾聴)を大切にされていますので、押しつけがましく説法することはありません。

さて、「病室で念仏を唱えないでください」は、「私、失敗しないので」という、死なないストーリーではなく、死なねばならぬこと、最愛の人を失う「愛別離苦」に寄り添う物語のようで、初回も泣いてしまいました。

真宗の門徒としては、題名の
「病室で念仏を唱えないでください」の「唱える」が「称える」だったら、良かったのになぁ~と、思っています。

称名: 南無阿弥陀仏
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トリセツ・カラダ

2020年01月22日 | 本紹介


医師で作家の海堂尊氏の「トリセツ・カラダ」
人気絵本作家のヨシタケシンスケ氏の絵と共に、わかりやすく、クスッと笑ってしまう身体の解説本です。

例えば、膀胱。
おしっこをためる「貯水タンク」
容量500cc
「300cc貯留すると尿意を催す」そうです。
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お通夜のしおり

2020年01月22日 | 仏教
先日、ご近所さん(同じ浄土真宗A寺さまのご門徒さん)のお通夜にお参りさせていただいた時のこと。

葬儀場には、たくさんの方々が弔問なさっていましたが、A寺さまはオリジナルの「お通夜のしおり」を持参配布されました。




弔問者には、浄土真宗の方も多く、ご存知の方々で「正信偈」のお勤めをしました。
一般的に通夜、葬儀では、わけのわからない経文(聖教)をバックグラウンドミュージックのように聞き流すだけですが、こうして経文のついた「しおり」を配布いただくと、「正信偈」をご存知ない方々も目で追うことができます。

お通夜は絶好の仏縁。
A寺さまのご準備を有り難いことだと、しみじみ。

また、「しおり」には、お焼香の作法や
最後に拝読する 「御文章」 の「白骨の章」も。
「白骨の章」は、しおりで、原文を目で追いながら、A寺さまは、口語訳を拝読してくださいました。
これも、有り難かったです。
「御文章」も初めての方々にとっては、古文で拝読されても、なんのことかわからない でしょうから。
それを現代訳で耳にしながら、原文を拝見すると、よくわかり、味わい深い。

さすがA寺さま。
帰りに、お会いしたので、感嘆の気持ちをお伝えし、ちゃっかり、パクらせていただく許可をいただきました。

帰宅して、早速、若夫婦に伝えました。
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直葬

2020年01月21日 | 仏教
法専寺も、年末から、今年になって、数軒「直葬」(通夜、葬儀をされずに火葬される)がありました。
どのお宅も、やむを得ない、ご事情がありました。
それでも、法専寺には、前もってご連絡いただき、火葬場から、お骨を抱いて、お参りくださいました。

きょうの「直葬」後のお参りは、ご遺族お一人だけでした。
親しくさせていただいているご近所さんのご葬儀に住職がお参りして不在中でしたので、私が、そのご遺族と共に、読経させていただきました。

どんな縁で、どのように人生を終えるかわかりません。

しかし、「私」側に、何の条件もつけられない阿弥陀如来の救いは、なんと尊く有り難いのだろうと、深く味わいつつ、時々、声をつまらせ、お勤めさせていただきました。

南無阿弥陀仏
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映画「沖縄戦」

2020年01月20日 | 行事・案内
本願寺新報1月10日号(本願寺の新聞で、毎月1日、10日、20日発行)によりますと

浄土真宗本願寺派総合研究所は
映画「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」を製作。

12月初旬に那覇市の映画館で完成披露上映会があったそうです。

本願寺派の全教区にDVDとブルーレイが配布されているようです。
佐賀教区では、今年の「平和の集い」でご披露されるのでしょうか?
戦後生まれが高齢者になりつつある現代、ぜひ、観賞、学びたいと思います。
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ホッと法話会

2020年01月20日 | 行事・案内



ご案内をいただいています。
若手布教使さんの法話会です。

日時: 2月3日(月曜日)午後1時半から
会場: 神埼組の西慶寺さま

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子ども 行事のご案内

2020年01月18日 | 行事・案内




法専寺が会所を務める巡番報恩講4月5日の法要に法中(ほっちゅう:僧侶方)と行道するお稚児さんを募集中です。
早めにお申し込みください。

下のポスターは、毎年、お彼岸に行っている新入学、新入園、初参式(しょさんしき:赤ちゃんの初参り)御祝い会のご案内です。
該当児がいらっしゃるお宅は、ぜひ、お申し込みください。
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