お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

鹿児島別院

2013年06月30日 | 行事・案内
28日、鹿児島別院にお参り。 

 昨年5月末、組の坊守研修旅行でお参りした時は、本堂改修工事中でしたが
今回は、ピッカピカの美しい本堂にて参詣させていただきました。

 写真 ↑ は、鹿児島教区寺族婦人 夏季研修会&実践運動研修会にて、女性僧侶方による「宗祖讃仰作法」(音楽法要)のおつとめ。

 美しいお荘厳と、美しい女性の声明に感動 
その場に参詣させていただいたことが有り難く、私は何て仕合わせ者なんだろうと、ウルウルしてしまいました。


 大きな急傾カーブの本堂屋根も、新しく、チタン瓦に改修されておりました。

 

 写真 ↑ は、鹿児島別院のマスコットキャラクター「チーたん」


 11月には、ご門主と新門さまをお迎えして、
親鸞聖人750回大遠忌法要が勤修されるそうです
 
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VESAK(ウエサック)祭

2013年06月29日 | 仏教
 26日、福岡県飯塚市のS寺さんにお参り。

 そこで、S寺ご住職が、先月・5月末、スリランカのVESAK祭に出勤された折のお話を聞かせていただきました。

 いつもながら何事も無知の私ゆえ、
「ウエサック祭」のことを初めて知りました。

 仏教徒が多いアジア各国で盛大に行われる仏教最大のお祭り(日本では別々に行う、降誕会+成道会+涅槃会 が一緒になった大法要)だそうです。

 スリランカは、北海道の0.8倍の面積で、人口、約2000万人の70% が、仏教徒。
 スリランカ仏教代表者のウパティサ師のお招きにより、本願寺総長のメッセージ持参のT師、ウパティサ師と親しいI師とS寺ご住職の3名の本願寺派僧侶と同行カメラマンのIさん、計4名で、コロンボでのウエサック祭のご縁に遇われたそうです。
 
 空港はフリーパス、空港には、スリランカの放送局取材班、ホテルまでは白バイで先導。
19時と22時のトップニュースで、日本からの僧侶来訪が報道されたそうです。
 
 町並みには仏旗が並び、会場には、白衣(もちろん、日本の着物とは異なりますが)を着用した一般の老若男女でいっぱい。(その様子は、写真で拝見しました)

 日本からの3名の僧侶方は、2日間にわたる計3回の法要にて、「観無量寿経作法」をお勤めされたそうです。

 また、S寺ご住職がご紹介くださっていました。

 1951年、サンフランシスコ講和会議において、当時、セイロン代表として、会議に出席かれたジャヤワルダナ蔵相(後、スリランカ第2代大統領)が演説で

 「憎しみは憎しみによって止むことはなく、慈愛によって止む」というお釈迦様の言葉を引用し、対日賠償請求を放棄されたことを。

 


 
 

 

 

 
 

 
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「いのち」 

2013年06月25日 | 行事・案内
 昨日はビハーラ佐賀総会と公開講座でした。

 今年20周年を迎えたビハーラ佐賀。

 来年2月22日(土)願正寺さんにて、
九州地区のビハーラ研修会が開催されます。

テーマは「ひとりじゃなかもん佐賀 笑顔でつながるネットワーク」だそうです。

 総会後の公開講座は

 「いのち」について
 講師は、「三日間 命の輝き」の著者 千住英正 氏 でした。

 4年間待ち望んで、ようやく懐妊
 健診のたび、お腹の中の我が子の成長を楽しみにしていた

 ところが、赤ちゃんの深刻な症状がわかった・・・
 死産か、生まれても長く生きられないと知らされる

 絶望や「誤診で、間違いだろう」と楽観しようとする揺れる気持ちの中
「いや、先のことでなく、現に今、お腹の中で生きている我が子との3人の生活に幸せを感じよう」と心を転じられた

 無事、出産されるも、3日間で亡くなられる

 その悲痛な体験を通して、我が子に気づかされた
「いのち」について、お話くださいました。

 映像で紹介されながらの講演。
 涙があふれました・・・

 千住氏の言葉にもありましたが、

親を「ウザイ」と思うのも、
親子げんかできるのも、
親子が元気でいるからこそ


「いのち」に鈍感に生きている、恵まれた(恵まれていることにも気づいていない)10代の子ども達にも、ぜひ、聞いてもらいたい と思った講演でした。 




 
 
 
 
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お寺に行こう!

