お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ジャン一家+Cさんを偲ぶ会

2006年09月30日 | 雑感
 昨日、唐津へ行ったジャン一家は、海で泳いだり、唐津くんち(お祭り)のカラフルな山車の展示を見たりして楽しんだ後、佐賀駅から自分たちでタクシーに乗り無事帰宅。運転手さんにコピーして持参していた地図を見せたらわかってくれたとのこと。ウチが寺でわかりやすくて、よかった。

 きょうは、Cさん姉君と友人(Eさん、Aさん、関東からMさん)に遠路、佐賀までおいでいただきました。ジャンも会いたがっていたYさんは、急用で来られず残念。 真夏のような佐賀の暑さに皆びっくり 明日は10月じゃなかったっけ
 
 友人は、ジャンのことを皆知っているので25年ぶり?の再会。 
 
 ウチで友人一同お経をあげ、その後、ジャン家族共々、佐賀牛レストランに移動して、食事会をしました。
 
 ジャンの子ども達が退屈するかと最初、公園近くの別の店を予約したところ、佐賀牛を期待していた友人がショックをうけたので(笑)、結局、全て佐賀の食材を使ったレストランで、佐賀牛のコースを食べてもらうべく変更。
 
 でも、レストラン「季楽(きら)」にして、正解でした。オーストラリア人一家も、「お肉がやわらかくて、おいしい」と、とても喜んでくれたし、男の子二人は、黙々とたくさん食べてくれたので、うれしかった。よかった
 
 レストランから、ジャン一家を先に駅まで送って、後は友人と駅でお茶しました。気心の知れた友は、有り難いですね。遠いところを佐賀まで来て下さって本当にありがとう。
 
 次は、その他の関東の皆様も佐賀にお出でください。お待ちしております。
 
 心優しい皆は何も言わないけれど(「おかしい」とは面と向かって言えないよね)、高校1年以来のメガネの私にきっとギョッしたでしょうね。
 
 自分たちで博多から筑豊本線(福北豊線)に乗り換えて、直方に向かったジャン一家も無事、私の実家に到着。よかった、よかった
 80歳をこえた両親が生きている内に、家族を連れて来日してくれたジャンに感謝です。 
 
 
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珍道中

2006年09月29日 | 雑感
 忘れ物の多いオーストラリア人一家のため、私の仕事が増えています。
 
 まず、長男が来日時のシンガポール航空に帽子を忘れ、福岡空港の遺失物管理室へ連絡、航空会社の福岡事務所のつないでくれて、見事発見。次の滞在先である私の実家に届けてもらう依頼。(きょう無事実家に届いたらしい。「福岡空港国際線から届いた!」と実家の母。)
 
 次は長崎から帰る長崎本線特急「かもめ」に日本でレンタルしている携帯を置き忘れた母親(友人)のために、終着駅・博多の遺失物管理室に連絡。これまた、発見されていた。ジャンが「日本は、すごい!!」と感動していた。(これは、明日、私の実家に移動する際に博多駅で受けとることに)
 
 次にまた、長男が長崎から家に戻る時、利用したタクシーにメガネと本の忘れ物。親切にタクシー会社がウチまで連絡してくれて、本人もやっと気が付いた。(翌日、タクシー会社にもらいに行った)
 
 そして、極めつきが、昨日家族だけで出かけたデパートで、これまた、長男がちょっと腰掛けたつもりの場所が、何とエスカレーターのベルトの上で、またがった状態になって下ってしまい、アクリル板に激突。本人は奇跡的に怪我をしなかったものの、少年とは言え身長175cmの彼の体がぶつかったアクリル板が破損。
 母親がオロオロして、家に残っていた私に電話。私がデパートに連絡、事情を話してウチの連絡先を知らせた。
 
 結局「今回は、お怪我をされなかったのが幸いで、弁償は、結構ですから」とTデパート。寛大に対処していただき、すみません! 外国人だから大目に見てくれたのか。私が親しい外商のS氏の名前を出したのがよかったのか・・・
 
 今朝は吉野ヶ里に案内し、午後は自分たちでJRに乗って唐津に行くというので、佐賀駅で降ろして、私は帰宅し、今このブログを書いています。
 さて、夕方無事に帰宅するでしょうか!? また、何か忘れて電話するはめになるのかなあ? 忘れ物くらいは、問題ないけど、ただ無事を願うばかりです。 珍道中は続く・・・
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長崎行き

