お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

がんと向き合う子どもたち

2024年05月31日 | 雑感


 過去にお子さんが小児白血病を発症し乗り越えられた、お母様からいただいただいた本です。
 この本は、20年位前の本ですが、幼少時に癌を発症され、つらい闘病生活をなさった方々の体験談が綴られています。
 でも、皆さん、暗くない。
 壮絶な体験があったからこそと、前向きで、感謝の言葉が多いのに感動します。
 「この病気のお陰で今の自分があると思う」
 「今日が1番楽しいと思えるように生きていきたい。(中略)ありがとう。今、私、生きています!」
等など。
 中には、つらい闘病中のこんな本音も。
「お見舞いに来た人に、元気でね。頑張ってね。と言われることが1番きつかった。」
 「(子どもゆえ)家族が自分に病気のことを隠して話してくれなかった。自分も病気のことを尋ねるのはタブーのように感じて家族に聞けなかった」
 こんなお話も。
 「家族が(病気を発症した自分を)かわいそうとか、代わってやりたいとかでなく、明るく接してくれたのが良かった」

 たくさんのことに気づかされる体験談でした。
 
 

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今村翔吾さんの

2024年05月29日 | 本紹介




 昨年12月、佐賀駅にオープンした佐賀之書店。
 直木賞作家・今村翔吾さんによる書店です。
 先月、佐賀之書店にて、今村翔吾さんの「戦国武将伝」東と西 2巻 を平積みから適当に手にして購入しようとしたら、
「サイン入りがありますよ」と
店員さんにお知らせいただき、
サイン入り本をゲットしました。
 各県(現在)の武将を紹介されています。
 佐賀は龍造寺家兼(1454-1546 龍造寺13代当主で、龍造寺隆信(胤信)の曾祖父)が主人公。
 家兼のことは知らなかったので、面白かった! 勉強になりました。
 今村さん、できれば佐賀が大河ドラマの舞台となるような、面白い佐賀の歴史(龍造寺から鍋島、佐賀藩何代かに渡って、葉隠含め)書いていただけないでしょうか。
 歴史勉強会のM先生が、
「面白い資料はたくさんあり、協力するので、誰か、小説書きませんか?」
と、いつも仰っています。

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本願寺佐賀教堂記念法要

2024年05月26日 | 仏教
 

 写真は、境内の小さなバラ。
 さて、5月26日、ご門徒女性お二人と一緒に本願寺佐賀教堂記念法要にお参り。
 法要は、正信偈作法。
 ご法話は、N組S寺ご住職。
 行き先のない旅は不安。道も分からない、死んでお終い、骨になるだけの人生より、
行き先の定まった人生、浄土で仏と成らせていただき、後の者を導く、仏と拝まれる尊い人生を歩みたい。
と、実感を伴って思わされる、具体的なエピソードも交えたご法話、
ジーンと心にしみました。
 久しぶりの方々ともお会いできて、楽しかった。
 有り難いひとときでした。
 お世話になりました。
 南無阿弥陀仏

 
 
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自死を思いとどまる

2024年05月25日 | 雑感
 



 連日30℃超えの佐賀市。
 アジサイが咲き始めました。
 ところで、昨年秋購入したダイソンのクール&ホットの扇風機を出してきたのはいいが、リモコン紛失。リモコンが無いと本体では操作できない。
 思いつく限り、あちらこちら探している時に、何故か出てきたのが2003年日本赤十字看護大学公開講座の冊子。
 その中に印象深いエピソードが紹介されていました。
 
 ある地方の女性、生活苦の果てに親子心中まで思いつめ、線路をフラフラ歩いていた時、幼子が
「お母ちゃん、見て! とてもきれいな夕焼けだよ」
 うつむいて、冷たい線路ばかり見ていたお母さんでしたが、茜色に染まった美しい夕焼けを見て、思わず
「まあ、きれいだこと」
と、つぶやいた。同時に今まで暗いものしか見えてなかった自分の心に気づき、もう一度やり直してみようと思い直された。
 と、いうエピソードです。
 
 さて、扇風機のリモコン、とうとう見つからず取り寄せ購入しました。わかりやすい場所に本体と一緒に、しまった(片付ける意味で使う方言、または「なおす」とも言う)つもりだったのに・・・しまった〜
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言葉のプレゼント

2024年05月22日 | 仏教


 2023年百華苑発行の伝道小冊子を読み返しています。
 お寺の掲示板の言葉をいくつかご紹介

「幸せだから感謝するのではない 感謝できることが幸せである」

「いずれ私も死んでいく 死に方は選べない ならば生き方を選びましょう」

「ないないと 数えはじめると不満になる あるあると数えはじめると 満たされてくる」

「その言葉 人を幸せにしますか」

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降誕会

2024年05月21日 | 行事・案内
 

 5月21日は親鸞聖人お誕生日・降誕会(ごうたんえ)。
 
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AI

2024年05月19日 | 本紹介
 中山七里 著「有罪、とAIは告げた」を読みました。
 
 膨大な学習能力を持ち、電源さえあれば、疲れることなく働き、高速処理できる人工知能・AI。
 もし裁判で、判事の代わりにAIが判決文を書いたら・・・
のお話。
 
 仏教界もそのうち、美しく正確な経を称え、心にしみるご法話をするAI僧侶が登場するのでしょうか。
 
 
 
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2024年佐賀教区布教大会

2024年05月18日 | Weblog

 今年は田代組の3ヶ寺(鳥栖市)が会所です。
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アロマ抽出

2024年05月17日 | 佐賀ネタ
 

 昨日は同窓会佐賀県支部の総会でした。
 佐賀市冨士町(山間部)で、アロマの講師をお勤めの同窓生・Tさんの教室(別宅)に参集。総会の後、Tさんにアロマとハーブのお話をいただきました。
 嗅覚神経は脳の根幹に直接届くので、天然ハーブの香りを嗅ぐことは認知症予防や改善に良いとのこと。
 香りには、身体を活性化するもの、反対にリラックスするものがあり。当日は身体を活性化するローズマリー(シソ科)の芳香蒸留水作りを実習。 写真↑ 
 各自、遮光瓶に芳香蒸留水をいただいて帰りました。
 ちなみに、きょう講師を務めていただいたTさんは佐賀県の木・楠の香りをプロデュースされていて、佐賀空港プレミアムラウンジの楠の香りを演出担当なさっているとのこと。また、俳句で有名な夏井いつきさんとは国文科で同じクラスだったのですって。
 アロマの講義の後は、地元の山菜料理「菖蒲ご膳」でランチ。
 冨士町の新緑とウグイスの声を聞きながら、優雅で身体に良いことずくめの1日を過ごさせていただきました。
 
 
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2024/05/14

2024年05月14日 | 行事・案内


 きょうの生け花稽古は立花新風体。自由花の立花です。
 正風体は形が決まっていますが、新風体は感性が問われ、センスのない私は、なかなか粋に生けられません。
 師匠に手直しいただいて、劇的ビフォーアフター。
 下手ですが、日常生活をちょっと忘れ、花とだけ向き合う時間は私にとって楽しい時間です。
 きょうの佐賀は快晴。気温差が17℃の予想。
  さて、明日15日は「なでしこ会」です。どうぞ、お気軽にお茶においでください。

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