2013年06月23日 | 行事・案内
 きょうは、組の仏教婦人大会が、S寺さんを会所に開かれました。
 法専寺から女性7名+住職、若院がお参りさせていただきました。

 九條武子さま(仏教婦人会の創設者)のお話 や
 組内住職も世代交代が進み、
「若手の住職さん、若院さんの名前と顔がわからないので、紹介していただきたい
との婦人会役員さんの要望もあり、組長さんから、顔見せ興行ならぬ、紹介があったり

 ご講師二人のご法話をゆっくり聞かせていただいたり、
 
 仏教讃歌を歌ったり、

 J寺ご住職による、体操、踊りの指導があり、大盛り上がりしたり

 休憩時間に提出された質問に答える時間があったり

 などなど、盛りだくさんの内容で、尊い1日を過ごさせていただきました。

 会所のS寺さんの皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 
 来年は、法専寺が会所で開かれます


 さて、明日6月24日午後1時から、本願寺佐賀教堂にて、
ビハーラ佐賀」の総会です。
 平成25年度が始まります。
 総会後は、ご門徒さんの講演もあります。

 ビハーラ会員も高齢化していますので、新たに若手がご参加くださることを願っております。
 
 もちろん、会員になられなくとも、会員以外の一般の方の聴講も歓迎です。(聴講は500円)
 ビハーラ活動に興味のある方は、お参りください
 

 
 
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八功徳水

2013年06月22日 | 仏教
 温帯低気圧になった台風が通りすぎた後も、小雨模様の佐賀です。

 さて、「八功徳水」(はっくどくすい)は、「仏説阿弥陀経」に出てくる言葉(経文)です。
 
 天岸浄円先生に聞かせていただいたことですが

 「八功徳水」とは、仏さまが 一滴の水 に感じられる内容を表現された言葉だそうです。

 「八」は、八つという単なる数字でなく、「限りがない」という表現

 「功徳」は、尊い「はたらき」のこと

 一滴の水に無限の尊さを感じ取ることができるのが、仏さまの感性=さとり なんですね。 
 

 ところが、これが私の場合だと、水道ひねって、水をジャージャー流したところで、何~も感じるどころか、当たり前のように思っている。
 
 こういう私のような、鈍感な感性を「無明」(智慧がない)とか「迷い」とか表現されたのです。

 2009年の「心に響くことば」で、先生は、こう書かれています。

 「少し考えてみてください。私たちは自分では一滴の「水」も作り出すことはできないのです。」



  

 
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寺族婦人総会

2013年06月20日 | 行事・案内
 昨日午後は、佐賀教区寺族婦人(主に「坊守」)の総会が本願寺佐賀教堂で、開かれました。267ヶ寺中、70名ほどの出席でした。

 総会終了後は、多久組のB師が
昨年から新たになった「実践運動」について、お話くださいました。

 宗門の、とりくみ
 組織が変わったようですが、今までと、どう違うのか さっぱりわからなかった私ですが
B師のお話を聞かせていただき、大変、勉強になりました。

 さて、実践運動のテーマ「そっとつながる、ホッがつたわる」の

「そっと」は、やさしく包み込むようにつながる意味。「ホッ」とは、そうしたつながりの中で与えられる安心感のこと。こうした活動を通して、つながりの大切さが実感され、安心と温もりのある社会に寄与していく考え

とのことでした。

 さて、ご門徒さんにお願いです。

 使用済み切手の収集運動の推進(発展途上国の結核患者を救うため)が行われています。

 封筒に貼られた切手の周囲を3mmくらい、切手の形にそって切って、ある程度集まったら、いつでも結構ですので、お寺まで、もしくは教務所まで、ご持参、ご協力ください
 
 

 


