布教大会前日

夕方から、布教団の僧侶方、総代さんにもご足労いただき、皆さまのお蔭で、準備が整いました。





生け花師匠が早朝からおいでくださり、ご三尊、お内仏、私と娘が生けた生花の手直しまで、お世話になりました。
雨も上がりました。
お待ちしております。

布教大会準備

　年に１度の佐賀教区布教団（布教をなさる僧侶方）による「布教大会」
　今年は、ウチの組が担当で、初日、法専寺が会所になっています。

　ここのところ、草取り、掃除、片付けなど、準備に追われています。

　何しろ、普段が普段ですから・・・
　日頃から、きちんと片付け、整理をされている方ならば、いつ、何があっても、ＯＫなのでしょうが・・・

　という状況の中、
　５ヶ月間、どなたの訃報もなかったのに、よりによって５月下旬になって、総代さんのお母様がご往生され、
それから、なんと立て続けに、お二方、いずれも９０代のご門徒さんがご往生。
　昨日も葬儀、きょうも葬儀。
　その上、幼なじみのお母さま（家族ぐるみで長年お世話になってきた方）の訃報が・・・
　ああ・・・
　

山科別院

５月２４日（同窓会１００周年記念式典の前日）

　本願寺山科別院に同窓生１６名で参拝。

　本願寺中興の祖・本願寺第８代　蓮如上人の時、京都東山の本願寺は比叡山の僧徒の破却され、各地を転々となさいます。
　その後、１４７８年～１４８１年にかけて建立、整備されたのが山科本願寺（現・山科別院）です。
　ところが、１５３２年、日蓮宗徒、比叡山僧徒が襲撃、火を放たれ、焼失。　そのまま、２００年経過。
　１７７４年、第１７代法如上人の時、現在の本堂が建立。
　１８２３年、本堂隣に蓮如上人を顕彰する蓮如堂が建立。

　廟所は、東西本願寺が共同で管理されているそうです。

　山科別院は私は初めての参拝。
　職員さん（僧侶）には、気温３４℃　の中、汗ダクで、丁寧にご案内いただきました。
　蓮如上人ご往生の祥月命日（新暦５月１４日）には遅れましたが
同じ５月に参拝のご縁に恵まれ、有り難いことでした。

　

同窓会百周年記念

間もなく布教大会だというのに、準備は後回しで、京都へ。
同窓会100周年記念式典、懇親会が、京都ホテルオークラで開催。
全国から約1000人の同窓生が集い、佐賀支部からも８名出席しました。

いつも和服の京都市長さんが挨拶に駆けつけてくださいました。



ソースで100周年の文字が入った前菜。



同窓会のロゴ入りのデザート。

同窓生でゲストの中村玉緒さんが会場テーブルを回ってくださり、写真撮影のサービスも。

ビハーラ活動

　５月２２日、浄土真宗本願寺派佐賀教区　佐賀市近辺の会員が、ビハーラ活動でお世話になっている老人施設・Ｋ苑の訪問日でした。

　ご住職は組内のご住職がおいでくださっていますが、一般会員がどんどん減少。
　今回も、一般会員は私を含めて３名、内２名は、「ビハーラ佐賀」発足時からの会員さんで、
お元気ながら９０才近くになられました。
　８０才くらいまでは、さっそうと車を運転なさっていたＹさんも今は免許返上なさっています。
　ちょっと、距離のあるＫ苑までの参加に
　「もう、自分がヨロヨロして、迷惑かけるから・・・」
と、おっしゃいますが、
　「いや、おいでくださらないと、ご住職方の他は、私１人になってしまいますから、お願いします」
と、できる時は、ご自宅近くまで送迎させていただいています。

　で、いつも３人で話すのは、
「新しい方が、なかなか参加してくださらないね・・」
ということです。

　次回の訪問日は６月１９日です。（午後１時５０分までに集合して、２時開始）
　佐賀教区全体の「ビハーラ佐賀」の総会は、６月２７日午後１時３０分開会です。
　
　当日、午後２時４０分からは、ビハーラ会員以外の方も参加費５００円で聴講していただける公開講座もあります。
　
　テーマは、貧困の克服に向けて「子ども達を育むために」～　社会的養護を必要とする子どもの現場からの提案　～