2006年09月27日 | 雑感
 関東は大雨らしいですね。こちらは、暑いくらいの晴天です。
 
 きょうは、オーストラリア一行に付いて、長崎に行ってきました。
 外人の中に日本人のオバサン一人。きっと、周囲の人は、私のことを英語がペラペラと勘違いするだろうな・・と思いつつ、日本語を話す私。
 
 あれ?英語を勉強していたんじゃなかったけ!?とお思いのあなた。 悲しいくらい聞き取りがダメです。日本語が上手なジャンがいなければ、やむなくカタコトの英語を話すのみで・・・うーん。もっと英語が上手だったらなあ。
 
 実は私、長崎は15歳の時に行って以来行ったことがなかったので、楽しかった。
 路面電車に乗って、出島へ(江戸時代の出島を再現した施設)、中華街でチャンポンを食べ(皆おいしいと喜んだ)、原爆記念館を見学して帰宅。
 佐賀に帰ってから、回転寿司に行ってきました。7人だからタワーのようにお皿が積み上がりました。
 
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友、遠方より来たる

2006年09月26日 | 雑感
 今朝8時にシンガポールから福岡空港に着いた友人オーストラリア人家族一行が、高速バスで10時半佐賀へ。
 バスセンターで迎えた私の軽自動車に彼らの荷物と友人のご主人トムを乗せ、友人ジャン、子ども達はタクシーに乗せてウチへ。
 午前1時発の飛行機で飛んできた彼らは、かなりお疲れ・・二人の息子たちは、部屋でごろ寝。
 画家のトムは早速スケッチへ。
 きょうは午後、近くの西友にジャン夫婦と末っ子のマチルダと4人で買い物に行ったのみで、あとは、休憩。
 西友でも、日本が初めてのトムと娘のマチルダは興味津々。結構楽しめたみたい。
 昼食はおにぎりとみそ汁。夕食はすき焼きにしました。(あまりに定番かしら) 大人は、トムが西友で選んでくれた南アフリカの赤ワインを飲んで・・結構美味しいワインでした。
 明日は長崎に一緒に行きます。
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ビハーラ基本学習会にて

2006年09月25日 | 仏教
 先日のビハーラ基本学習会では、以前K病院緩和ケア病棟の医師で、現S病院院長の大変興味深いお話を伺いました。
 
 現在、若い医師は、末期ガンの告知も、はっきり伝えることが多いらしい。
 
 末期ガン患者と家族の選択肢として、

 1・緩和ケア(ホスピス)病棟で、家族共々にしたいことをし、食べたいものを  食べ、痛みだけ取り除き、穏やかに死を迎える。
 2・抗ガン剤を使って、あくまでもガンと闘う。
  中には、新聞、雑誌に紹介されているような民間療法にすがる家族もいる。
  しかし、その心情はわかるので、咎めはしないこと。

 1を選ぶには、本人も、家族も日頃の人生観がしっかり出来ていないと、素直に静かに、明るく、心穏やかに「死」を受け入れることはできないと思う。
 特に若い人、子ども達が「死」に直面した時、家族の動揺が大きいでしょう。
 皆80歳くらいまでは、生きていて当たり前と思っていますから。

 講師の医師は、「宗教者にどんどん病院に入って来て欲しい」と言われました。医師、看護師は患者の心のケアまでゆっくりと向き合う暇がないのが実情だと。

 これが、キリスト教の神父さん、牧師さんならば、普通に病棟に出入りされて、誰も違和感を感じないのに、何故か仏教の僧侶が「お坊さんの格好」で病棟に出入りするのは、「縁起でもない!」と塩をまかれそうな違和感あり。
 
 いかに今まで仏教の僧侶が葬式・仏事だけに関わり、一般の方々に「僧侶→死」という連想を定着させてしまったか。僧侶の怠慢以外何ものでもない!と、あらためて悲しく思いました。
 
 ビハーラ会員のご住職方が、黒衣、袈裟姿でK病院に出入りし始めた当初、ギョッとされていた看護師さんたちも、今では挨拶してくださるようになったというお話もあり。
 これまでの「葬式仏教」のイメージを払拭するには、僧侶側の熱意と努力と時間が必要のようです。
 
