お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

やさしさにであったら

2011年04月28日 | 仏教
 大好きな仏教讃歌 
やさしさにであったら」の歌詞をご紹介します。作詞は、久井ひろ子さんです。


1,やさしさに であったら
  よろこびを 分けてあげよう
  しあわせと おもったら
  ほほえみを かわしていこう
  海をふく 風のように
  さわやかな おもいそえて

2,さびしさを かんじたら
  だれかに 声をかけよう
  ふれあいを たいせつに
  語りあう 友をつくろう
  花の輪を つなぐように
  とりどりの おもいつないで

3,くるしみに であったら
  ひたすらに たえていこう
  合わす掌(て)の ぬくもりに
  ほのぼのと やすらぐこころ
  かぎりない ひかりのなかに
  生かされて 生きてゆく日々

 この曲は、仏教婦人会創立150周年記念讃歌 です。
 
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新しい仏教讃歌

2011年04月26日 | 行事・案内
 13年ぶりに、来月、日本で開催される
第14回世界仏教婦人大会を記念して作られた 新しい仏教讃歌の一つに

 「み教えをあなたと聴」という曲があります。法専寺では、春の仏教婦人総会にて、披露、一緒にCDを聞きました。

 歌詞をご紹介します。

 1,桜の花びら髪につけ、ほほえむあなたは美しい
   みんなに早く会いたくて 山の近道ぬけてきたのね
   いっしょにみ仏さまのお話し聞いて心が明るくなりました

   *み光に照らされて 私が私のままでいとおしい
    気持ちをつないで 手をつないで
    地球が喜びでいっぱいになるように

 2,海に沈む夕日見て うなずくあなたはやさしい
   なつかしい人に手を引かれて ちいさいころを思い出したのね
   いっしょにみ仏さまのお話し聞いて心が軽くなりました

   * くりかえし

 3,電車の窓に映る 背を伸ばしたあなたは強い
   いつでも どこでも み仏さまとご一緒だからが口ぐせね
   いっしょにみ仏さまのお話し聞いて心が熱くなりました

   * くりかえし
   
   
 作詞は、お裏方(門主夫人:大谷範子さま)です。


 浄土真宗は、特に修行などありませんが、「仏法を聴聞する」ことを大切にいたします。
 くりかえし、くりかえし、み教え(仏法)を聞かせていただきましょう

 心明るく、心軽く、心熱く(感動して)生きてゆくために・・・
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親鸞聖人のことば

2011年04月24日 | 本紹介
  川村妙慶 師 の著書 「ほっとする親鸞聖人のことば」

 川村妙慶師は、真宗大谷派(東本願寺)の僧侶であり、アナウンサーであり、池坊(華道)教授などなど、多方面でご活躍の方(女性)です。

 真宗の難しい言葉を とても読みやすく、わかりやすく 説いてくださっております。

 






 
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ご往生

2011年04月22日 | 雑感
 20日から万徳寺さんで組の巡番報恩講が始まりました。
 ご講師は、89才のH寺前住職さま。とても、89才には見えません。
 阿弥陀さまの ご本願を 熱意と感動をもって、お取り次ぎ(法を伝え)くださっています。

 まだ、お聴聞のご縁にあっておられないご門徒の皆様、ぜひ、ぜひ、お参りください!

 住職も私も、ゆっくり、お聴聞にあずかりたいところ、きょうも、前座のご法話を聞かせていただいたところで、三日参りのため帰寺。

 この3日間、分刻みでドタバタでした。
 叔父の満中陰(四十九日)法要に、ご門徒Mさんの通夜、葬儀が入りましたので・・・

 Mさんは、お父様のご往生をご縁に、熱心にお寺にお参りいただいていました。
 私と同じ歳で、気さくな彼女に、今後、法専寺の中心になって、お手伝いをお願いしようと思っていた矢先、病におかされ、この数年、つらい闘病生活を過ごされておりました。
 
 明るく、やさしい彼女を慕う方で、お通夜もご葬儀も たくさんのお友達が会葬なさいました。

 これからは、お浄土から
「ほら、坊守さん、しっかりせんね」と励まし、見守ってくださることでしょう。南無阿弥陀仏

 

 

 
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縁 その2

2011年04月19日 | Weblog
 昨日の11文字の言葉は

 「ぼくが作ったのでもない」


 何でも 恵まれているのが 当たり前ではない。
 自分の力だけで 生きているのではない。
 どれほど 多くの方々の力によって、
 どれほど 多くの「縁」によって、
 支え、支えられ、私が生かされているのか。

 それに気づかされる詩だと思います。

 そして、何のために勉強するのか 
考えさせられる 詩 だと思います。
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縁 