　「ビハーラ」、私の場合、他人様のお役に立っていません（自己満足のみかもしれません）が、自分の学びのために、一員にならせていただいています。

　
　　

　

2019年精進料理勉強会

５月１８日「法専寺精進料理勉強会」の記事を間違えて、消してしまいましたので、再度アップさせていただきます。

メニューは

ひよこ豆と香り野菜のピラフ
新じゃがいも、新玉ねぎの豆乳スープ
磯部風れんこん餅
ふきの信田巻き
ずんだ餅

いずれも美味しくいただきました。

親鸞さま、お誕生日おめでとうございます

　５月２１日は親鸞聖人のお誕生日。
　降誕会です。

　

老いは自然、認知症も自然

例によって、図書館で予約して、今、お借りしている本です。

世間では、認知症を「病気」、または予防できると言われますが、母を見ていても、施設のご高齢者と接しても、
高齢者にとっては、「病気」と言うより、年を重ねた変化、衰えと、感じています。

もちろん、ご高齢でも、しっかりなさっている方が多々いらっしゃいます。

でも、大多数が、高齢になれば、身体があちこちが悪くなるように、当然、脳も衰えます。

人生、頑張って、頑張って、それぞれ活躍して、長生きしてこられた高齢者に、努力が足りないから認知症になるんだ、迷惑な存在なんだ、みたいに思うのは、自分自身を棚上げした感じ方でしょう。
　今、若い人も、いずれ年老いるのですから。

今すでに危うい私ですから、長生きしたら、間違いなく介護が必要になります。
いっぱい手を取り（迷惑をおかけし）、お世話になります。
　
　プライドが高い人ほど、自分の老いを受け入れがたくて、不幸な年寄りになるそうです。

　法専寺山門前の今月の言葉は

　迷惑かけない
　世話にならない
　と思っても
　生まれる時も
　死ぬ時も
　みんなのお世話に
　なっている

　

精進料理勉強会の打ち合わせ。

　昨日は、仏教婦人会役員さんと、前もって、話合っていただいた「精進料理勉強会」の献立にそって
私が作成したレシピを会長さんにチェックしていただきました。
　朝、届けていたレシピをすぐ見ていただき、夕方には、わざわざ法専寺まで出向いてくださいました。
　いつも、ありがとうございます。

　メニューは

　１，ひよこ豆と香味野菜のピラフ
　２，新じゃがと新玉ネギの豆乳スープ
　３，磯辺風レンコン餅
　４，ふきの新田巻
　５，ずんだ餅

です。
　「精進料理勉強会」を始めて、開催がずっと秋だったので、今年は開催時期を変えました。
　春野菜の精進料理、楽しみです。

　

博多へ

５月１３日、午前中は布教大会(６月１、２、３日)のお茶(大量のペットボトル)を３ヶ寺の坊守とＨ寺ご住職が手伝ってくださり、買い出しに。

当日夕方から、法専寺で組内会(組内住職の会議)。

佐賀教区の布教大会、組の仏教婦人大会、連続研修会、児童念仏奉仕団(夏休み、子ども達の本山研修旅行)等々、盛りだくさんの話し合いがあっていました。私はお茶出ししつつ、耳を傾け、坊守会での話し合いについて、たずねられたら、お答しました。

５月１４日は、友達と博多でランチの約束があったので、久しぶりに博多へ。
何事にも疎く、グルメ情報も知らない私は、友達が知っていた、博多駅商業ビルのレストランに新しくオープンしたハンバーグ店で、美味しいランチ。
半年ぶりにあった友達Ｅさんとは、お互い、老母のこと。孫のこと。自分の体調のこと等々近況をおしゃべりし、楽しい時間を過ごしました。
Ｅさん、ありがとう

写真は帰りのＪＲ九州、長崎行き特急「かもめ」。
内装もおしゃれな列車です。