 しかも、僧侶だからと頭ごなしに「説教」するのでは、患者さんが心を閉ざし、引いてしまわれると思う。まずは、苦しみにある方のお話をただ聞かせていただく「傾聴」が大切なのでしょうね。

 
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道路事情

2006年09月24日 | 佐賀ネタ
 佐賀は田舎ゆえ、車がないと日常生活が不便です。
 ところが、ウチの集落は、道路が狭いことで有名?です。
 カーはカーでも、リヤカーが通られるくらいの昔ながらの道幅。
 
 特に国道からウチの集落に入る南北の道は、自動車学校の教官に 「こりゃ、自動車学校のコース(クランク)より難しい」と言わしめたほど。タクシーの運転手さんからも嫌われる道です。普通乗用車一台がやっとの道幅。両側は田んぼ。向こうから車が来たら、歩行者は田んぼに降りて除けなければならない。(田植えの水が入った時期は、もはや車を避けようがない)
 車同士が出合ったら、強気で進むが勝ち! 気がやさしく、上手な方が離合できる場所までバックする。
 幸いウチの前の東西の道が幾分広いのですが、クリークに架かった橋がこれまた狭い・・・
 という状況で、私佐賀に来てから運転免許を取りましたが、普通乗用車を運転したのは、教習所でのみ、今は軽自動車しか運転できません。
 私のような運転技術では、とても普通乗用車を運転する気にならん。
 
 でも、間もなく来日する友人一家を乗せるためには、軽では、無理・・と、最近、夫の普通乗用車を運転する練習をしました。
 免許取り立ての娘の気持ちがよくわかる・・駐車場が狭いとか混んでる所は避けたい!! ウチの前の狭い橋を通過するのに、血圧が上がる。

 でも、皆さん、やっと今月から集落内の道路拡張工事が始まります
 よかった、よかった。 
 でも、ガソリン高騰、節税のため、私はやっぱり、軽自動車に乗り続けるでありましょう。 
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秋彼岸中日法要

2006年09月23日 | 行事・案内
 きょうは午後から秋彼岸中日法要を勤めました。
 穏やかな晴天で、最高気温29℃まで上がったものの、風がひんやりして、さわやかでした。
 地区の敬老会や所要が重なって、いつもよりお参りが少なかったものの、50名くらいのご門徒さんが、法要に参詣くださいました。
 
 一緒にお経をあげて、住職のお話を聞いていただいて、仏教讃歌を一緒に歌って・・・
 
 最近、うれしいのは、50代の出席も増えてきたこと。(お寺の世界?では、50代は、まだ若い未熟者です)
 その若い?方々が、ご両親やご主人を亡くされたことをご縁として、仏法に耳を傾けてくださることが、尊く、うれしいことです。
 
 墓参りのついでに庫裏に立ち寄り、お布施を差し出して、後、さっさと帰宅されるだけよりも(もちろん、有り難いことですが)、こうして法座に参詣し、法話を聞いてくださる方が多いことが、私たちの何よりの幸せです。
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超ド近眼

2006年09月22日 | 雑感
 私、ものすごく強度の近視です。-10D。-7Dを超えると強度近視らしいから、最強度でしょうか。
 高2からハードコンタクトレンズを付け始めて、うう・・35年。
 
 長年起床から就寝までコンタクトのお世話になってきましたが、だんだん年と共にトラブルが増えてきました。
 
 まず、30代から虹彩炎(茶目の部分。カメラで言うと光の絞りの部分の炎症)を繰り返すようになりました。症状は、白目も真っ赤に充血し、光が目にしみ込むように痛むのです。 当然その間はコンタクトが装着不可。まあ一週間くらいで治ってまたコンタクト使用。
 
 40代 虹彩炎を起こす頻度が高くなってきたので、コンタクトを夜はなるべく早くはずすことに。
 
 そして、50代に突入し、顔の小じわと共に目も潤いがなくなり、乾燥、充血。つまり、ますます、ドライアイ進行。加えて老眼も・・・。
 と言うわけで、私最近、家ではメガネをかけています。小さな字が楽に読めて、訪問客の顔が見えて、日常生活に困らない程度・・0.7くらいに合わせたゆるめのメガネ。

