お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

バルーンが飛んできた!

2012年10月31日 | 佐賀ネタ
 きょう快晴に恵まれ、佐賀インターナショナル・バルーン・フェスタが始まりました。

 会場は、佐賀市の西部、ウチは同じ佐賀市でも、東部端のため、ウチからは、バルーンが豆粒のようにしか見えません。

 今朝、洗濯物を干していたら、どんどんバルーンが東に向って(ウチに向って)飛んでくる
 急いで、長女と孫に知らせ、まだ、出勤前の次女も加わり、女4人、ハイテンション
 カラフルなバルーンが次々、法専寺の上空を通過・・・



 ↑写真 
 何と、ウチの目の前に、1機着陸しているのに気づきました。

 駆け寄った孫は、目の前の大きなバルーンに大興奮
スタッフのお姉さんにシールまでいただきました。



 ↑写真
 クリークに写った姿も美しい。

 ちなみに「鶴の里」とは、佐賀県小城市の「竹下製菓」(アイスクリームの「ブラックモンブラン」が有名です)の和菓子(マシュマロに白あんが入った菓子)の名前です。

 ウチの近くに飛んで来たのは、今、母親になっている長女が子どもの頃だから、すいぶん久し振りのことです。
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緩和ケアにおける患者と家族のケア その4 

2012年10月30日 | 雑感
 看護師長さんがご紹介くださったエピソードです。

 東京で活躍されていた50代の女性
 故郷・佐賀の両親がご高齢になられたので
 東京の仕事を辞め、佐賀へ引っ越し。

 ご両親のお世話をするつもりが・・・
なんと、彼女自身、末期のがんに冒されていた。

 足も立たなくなり、絶望。

 しかし、緩和ケア病棟に、研修に来る若い医師・看護師などに
 自分の症状や、自分の気持ちなどを語り、伝える
という役目を果たされるようになり、

 「こんな状態になった私でも、お役に立てることがあったんですね
 「こんな私も生きていてよかったんですね

と、明るくなられたそうです。

 最後は、ご両親に看取られてお浄土へ。南無阿弥陀仏
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山門工事

2012年10月28日 | 行事・案内
若家族が立て続けに風邪をひき、ジジババは元気だったのですが
ついに、私も喉の痛みと倦怠感。
 う~ん、だいぶ、用心したんだけどなあ~ 夜、少々アルコール飲んで、喉の消毒もしていたし・・・飲み方が足りなかったでしょうか?(冗談です)

 さて、金曜日、山門の足場が撤去され、通行できるようになりました。
 (あとは、柱の下の部分(補強))



 山門隣のトイレと物置になっている小屋も化粧(塗装工事)し直し、若返りました。



 山門前(法専寺前)の田んぼは、稲刈りが済んでいます。

 町は、バルーン大会の標識(臨時駐車場の案内など)が、あちこちに。
佐賀の秋も深まっています。
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緩和ケアにおける患者と家族のケア その3

2012年10月26日 | 雑感
 師長さんが、緩和ケア病棟での実例をご紹介くださいました。

お一人お一人、それぞれの人生ドラマあり・・・拝聴しながら、涙があふれました。

 30代男性。
 自分が長く生きられないことを知った彼は、恋人(彼女)に別れを告げます。
 でも、彼女は「貴方の子どもが欲しい」と逆プロポーズ。結婚。
 そして、無事、彼女は妊娠。
 二人の新婚生活は、緩和ケア病棟にて。
  「子どもの顔を見るまでは・・・」
と、彼は奇跡的に生きて、無事、我が子を抱くことができました。

 我が子と生活できたのは、つかの間
「もう、いいよね」
と、彼はお浄土へ。
 
 彼女(妻)は、その後、臨床心理士(だったと思います、違っていたらごめんなさい)になるため、子育てしながら、大学に再入学。今は、バリバリご活躍とのこと。

 時々、我が子を連れて、緩和ケア病棟に遊びにいらっしゃるそうです。
 「ほら、ここがあなたの故郷よ
と、明るく微笑んで。
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明けまして

2012年10月25日 | 雑感
老人施設K苑での「ビハーラの会」の時

 M師が毎回、ご挨拶なさる言葉が
明けましておめでとうございます」です。

 もちろん、新年の挨拶ではなく

 きょうという、新しい1日、新しいいのち に出遇わせていただいた慶び

を言葉にした「明けましておめでとうございます」です。

 写真は、本堂から見た夜明け
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緩和ケアにおける患者と家族のケア その2

