お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2月の行事予定

2017年01月31日 | 行事・案内
 新年を迎えたと思っていたら、あっという間に1ヶ月経ちました。
住職もインフルエンザを発症しましたが、薬局で1回吸入すればいいという薬で、きょうは熱も下がっています。
解熱しても2日間はウイルスを撒き散らすらしく、おとなしくしていなくてはなりません。
今のところ、上の孫2人と私は元気です。
家族一同、インフルエンザの予防接種は受けたのですが、発症するときは発症するのですね。
ウイルスも身体の免疫も不可思議です。

 さて、2月の行事予定です。

 2月14日、28日(火)午後7時~8時 仏教讃歌の練習
 
 2月16日(木)午後1時半 なでしこ会(女性の集い) 
 *15日が佐賀教区の寺婦記念法座のため、日にちを変更しています。

 2月26日(日)組若婦人の集い 於 宝月寺 様 
 *各寺5名程度ということで、若手数名の方に出席をお願いしています。
 ドタキャンにならないことを願っています。
 
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インフルエンザ警報

2017年01月29日 | 雑感
金曜日から、若坊守(娘)が発熱。
インフルエンザA型とわかりました。
若院も具合が悪そうですが、この土日も世間の勤務。
と言うわけで、ジジババが子守りをがんばっています。

そして、昨日から孫(1才)が発熱。
ババ(私)が子どもの休日診療に連れて行ったら、待ち合い室は激混み。
インフルエンザや嘔吐下痢など流行っている模様。
ウチの孫同様、高熱で、ぐったりしたお子さんが、たくさん。
検査結果、孫も母親と同じインフルエンザでした。

今のところ、私は元気ですが、発症前の保菌者かもしれないので、老母がお世話になっている施設の事務室受付まで、母の入り用の品を届け、面会は遠慮しました。

老人施設の受付には「インフルエンザ警報中」の貼り紙が…
毎年、インフルエンザ警報中の面会は、居室スペースではなく、玄関近くのホールで。
ほとんどの入所者が身体の弱った高齢者なのですから、施設側は大変気遣いされます。

インフルエンザの流行が早くおさまってくれることを願うばかりです。



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往生 と 誕生日

2017年01月27日 | 仏教
世間では、「雪で立ち往生」とか、「〇〇で往生した」と言うように、「とても困った」という意味で使われますが、

仏教語の「往生」は、浄土(清らかな境地、仏の世界)に 往って生まれる ことです。

 先日、あるところで、僧侶方が会話しておられて、私はお茶出ししながら、拝聴しておりましたが、
なるほど、そうだな と、面白かったので、ご紹介させていただきます。

 日本人は、昔から、誕生日より、故人の命日(亡くなられた日)を大切にしてきた。
 それは、人間としてこの世に誕生したことより、仏とならせていただく「往生」に、重きを置いていたから。

 誕生日を盛大にお祝いするのようになったのは、近年のこと。
 それは、西洋文化の影響であろう。
 
 例えば、真宗での「御正忌報恩講」(宗祖・親鸞聖人のご命日をご縁とした盛大な法要)みたいな、故人の命日に報恩感謝するイベントは、海外であまり聞かない。
 あ、そうか、キリストは復活されたから、命日はないのか・・・?

 「誕生日」は、本人が、おめでとうと、みんなにお祝いされる日 というより、母受難の(命をかけて生んでくれた)日。
 
「誕生日」は、自分が、盛大にお祝いされるより、むしろ、母に感謝する日 であろう。

 
「往生」は、「人間」としての生を終えて、浄土に生まれる 仏としての誕生日でもあります。
 
 往生・仏としての誕生日が、祥月命日 で、ありますから、人間に生まれた誕生日より、ハッピーバースデー
祥月命日を尊ぶ のは、当然のように思いました。
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アルファベット

2017年01月25日 | 雑感

今朝の夜明け。 佐賀も冷えました。
クリークも凍っていたくらいですから、外の水汲み場の水道も、お墓の花立ても、バリバリ凍りついていました。

寒いから、何もしたくないところ、「えぃ」っと、気合いを入れ、本堂花の生け直しや古新聞を縛ったりなど雑事をしています。

さて、ニュースで「TPP」と耳にした6才の孫。
「PPAP」のことか と、思ったらしく、
母親から、「ピコ太郎ではありません」と言われていました。



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池田学 展

2017年01月24日 | 佐賀ネタ
きょうは、暇があったので、まず、佐賀城本丸歴史館へ。
大広間で一昨日から展示されている、生け花、池坊初生け作品を拝見。
長女も生花三種生けを出させていただきました。
韓国からの観光客も珍しそうに見ておられました。



