お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

早1ヶ月

2009年01月30日 | 雑感
 正月を迎えた・・・と思ったら、もう1ヶ月。

 年明けから、諸問題で、頻繁に役員会。
 役員さん方、お疲れ様です。

 法務も多々あり、きょうは、ご葬儀まで・・・住職共々走り回っています。

 
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南直哉 師

2009年01月29日 | 仏教
 AERA(アエラ)という雑誌 2月2日号 に、先日ご紹介した「なぜこんなに生きにくいのか」の著者・南直哉師が、紹介されていました。(「」内の言葉は筆者の千葉望氏)

 子どもの時から「自分自身を維持するのが負担でならない」南師にとって、「自殺は常に魅力的な選択肢」 
 でも、出家すれば、仏教の「不殺生戒」(殺してはならない・・・自分自身も含めて)の戒律にしたがうことで、自殺できなくなる。「自殺しない切り札として、出家の道」へ

 南師の凄さは、「ごまかさないこと」

(そう、仏教は、倫理道徳のきれい事を説いているのではない。自分ではどうしようもないものを抱えた「自分」。その「自分が」が、どう心を転じたら、少しは楽に生きてゆけるのか・・・を知らされる教えだと、私は思う)

 そして、南師の言葉が紹介されていました。

 「50歳を迎えた今も、私は生きることが苦しんですよ。だけど、こうも思う。『現代は生きづらい時代』と言われるけれど、人間が生きづらくなかった時代などあっただろうか、と」
 「人生においては、答が出ないことにも耐えていかなくてはいけない」

 
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瀬戸大橋線

2009年01月28日 | 雑感
 この2日間、私、ちょっと用があって、四国に渡っておりました。
 
 佐賀~博多(長崎本線「かもめ」33分)、博多~岡山(東海道新幹線「のぞみ」1時間43分)、岡山~丸亀(瀬戸大橋線 愛媛方面「しおかぜ」or 高知方面「南風」41分)

 写真は、特急「しおかぜ」

 私、瀬戸大橋を渡るのも、丸亀に行くのも初めて
 ワクワク、キョロキョロ、ワーイワーイ、瀬戸内海だ~

 丸亀は「うちわの町」・・・団扇の90%を生産しておられるそうです。

 お世話になった皆さまに感謝です。

 
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2009年01月25日 | 雑感
 昨晩は、恒例の「法専寺新年会」(仏教壮年会&若っかもんで呑もう会&仏教讃歌コーラス会員の合同新年会)でした。
 この新年会だけは、料亭で開いています(送迎バス利用して)

 昨夜は、私も結構お酒をいただきました。(後片づけの心配がないので)
 ああ、楽しかった~

 帰宅時に積雪を心配しましたが、道路は大丈夫。
 大雪注意報が出ていた佐賀ですが、平野部は思ったほど、積雪しませんでした。
 むしろ昨朝の方が、道路も うっすら積雪し凍っていたので、お約束のご門徒さん宅に早朝伺う時、ちょっと緊張してハンドルを握りました。

 写真は、今朝、ウチの前の雪をかぶった田圃と、カラスの群れ、そして、小さくてわからないでしょうが電線には、これまた大量のスズメ。

 最近、法専寺周辺は、ヒッチコックの「鳥」を思い出すように、大量の鳥たちが飛び交っています。(ちょっと、オーバー・・・)
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どう生きればいいのか

2009年01月24日 | 仏教
 一昨日、ビハーラ活動に参加、特別養護老人施設K苑を訪問しました。

 ビハーラとは、「やすらぎの場所」の意味で、仏教版ホスピスの活動のことです。

 いつものように、ホールにお集まりの方々(元気な入所者+デイサービスの高齢者)と共に、お仏壇の前で、お勤め、それから、「ひとりじゃなかもん」という佐賀オリジナルの仏教讃歌を歌って、担当住職のご法話を聞きます。その後、各お部屋を回って、入所者の方とお話をさせていただきます。

 この日はH師のご法話でした。

 「いのち」を「自分のもの」と思っている人が多いが、私の「いのち」は、私の所有物ではない。
 私の「いのち」は、目に見えない沢山の「はたらき」に支えられている。宇宙の「いのち」とも言える。
 私たちが「仏さま」と礼拝しているのは、その目に見えない、多くのめぐみ(支え)によって成り立っている自分の「いのち」を礼拝しているのと同じことです。

 昨日ご紹介した 藤田徹文師「わたしの浄土真宗入門」探究社 にこう書かれています。

 大きな「いのち」の世界の真ん中で、数限りない「いのち」に生かされているのですから、私も、この「いのち」を、他の「いのち」のために、精いっぱい生きればいいのです。

 