 ゆるめと言っても、もともとが最強度の近視の私、まさに牛乳瓶の底のような分厚~いメガネです。
 最近のメガネは、レンズも軽く、薄く・・になっているのですが、眼鏡屋さん曰く、「レンズが薄手になるのは、中程度の近視の方で、強い近視の方は薄手を使っても、レンズはどうしても厚くなります。」

 最初は、昔の漫画に出てくる「渦を巻いたような分厚いメガネ」姿の私を見て、ギョッとしていたご門徒さんも、もう慣れられたかな。
 
 最強度近視メガネでちょっと悲しいのは、メガネの中の顔ラインが極端に凹んで見えること(娘に「目の所だけ小顔だ」と言われた・・) もともと小さな目が、ますます小さく見えること、つまり、ますます、ブスに見えること。
 自分では、50も過ぎた立派なオバサンだし、もともと美人でもないし、まあいいか・・・と諦観。う~ん、悟りも近いかも。
 
 外出時付けていたコンタクトもだんだん面倒で、メガネのままスーパーに出かけることが増えました。
 
しかし、今夜は夫の知り合いで、S大学教授でピアニストでいらっしゃるK・M先生の演奏会に行ってきます。夫の顔をつぶさない程度にコンタクト入れて、化粧して、行かなきゃ。
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お寺参りマナー

2006年09月21日 | 仏教
 今日も穏やかな晴天。墓参り客が次々おみえです。
 私はお寺に来るまで知らなかったのですが、お寺にお参りするのも一応マナーみたいなのがあるんです。

普段の墓参り(最少でも お彼岸・盆・暮れ) 

 境内の山門、または本堂に入る時、一礼して入る。(帰りも同様)
 まず、本堂に上がってお参りしてから、自分ちのお墓にお参りする。
 お参りの後、庫裏(くり・住職家族の住まい)に寄って挨拶して帰る。

お寺の法座にお参りする時

 本堂に入ったら、まずご本尊にお参りする。それから、住職、知人などに挨拶。
 受付で、志を気持ちだけ差し上げる。(お祝い事の時は赤のし、普通の仏事は黒のし、上書きは、「御志」か「御仏前」 上書きに迷った時は、だいたい「御仏前」と書けば間違いない。

 と、これをすれば、門徒(檀家)として、通ということなります。

 ご門徒の中には、本堂にお参りすることもなく、自分ちのお墓だけ参って帰られる方もあります。その方々はお寺、仏教に全く無関心ですから、ご法座にお参りされることは、皆無です。仏教を先祖供養、お寺をただの霊園と誤解されているのだと思います。
 今でこそ、エラソウに言っている私も、お寺に嫁に来なかったら、「お寺とか仏教とか自分に何の関係もない」と思っていたはずです。お墓参りすら、面倒くさいと思って行かなかっただろうな・・・ 

 
 
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台風一過

2006年09月20日 | 雑感
 今日は快晴。Jan一家5人分の布団を干しました。
 
 昨夜、A町の叔母から電話。昼間こちらからかけた時は、まだ不通だったので、「やっと電気がきましたか?」と尋ねたら、まだとのこと。(叔母は携帯から電話) 叔母宅近くの温泉センターでは、シャワー浴びるのも行列らしい。大変そう。(自分ちが電気ついたら、もう人ごととなる・・ジコチュウの私)
 
 でも、Q電も頑張っておられます。台風通過後、休みなく夜通し作業が続いているわけで。一昨日ねじ曲がって停電していた信号も、倒れかかっていた電柱も、昨日車で走った限りでは、元通り。 今、大工さん、瓦屋さん、ガラス屋さん、そして、保険業者がてんてこ舞いです。緊急を要するお宅を優先でしょうから、ウチの修理が完成するのは、だいぶ先になるでしょう。
 
 台風13号により、有明海沿岸広範囲で、風に吹き上げられた海水による塩害が発生し、もち米、佐賀ブランド米、大豆類が枯れてきているらしい。梨、巨峰など果実類の落下被害が大きいのは言うまでもありません。
 長~い梅雨、異常な猛暑日照り、その後の台風で農家の皆さんのご苦労も大変です。

 また次の台風14号が西に進んで来ています。今度は九州大丈夫かな。
 
 今週末にはJan達がいよいよオーストラリアを出発し、シンガポールへ。そして、来週福岡空港から佐賀に来ます。次はオーストラリア旋風です。
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