その後、県立美術館の池田学展へ。



いや、もう、「すごい❗」
1mmに満たない繊細な線で描き上げられたダイナミックな作品の数々。
毛質、筋肉まで生々しく感じる動物の絵など。
ただただ驚きです。

作品の前で、眼鏡をかけたり、外したり、大作に近づいて、よ~く見ると、これまた、いろいろな発見があります。

とにかく「すごい❗」

池田学氏は佐賀県多久市出身でアメリカ在住の画家。

私が拝見に行った時、多久市の小学生が見学にみえていました。

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法専寺新年会

2017年01月23日 | 行事・案内
 

 きょう現在(1月23日午前10時)、佐賀の平野部も、今朝から雪がシンシンと降り、うっすら積雪。
 
 ここのところ、強風にチラチラ粉雪の舞う荒天ですが、土曜日のG寺前住職さまの本葬の日だけは、故人のお人柄そのまんま、あたたかく穏やかな晴天でした。
 
 さて、同じ土曜日の夜、法専寺仏教壮年会主催の新年会でした。

 壮年会の諸氏はもちろん、仏教讃歌コーラス会員と「若っかもんで飲もう会」に今まで参加くださった方にもご案内し、ウチの孫も加わって、お隣、神埼市千代田町のお料理店へ。
 
 壮年会に参加くださっているお父様に「今回は、おまえが行け」と、勧められたご子息が、お父様に代わって、ご参加くださいました。お父様が「壮年会は、そろそろ、息子と交代する」と仰っているようです。次世代へ、お寺(仏法)とのご縁を相続くださり、有り難いことです。

 
 新年会では、美味しいお料理をお腹いっぱいいただき、親しいご門徒さん方とご一緒に過ごさせていただき、私自身、仕合わせな楽しいひとときでした。

 寒い中、ご参加くださった皆様、ありがとうございました
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G寺前住職さまご葬儀で

2017年01月22日 | 仏教
昨日は、組内G寺前住職様の本葬(門徒葬)でした。
前住職様が生前、ご家族に常々仰っていた言葉を喪主である現住職さまが、ご紹介くださいました。
「1に健康、2に人柄、3、4がなくて5が勉強」

いただきもの の 身体を 私のいのちだからと、私物化せずに大切にすること

心やさしい人であること

それが成績がいいことよりも、人間として、何より大切であること

を、教えられたのでありましょう。

いつも穏やかな笑みを浮かべて接してくださった前住職さまを偲び、合掌念仏させていただきました。
南無阿弥陀仏




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凝り固まる

2017年01月20日 | 雑感
昨日、凝り固まった首筋、肩、背中を中心に体のマッサージしていただきに格安マッサージ店へ。
気持ちよかった~♥

マッサージしていただいて、あらためて、全身、ものすご~く、凝り固まっていることに気がつきました。もはや、鉄板か針金の束のように。

「私が私が」と、自分のことばかり考えてしまう私ですから、間違いなく、体以上に、心が凝り固まっているんだろうなあ。
心は柔軟でありたいのですが…

佐賀平野も一段と寒くなり、強風とともに、雪が舞っています。
縮こまって、ますます固まりそうです。ブルブル‼
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御正忌報恩講を終えて

2017年01月18日 | 雑感


今朝の夜明けです。

きょうも新しいいのちを生かされ生きています。

御正忌報恩講を終えて、一息ついています。
年末年始、病院に行っても美容院に行く暇なかったので、昨日、髪カットと白髪染め。
丁寧にシャンプーしていただきながら、あまりの気持ちよさに眠っていました。

さて、御正忌報恩講の1週間は、精進料理で過ごしました。
浄土真宗は、普通の家庭生活の中の仏道ですので、特に禁忌は何もありませんが、
せめて、御正忌中くらいは、精進(肉、魚を口にしない)して、日頃いただいている動物の「いのち」に感謝しようという、気持ちです。

若い時は1週間3食の精進料理はお腹もすくし、ため息でしたが、今年はあっという間の1週間でした。

昨夕は、家族のお疲れ様会も兼ねて、すき焼きをしました。
久しぶりの牛肉、美味しくいただきました。
「尊いお恵みを美味しくいただき、ますます御恩報謝につとめます。お陰で ご馳走さまでした。」
⬆ 本願寺派の 食後の言葉




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2017年 1月の言葉 その2

2017年01月17日 | 仏教
 東井義雄先生の言葉で綴る 「ほのぼのカレンダー」今月の言葉は

 「こころの味」を
 大切にする家庭


 御正忌報恩講のご法話の中でもお話させていただいたことですが

 親鸞聖人は90歳でご往生なさいましたが
親鸞聖人の時代(平安~鎌倉時代)
 
 寒いからと言って、電気もガスも灯油もありません。(火鉢で温まるくらいです)
 
 今のような温かい衣服も寝具もありません。

 風邪をひいたからと言って、病院もなければ、薬もありません。

 歯が悪いからと言って、歯科もなければ、入れ歯もありません。

 視力が悪いからと言って、眼鏡もありません。

 
 今、恵まれすぎていながら、不平不満の もっと、もっと・・・
 
 家族に恵まれていながら、「俺が」「私が」・・・

 おかげさま に 気づけない 生き方は 「餓鬼道」なのかもしれません。
 
 

 
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