 
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私から始まる

2009年01月23日 | 本紹介
 昨日、ご門徒Mさんに頼まれたご本尊(お仏壇の絵像)をいただきに、佐賀教務所(浄土真宗本願寺派の佐賀支店みたいな寺務所)に行きました。

 冥加金を収めて、受領書を書いてくださっている間に、真宗関係の本(販売している)をながめ、購入してきたのが、この本です。

 藤田徹文師「わたしの浄土真宗入門」探究社

 第1章の冒頭にこう書かれています

 キリスト教は、まず神さまがおられ、人間をはじめすべてのものを創造されました、というところからはじまります。
 それに対して仏教は、今、ここに私がいる というところから はじまります。
 ですから、今、ここにいる私が問題にならなければ、仏教のご縁はできません。

 
 自分を棚上げして、他を責めることの多い「私の現実」を よくよく見つめることから、スタートするのが、仏教の第一歩なのだと思います。
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仏教讃歌

2009年01月21日 | 仏教
 一昨夜は、組(そ・お寺のグループ)の女性有志で歌っている仏教讃歌、今年第1回目の練習日でした。

 今年も10月末に「佐賀仏教讃歌の会」の各団でステージに立ちますので、それに向けての練習が始まります。

 昨夜も仏教讃歌(仏さまを讃える歌詞の現代風コーラス曲)を中心に、歌いましたが、
 普通のコーラス曲も数多く歌っています。

 新曲では、「ふるさとの山に向ひて」

 詩は、題名からお分かりのように、石川啄木です。

 ふるさとの山に向ひて いふことなし
 ふるさとの山は ありがたきかな・・・

 この啄木の詩に、「千の風になって」で有名な、新井満氏が、これまたステキな曲を付けられているのです。

 仏教讃歌の練習は、心やすらぎます。

 ご門徒の皆さま、ご一緒にいかがですか  男性も大歓迎ですよ~

 
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年甲斐もない

2009年01月20日 | 本紹介
 香山リカさん著「キレる大人はなぜ増えた」朝日新書

 「キレる」と言えば、昔は「頭がいい」ことを言っていたと思う。
 現代は、「腹を立てる」ことの意味で使われることが多いですね。
 それも過激に、自分の腹立ちを周囲にぶちまけること。

 p168にこう書かれています。
 「年甲斐のない大人が増えた」

 いくつになっても若々しいファッションや恋愛を楽しむのはけっこうだが、やはり、人は自分の年齢をある程度、意識し、その年相応に成熟する必要があるはずだ。

 私も「お祖母ちゃん」と呼ばれても、おかしくない年齢になったが・・・
 「若いお祖母ちゃんね~」と言われるより
 「さすがお祖母ちゃんね~」と言われる年寄りを目指したい~ 

 いや、無理かなあ。精神年齢が低いから、孫は「祖母」を仲間・同類とみなすだろうなあ~ 
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電気がなくては

2009年01月19日 | 雑感
 元旦に停電。
 先日、御正忌報恩講最終日の朝、お斎作りの時も 一時停電。

 寒い時の行事、あちこち電灯をつけ、エアコン入れ・・・で、オーバーしてしまうようです。

ということで、明日、電気工事をしていただくことに・・・

 「じゃあ、明日は、(以前、本堂で使っていた)灯油ストーブを居間に持参しなきゃ」と言う私に、夫がこう言った。
 「わざわざ、そんなの運び入れなくても、ファンヒーターがあるじゃないか
 あの~、それも電気が要るのですが・・・

 それで思い出したのが、以前、母に聞いた話。
 停電でエアコンの切れた真夏の午後、父は「ああ、暑くてたまらん 扇風機を持ってこい

 いやぁ、もう電気がないと、生活に困る・・・
 テレビ、パソコンは言うまでもなく、電話も不通になるし・・・
 
 明日の停電(工事)の間は、草取り、掃除で動いて体を温め、料理作り(幸い、ウチはオール電化ではないので)で、体を温めて過ごすことにいたしましょう。

 


 
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風邪蔓延

2009年01月17日 | 雑感
 年末に風邪をひいた夫は、まだ風邪が抜け切れません。
 昨日は、次女が発熱。
 職場では、普通の風邪に加えて、インフルエンザも流行っているらしく・・・
病院での検査では、「インフルエンザではない」ってことで、そのまま出勤、残業までして帰宅。
 お休みのきょうは、38℃の高熱でダウンしています。

 今のところ私は大丈夫。
 バカだから風邪引かないのか・・・

 「インフルエンザの予防接種を受けると、普通の風邪もひきにくいような気がするのだけど・・・」という私に、
 「(インフルエンザと風邪は違うから)気のせい」と、家族は言うのですが・・・

 鈍感な私ゆえ、皆が回復したころに、私が風邪引くのかも・・・
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