お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

来年の行事案内

2008年12月30日 | 行事・案内
 今年もいよいよ明日まで・・・
 法専寺の年明け行事ご案内です。

 1月1日 11時 元旦会(ご一緒にお勤め、住職の年頭の挨拶、終了後、お屠蘇・お茶)

 1月10~12日(土、日、祭日) 午後1時半 御正忌報恩講(親鸞聖人のご命日《新暦1月16日》にあたり、御恩に感謝する法要)
 
 10日は坊守が、11,12日は、住職がお話させていただきます。
 (ご門徒の皆さまへの案内状や法専寺寺報には、最終日叔父 とご案内してしておりますが、都合により2日間とも、住職の話となります)
  
 最終日12日は、お斎(精進料理の昼食)
 
 同じく、1月12日(祭日)11時 子どもの集い(お勤め、お話、ゲーム、お斎)たくさんのお子さんのご参詣をお願い致します。

 一人でも多くの方々に、仏教のご縁に遇っていただけますよう、お願い、ご案内申し上げます。

 
 今年も拙ブログにお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。 

 よいお年をお迎えくださいませ。


 



 
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年末 2

2008年12月28日 | 雑感
 この1年は、法専寺にとっても、私にとっても激動激変の1年でした。

 腰痛騒動で年が開け、
3月、6年に1度の巡番報恩講・会所当番
4月、住職の急病、責任役員さんの交代、仏教婦人会役員さん交代、
5月、仏教壮年会役員さん交代、そして、私を長年支えてくださってきた「法専寺の母」・前仏教婦人会会長さんのご往生。
昨年の今頃は、仏教婦人会の前会長さんは、お元気で、例年通り、ご自宅庭の正月用花を持参くださったり、私たちが実家の葬儀で年末に寺を空けた時も、留守番で墓参り客の応対をしてくださっていました。
8月、住職 奇跡の社会復帰。
秋は、慶事で関東へ

そして、年末・・・
さて、来年も激変の年になります。

今月の山門掲示板の言葉に1年の思いを込めました。
「今年もいろいろありました。 悲しみも喜びも全て有難いご縁でした。南無阿弥陀仏」
 

 
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年末

2008年12月27日 | 佐賀ネタ
 年末になると、佐賀の人口が増え、車も増え・・・買い物、移動にいつもの倍、時間がかかります。

 私は、25日、26日は、本堂、お座敷、玄関などのお花を正月用に生け変えておりましたが・・・
 それにしても、25日~26日の店舗は、どこも真夜中に大仕事なのでしょうね~

 クリスマスのイルミネーション・飾り付けが一夜にして、正月・迎春の飾り付けに。店舗内は、クリスマスソングから和風の曲へ・・・

 さて、先日ご紹介した、24,25日の「佐賀教区子どもの集い」

 昨日の佐賀新聞「佐賀善銀受け付け」に写真入りで紹介されていました。

 浄土真宗本願寺派佐賀教区少年連盟は、佐賀駅前西友東側、佐賀玉屋周辺、ゆめタウン佐賀で小学生50名を中心に行った募金活動での募金、119,539円をユニセフ県支部へ指定預託。

 参加してくれた子ども達、快く募金に応じてくださった佐賀の皆さま、ありがとうございました お世話くださった若手僧侶の皆さま、お疲れ様でございました。


 
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冬休みオススメの本 2

2008年12月26日 | 本紹介
 これまた、週刊誌で紹介されていて、早速購入した本ですが、

 南直哉「なぜこんなに生きにくいのか」講談社インターナショナル

 南直哉師は、大手百貨店勤務を経て、曹洞宗の仏門に入られた禅僧であられます。

 この著書も、実生活の悩み(心)をどう転じるか・・・わかりやすく説かれています。

 少しご紹介p27~
 自殺する人は孤独です。(略)誰にも認めてもらえない、自分の苦しい胸の内を聞いてくれる人がいない、ということです。
 それは、思いこみであることが多いのですが、その思いこみにはその人なりの根拠があるのです。そこから離れることができないから苦しいのです。
 自分に対する見方が狭いというのは、自分自身を離れて見られないということです。自分という存在を別の視点から見ることができない。
 (略)これには「第三の視点」がいります。(略)
 私はこの第三の視点をもつ上で、仏教がなんらかの役割を果たし得るのではないかと考えています。

 p92~
 「自分のやりたいことがわからない」「自分らしく生きたい」などと言う人がいます。(略)
 ここは一つ発想を変えてはどうかと思うのです。まず、「本当の自分」などどうでもいいと思うこと。「自分はわからなくて当たり前だ」と決めてしまった方が、ずっと楽に生きられるはずです。それより、いったい自分は何を大切にして生きたいのか?誰がいちばん大切な人なのかを考えるのです。
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冬休みにオススメの本

2008年12月25日 | 本紹介
 テレビのコメンテーターとしてお馴染みの宮崎哲弥氏が、週刊文春のコラムで紹介されていたのですが、

 釈徹宗「いきなりはじめるダンマパダ」サンガ

 釈徹宗師は、兵庫大学の教授で、大阪の浄土真宗本願寺派如来寺のご住職です。

 「ダンマパダ」とは、「法句経」のことらしい。私は知りませんでした。
 そんな私にもわかりやすい。今、おもしろく(興味深く)拝読しているところです。

 
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誰も私のことを理解してくれない!