2011年04月18日 | Weblog
 先日、ウチの住職が、あるご住職のHPにクイズ形式で紹介されていた
まどみちお氏の詩をご法話の中で紹介しておりました。

 あさがくると」 まどみちお
 
朝が来ると とび起きて ○○○○○○○○○○○水道で 顔をあらうと
○○○○○○○○○○○洋服を きて
○○○○○○○○○○○ごはんをむしゃむしゃ食べる
それから○○○○○○○○○○○本やノートを
○○○○○○○○○○○ランドセルに つめて せなかに しょって
たったか たったか でかけていく
○○○○○○○○○○○道路を
○○○○○○○○○○○学校へと
ああ なんのために

いまに おとなになったら ぼくだって ぼくだって
なにかを作ることが できるように なるために
 

 この○○○○○○○○○○○(11文字)には、同じ言葉が入ります。
 さて、どういうことばでしょうか

と、HPのご住職が、小学生にクイズを出されたそうです。

 この詩をご存じの方は、ご存じでしょう。
ご存じない方は、しばし、考えてみてください。答えは後日

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これから

2011年04月14日 | 仏教
 今回の大震災で、多くのことに気づかされたと思う。

 スイッチ押せば、いつでも、いくらでも、電気、ガス、水道が使用できることが当たり前ではなかった。
 
 今まで買い物する時、気にも留めなかった、商品一つひとつが、どこで作られ、どう流通していたか、わずかでも垣間見えた。

 お金さえあれば、何でも手に入る というのは、幻想だった。

 きょうと同じように明日もあるつもりで、長期ローンを組み、高価な家や車を買うことが、どんなに危ういことであったか。

 人間も自然(地球)の一員にすぎないのに、人間の都合を優先して、傲慢に生活してきた結果、どんなに自然を汚してしまったか。

 大震災で亡くなった多くの方々が、
「みんなが笑顔で生きてゆける未来のために、あなたは、どんな生き方をしますか?
これから、どんな日本にしますか?」

と、問いかけておられるように思います。



 
 
 

  

 
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余震続く中

2011年04月13日 | 雑感
 JRの復旧を待って、被災地の実家に向かった息子。

 月曜日、立て続けに震度6、震度5の余震が続く中、無事、佐賀に戻ってまいりました。
 高台の住宅地ゆえ、津波の被害はなかったものの、瓦が落ちたお宅、壁が落ちたお宅などある中、実家は無事だったそうです。
 復旧が進み、なんとか日常生活ができるように、みなさん頑張っておられるようで、
天井パネルが落ちたまま、営業を再開されているスーパーの写真を見せてもらいました。

 しかし、大きな余震が続き、気が休まる間がないと推察いたします。心身の健康を心配しています。
 
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震災から1ヶ月

2011年04月11日 | 仏教
 今回ほど、お釈迦さまが説かれた(仏教)「諸行無常」(しょぎょうむじょう)をひしひしと実感したことはなかったと思います。

 「諸行無常」とは、お釈迦さまが気づかれた「法」の一つで

全てのものは常では無い。この世に存在するもので 移ろい変わらないものは ない

という意味です。

 昨日までの生活が、きょうも続くとは限らない。

 たった今まで元気だった者が、一瞬先に生きているとは限らない。

 地球も刻々と動いている。 私の状況も刻々と変わっている。

 

 
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4月8日

2011年04月08日 | 雑感
 きょうは、お釈迦様の誕生日。はなまつりです。
 ちょうど、桜も満開。(きょうの雨で少し散ったでしょうか・・・)
 佐賀市の小学校は、きょう入学式。

 さて、3月11日の大震災後、不通となっていたJR常磐線(東京・上野ー仙台)が、
昨日、やっと上野から日立の北まで行けるように復旧。
 今朝から職場の休みをとって、息子は震災後、初めて実家に向かいました。

 震災数日後、日立を脱出した両親でしたが、お父さんは、一人、すぐ日立に戻り、3月21日?、断水が解消され、水道が使えるようになって、お母さんも自宅に戻っていました。やっと、水道が使用できるようになって喜んでいたら、原発汚染で乳児摂取の要注意が・・・

 昨夜(7日)は、またも、東北で震度6強の大地震。北関東も強い余震が続いています。またJRがストップしているのでは・・・と心配しましたが、無事、日立の実家に到着したようです。
 東京までは佐賀から飛行機で1時間半ですが、上野から日立まで、震災前の特急がないらしく、普通電車(たぶん、用心のため、減速して走っているかも)で5時間かかったそうです。

 やっと、普通に買い物ができるように落ち着いてきた日立のようですが、放射性物質による深刻な汚染問題(事実と風評)あり、心配しています。
 
 ともかく、息子は、無事に実家の両親の顔を見て、安心できたと思います。
 
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