 
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六月の言葉

2013年06月19日 | 仏教
 きょうは、雨です。

 東井義雄先生の今月の言葉(ほのぼのカレンダー 6月の言葉)は、

雨の日には、雨のおめぐみ


 法専寺山門掲示板の今月の言葉は

 信心とは
如来の智慧に
私の頭が下がること
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時は過ぎる

2013年06月17日 | 雑感
 佐賀平野は、麦刈りが終わり、田植えの季節。 
 今年も半年が過ぎようとしています。

 土曜日は、私一人、博多へ。 
友人との待ち合わせまで時間があったので、普段、あわただしく通過する博多駅内の商業施設を少し見て回りました。

 ウチの若い者がお気に入りの うまかもん(美味しいモノ)のお店が、どこにあるのか
やっとわかりましたし、駅に隣接した商業施設の大きな書店にも行ってみました。(本は買わずに、おもしろそうなミステリーをチェック。今度、図書館で借りようと思って

 お昼は、気がおけない友人と、優雅にフランス料理をいただいて、至福の1日を過ごし、佐賀に戻りました。


 さて、日曜日は、午前中、2軒の仏事お参り客にお茶だし、午後は、小委員会(総代会の中の専門委員会)
 
 来年3月末の巡番報恩講について、具体的な話合いが始まっています。
まだ、まだ、先のようで、あっという間に巡番報恩講を迎えそうです。

 夫は、昨日、午後の小委員会をはさんで、5軒のお参りに走り回っていました。

 夫が世間の仕事を定年退職してから、夫の退職を待っていたように、ご門徒さんが次々ご往生なさり・・・
 きょうも、また、訃報が・・・

 住職さん、お疲れ様です。

 
 
 
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あるがまま

2013年06月13日 | 雑感
 この1ヶ月ほど、直方で過ごしていた老母が、久しぶりに佐賀に来ました。

 最近、直方で、週2回デイサービスに行き始め、大変楽しいらしい。
 前向きになって、何よりです。
 
 正月早々、「入院したい
と言い出したことをきっかけに、今までの(直方での)かかりつけ医院から、佐賀のウチの近くのO病院に相談、転院した母。

 そこで、診察してくださったY医師は、年寄りのグチ対応に慣れておられ、若々しくダンディ
 それに、あっさりと
「(まだ、元気なのに)入院して、どうしますか 1日何もすることなくて、退屈ですよ
と励まされ、

 老母は、すっかりファンになり、それ以来、診察日にY医師に会うのを楽しみにしています。

 きょうも、診察室に入るなり、
「先生、まだ、死ねずに生きています
「いいじゃないですか、まだまだ、そんなに思い通りにいきませんよ
「周囲の手をとって、迷惑かけて、もう、生きているのが情けなくて・・・」
「まあ、そうあわてなくても、みんないずれは、あの世に行きますから」
「延命処置だけは、絶対しないようにと、息子にも話しています」
「そういうのは、しないから、心配しなくて大丈夫ですよ」
 
 まだまだ、壊れたレコーダーのように同じ事をくりかえし、母のグチは続いたのですが・・・
 Y医師は
「まあ、あるがままで・・・」と。

 「(母の今の状態も)病気というより、年を重ねたことによる身体の変化」と言われるY医師。

 薬も最小限に減らしてくださり、老母はかえって元気になったように感じます。




  
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御同朋の社会

2013年06月11日 | 仏教
 宗門(西本願寺)が昨年度から

 「自他共に心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する」活動として
「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)を推進する総合テーマが

 そっとつながる ホッがつたわる
~結ぶ絆から、広がるご縁へ~


 先日のこと、イイカゲン坊守の私は、坊守会の話合いの折
「(昨年から)変わった、テーマって、何でしたっけ 
ほっともっとみたいな・・・」
と、発言し、まじめな坊守さん方が苦笑されました。

 ほっともっと ではなく、
そっとつながる ホッがつたわる でした。


  

 写真 ↑ は、住職が、法中会(住職会議)で、いただいてきた配布の冊子
「ごえん」(浄土真宗本願寺派総合研究所、重点プロジェクト推進室 発行)です。

 「ご縁」とは、お釈迦様が説かれた「縁起」に由来する言葉です。
と、「ごえん」について、10章に分けて解説されています。


 さて、1年後、来年の6月5日にご門主が退任され、新門さまが第25代本願寺住職を継職なさる予定です。
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