2008年12月24日 | 仏教
 若い方々へ

 「誰も私のことを理解してくれない」とか「自分ほど不幸な人間はいない」とか、
 私たちは、自分の「大変さ」には、とても敏感なのですが

 そういう自分はどれほど他人を理解しようとしているだろうか
 どれほど他人の苦労(大変さ)に気づいているだろうか

 自分が今、どれほど多くの恵みに支えられ、生きているのか

 「人の善意」あるいは、「自然の恵み」など・・・多くの「おかげさま」には、極めて鈍感なのだと思います。

 そういう「自分が、自分が」と、自己中心の発想しかできない私の狭い心を、解き放ってくださるのが、「仏の教え」=「仏教」です。

 仏さまの言葉に耳を傾けてください
 幸せに生きるために

 
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クリスマスに孤独な人へ

2008年12月22日 | 本紹介
 香山リカさんの「40歳からの心理学」海竜社 の中に
 「クリスマスは『私ひとりじゃない』と感じるための日」という章があります。

 クリスマスイブの朝、ある牧師さんの教会に、若い男性から電話がかかってきた。「クリスマスなんてものがあるから、オレのような人間は孤独を感じなければならないじゃないか、すべてはキリスト教のせいだ

 すごい言いがかりですね~

 それに対して、牧師さんは、「そういう人にこそ、教会に来て欲しい。どんなに孤独を感じる時でも、イエス様だけは一緒にいてくださるんだ、私のためにイエス様は生まれてくださったんだ、と感じるのがクリスマスなのですから」とお答えになったそうです。

 浄土真宗で言えば、「クリスマスに孤独を感じる人は、お寺に来て欲しい。どんなに孤独を感じる時でも阿弥陀様だけは一緒にいてくださるんだ、私のために阿弥陀様は現れてくださったんだ」と、なりますね。

 クリスマスに、彼女とデートを楽しんでいる友人を羨み、「孤独」を感じることなど無用です。

「ふん、オレは仏教徒だ」と自分に言い聞かせて、清々しく独りお過ごしいただきたい。

 香山リカさんは、こう書かれています。

 もし、(一人きりで)何も予定の入っていないクリスマスを迎えたら(略)これまで自分を支えてくれた人達、今は会えないけど大切な思い出を作ってくれた人たちなど、一人ひとりゆっくり思い出す日にする・・・というのはいかがでしょう。
 
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人間の覚悟

2008年12月20日 | 本紹介
 今、ベストセラーになっている 五木寛之氏の「人間の覚悟」新潮新書
の中から

p180 人はいろんな文句を言うものです。しかし、世の中というのはものすごく不合理で、人間は非条理なものだという感覚は常にもっておいたほうがいい。マイナス思考とは意味合いが違いますが、まずすべてを最低の線から考えた方がいいような気がするのです。

 また、こういう言葉がありました。

p169 人間関係というのは、相手につくすことしか考えてはいけないと思うことがあります。

     男性の仕事は女性に対しての奉仕につきる、と私は思っています。

 おお、これぞ檀那(ダンナ)さま  檀那=ダーナ=布施=無償の施し
 
 男気ですね~
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冠婚葬祭爆笑ハプニング集

2008年12月19日 | 佐賀ネタ
 本日、朝刊と共に届いた佐賀新聞の別紙fit(月2回発行)の特集に
「年忘れ 冠婚葬祭 爆笑ハプニング集!」がありました。

 私が一番笑った、結婚式編

 私の結婚式。披露宴は両親への花束贈呈で感動も最高潮。司会者が「では、ご両家のご両親様、これからよろしくということで握手をお願いします」この言葉に、緊張していた母は思わず「父と握手」してしまい、会場は涙から一転、笑いが起こってしまいました。(小城市 アイドル じゅん)

 葬儀編

 喪主による出棺前のあいさつ。「ただ今より、火葬場に行ってまいります」と言うところを「焼却場に行ってまいります」(葬儀スタッフは見た)

 
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枝切り作業

2008年12月17日 | 雑感
 昨日朝、途中で気づいたのですが・・・
 総代のM・S氏が、境内で一人黙々と作業してくださっていました。

 日曜日の境内清掃の折、若手男性が木に登り、茂りすぎたイチョウの枝を切り落としてくださったのですが、
その大量の枝を、駐車場隅に積み上げたままでした。

 そのままでは、処分しづらいだろうと、ノコ持参で、太い枝と小枝に分解する作業をしてくださっていたのです。
 途中から、私もお手伝いし、午前中で何とか分解作業を終えました。

 有り難いことです。

 M・S氏は、いつも法専寺のことを気にかけてくださり、一月に2回くらいは、境内清掃奉仕においでくださいます。
 また、ウチの畑も全てM・S氏のお手入れ。私は時々、水をまいて、新鮮なお野菜を収穫して食べるだけ・・・

 何から何までM・S氏のご厚意に、すっかり甘えております。

 
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