2012年10月24日 | 雑感
 県立病院緩和ケア病棟では

 治療はありません。(もう充分、頑張って治療を受けてこられた方ばかりなので)
 ただ、苦痛症状(身心の)緩和のため、多職種がチームを組んで、ケアに努められます。
 インフォームドコンセントで、患者自身が、自分らしく、どう生きて、どう死を迎えたいか、自分で決めることができます。

 1人ひとり患者の日常生活を大切にし、原則として面会制限はせず、24時間いつでも家族が付き添うことができ、外出・外泊は自由だそうです。

 家族が炊事・洗濯できる共同で使用できる設備もあります。

 月、水、金は、ボランティア(その中には「佐賀ビハーラの会」も含む)各団体、個人が入り、お茶会、演奏会(ピアノもあります)・・・などなど、開催されています。

 図書室もあります。もちろん、家族も利用できます。

 退院も自由で、その場合の継続ケア(訪問看護)のスタッフ会議、引き継ぎもあります。

 また、患者さんが亡くなられた後、遺族のケアにも計画的に取り組まれ、年1回、遺族の会(故人を偲ぶ会)が開催されているそうです。

 
 緩和ケア病棟でのボランティアの意義として

 患者さんに病院の安心感と家にいるようなやすらぎをもっていただくために

 閉鎖的になりがちな病棟に、季節感や日常を持ち込み、社会とのつながりを感じていただくことを明記しておられ、

 ボランティアの存在が大きいことをお話くださいました。
 
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緩和ケアにおける患者と家族ケア

2012年10月23日 | 雑感
 昨日のビハーラ基本学習会

県立病院緩和ケア病棟・看護師長さんが
「緩和ケアにおける患者と家族のケア」と題して
講演くださいました。

 ホスピス緩和ケアの理念

 生命を脅かす疾患に直面する患者とその家族のQOLの改善を目的とし、
 様々な専門職とボランティアがチームとして提供するケアである


となっているそうですが、緩和ケア病棟を利用できるのは、厚労省の指導では「がん患者に限る」のだそうです。

 厚生労働省の平成17年の調査では

がんで死亡する人  日本人の3人に1人
がん患者数     日本人の2人に1人が、がんになる

 全国の緩和ケアのある病院・病棟の数 226ヵ所(4472床)

 佐賀県は3カ所

 苦しむだけの延命治療を受けたくないがん患者は多いかと思います。
また、末期がんの家族を看護する、家族の苦しみに、よりそうことなど、一般病棟ではなかなか手が回らないことだと思います。

 医療スタッフのみならず、ボランティアが加わる、緩和ケア
 今後ますます、緩和ケア病棟は、患者、家族にとって、身心やすらぐ、大切な場所として、絶対必要とされるであろうと思います。

 なのに、なのに・・・あまりに数が少ないことに驚きました。 
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ミス・インターナショナル

2012年10月22日 | 佐賀ネタ
きょうの佐賀新聞一面は、ミスインターナショナル世界大会で優勝した

 佐賀県鳥栖市出身の吉松育美さんの記事 

 

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ビハーラ基本学習会

2012年10月21日 | 行事・案内
 さて、明日は、

 ビハーラ今年度、第3回の基本学習会です。

 ご講師は、県立病院好生館 看護師長H・Aさんです。

 緩和ケアでの日頃の思いをお話くださいます。

 会員だけでは勿体ないので、一般の方もぜひ、聴講においでください

 日時:10月22日(月)午後1時半受付
 場所:本願寺佐賀教堂
参加費:会員無料、会員外500円
持参品:念珠、式章、筆記用具
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仏教讃歌コンサートを聴いて

2012年10月21日 | 行事・案内
 昨日の第22回仏教讃歌コンサート

 法専寺仏婦会長のM・Yさんと一緒に、受付のお手伝いをさせていただきましたが、
開始直後には、(音楽法要の途中から)ホールに入り、ゆっくり鑑賞。

 いやあ、初めてでした。最初から最後までゆっくり聞かせていただいたのは・・・

 出演していた昨年までは、自分たちの出番前後の他団員コーラスは、出番待ちの舞台のソデで聞くか、移動中で、全く聞くことができないか、でしたから。

 特に、お世話係をしていたら、座席に座ることすらありませんから・・・

 でも、それが、なつかしかった・・・

 ウチの団が解散してしまい、出演できなかったのが、本当に残念でした。
故I・A先生が、元気に指揮をしてくださっていた頃のお姿が、まぶたに浮かびました。

 出演団体10組の素晴らしいコーラスと初めて拝聴した筑前琵琶の演奏を堪能いたしました。ありがとうございました。

 歌の力・・・特に仏教讃歌コーラスは、本当に美しく、素晴らしいですね
 
 関係各位、お疲れ様でございました。

 このコンサート、来年は、有田焼で有名な、有田町で開催されるそうです。
 
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