お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

佐賀教堂報恩講ご満座

2012年11月29日 | 行事・案内
 昨日は、「法専寺のお母さん」達(いつもお世話になっているご門徒女性)と共に、
本願寺佐賀教堂 報恩講ご満座(まんざ:最終日の法座のこと)
にお参りさせていただきました。

 ご講師のY師が、わかりやすく、味わい深く、お取り次ぎ(ご法話)くださり、
よいご縁をいただきました。

 帰りの車中で「法専寺のお母さん」が口々に
 「ご法話は、いいよね~ ありがたいよね~ (すぐ我が出る私だけど、聴いている)その時だけでも、しみじみ、ホント、ホント と、うなずかされるよね~

と、話されるのを聞きながら、私も仕合わせな気分で運転。


 さて、昨日、佐賀教堂でお会いした、G寺さんの篤信のご門徒婦人とは、
その夜のG寺さんにての勉強会・「聖典を学ぶ集い」(月1回、天岸浄円先生がご出講くださっている)でもお会いしました。

 そのご婦人は、昨日、佐賀教堂 報恩講の「おあさじ」(早朝の法座)後の おかゆ接待(白かゆ、茶かゆ、芋かゆの3種類作られたそうです)に始まり、お斎(とき:精進料理の昼食)、法座のお茶だし接待、
 そして、夜のGさんでの勉強会、休憩中のお茶だしと、終了後の湯飲み洗い、片付け まで・・・
 たぶん、17時間たっぷりは、ご自身もお聴聞なさりながら、お接待をしておられたわけでして、本当に頭が下がりました。

 

 

 
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九州龍谷短期大学 仏教公開講座

2012年11月29日 | 行事・案内
 ご案内が届いております。

 1,龍谷仏教講座
   「死にたい」声に向き合って
   ~電話相談の現場から自死問題を考える~

 講師:龍谷大学講師 野呂靖先生
 日時:12月1日(土)13:30~16:00
 会場:本願寺福岡教堂 3階礼拝堂

(住所:福岡市中央区黒門3-2)
(電話:092-771-9081)
参加費:無料、申込み不要(門徒でなくても、どなたでもどうぞ)


 2,公開集中講義
   「大乗仏教と日本仏教
講師:龍谷大学教授 藤丸要先生
日時:12月25日(火)~28日(金)
   8:50~15:55
会場:九州龍谷短期大学 5階 視聴覚室

(住所:佐賀県鳥栖市村田町岩井手1350)
(電話:0942-85-1121)
参加費:4日間で5,000円(但し、初めてご参加の方は、登録料1万円)
*事前に申し込み必要


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みんな仲間

2012年11月28日 | 仏教
 仏光寺さんで頂いた「家族の絆を考える」という本に

 鈴木章子(北海道の真宗寺院坊守さん・47才で、ご往生)の「がん告知の後で」(探求社)の文章が紹介されておりました。

 死という絶対平等の身にたてば
 誰でも許せるような気がします
 比べることもなく、競うこともなく
「オイ ガンバッテルナー」と素直に肩が組めます
 初めて本当の仲間に出会ったような気がします
 地球全体生きとし生いくるもの 死の絶対というところで
 懐かしく 温かく だきあえる気がします 

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秋の法要 その2

2012年11月26日 | 行事・案内
 23日午後、西本願寺へ。
 今回、初めて、地下鉄を利用。(四条烏丸ー京都)

 荷物を京都駅に預けて、本願寺に向うつもりが・・・
 連休初日とあって、京都駅は、ものすごい人人人・・・コインロッカーは満杯。
手荷物預かり所は、「こちら最後尾です」というプラカードを持った係の方が誘導。まるで、ディズニーランドのアトラクション待ちのような行列
それを見て、荷物を預けるのは断念。
 では、タクシーで・・・と思ったら
 バス乗り場も、タクシー乗り場も、同じような行列 

 時間が勿体ない と、キャリーバックをガラガラ引きずりながら、歩いて本願寺へ。

22,23日、西本願寺では、秋の法要(全国門信徒総追悼法要)が勤修されていました。
  
 境内は、美しい菊の花が並び、阿弥陀堂では、素晴らしく美しい「御堂コンサート」(仏教讃歌コーラス)の美声が響き渡っておりました。

 

 ↑ 境内の大イチョウも美しく色づいておりました。

 本願寺のブックセンターで、本と、本願寺オリジナルのキティーちゃんボールペンを孫のお土産に買い、
さて、帰ろうと山門に向ったら・・・

 何と、故・同級生Cさんの姉上にバッタリ
直方のS寺さんの団体参拝で本山においでになる予定だとは、伺っていましたが、たくさんの参拝者が行き交う中、ちょうど、お会いできて、うれしかった

 西本願寺の山門前、道路(国道1号線)挟んで向かい側にある
龍谷ミュージアムで、「絵解き展」が開催されていましたので、ゆっくり拝見し(荷物を入れるコインロッカーがありました)、
再び、荷物をガラガラ引きずって、京都駅に戻り、帰路に着きました。

 尊い有難い2日間を過ごさせていただきました。仕合わせなことです。
 
 
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秋の法要

2012年11月25日 | 行事・案内
  西本願寺の御正忌報恩講は、年明け、1月9日~16日ですが、
真宗の他派は、ただ今、報恩講の真っ最中(28日まで)

 23日午前中は、ご縁あって、仏光寺さん(真宗仏光寺派の本山)の報恩講にお参りさせていだだきました。

 真宗ですから、派は違っても、同じ親鸞聖人の御教え。同じ教典、同じ聖教(正信偈)です。
ただ、お勤めの声明や作法が、やや違います。つまり、正信偈のおつとめの節が違ったり、本堂のお荘厳が微妙に異なったりします。

 私は初めて、仏光寺さんにお参りさせていただいたのですが、
念仏の声明(節)が独特で美しく感動いたしました。


 写真↑ の 左側2冊は、仏光寺さんで頂いた本。

 上は、気さくな宗務総長さんの法話集

大谷義博のいきいき法話」法蔵館

と、親鸞聖人750回大遠忌と仏光寺草創800年 の 記念出版の御本

家族の絆を考える



 写真 ↑ の 右側2冊は、法蔵館(出版社)のオススメ新刊

 大人が絵本で味わう「絵ものがたり 正信偈」(文:浅野執持 絵:市角壮玄)

 「子どもに聞かせたい法話」(仏の子を育てる会)

です。

 
 さて、本願寺佐賀教堂も間もなく、26日~28日報恩講が勤修されます。

 
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京都の円光寺

2012年11月24日 | 佐賀ネタ
所用にて、22,23日1泊で京都に行ってきました。
 22日はフリーでしたので、洛北の臨済宗南禅寺派のお寺、円光寺さんへ。



 円光寺の開山・三要元佶禅師は、佐賀の小城出身(今の住所で言えば、佐賀県小城市出身)で、徳川家康の腹心であった方です。

 関ヶ原で豊臣側だった佐賀・鍋島藩ですが、三要元佶禅師が、徳川家康に取りなしてくださったとのことです。

 今春、円光寺の住職に就任されたO師は、夫の親友(高校同級生)。
O師は、長く東京の企業で活躍なさっておられた方です。
 そのO氏が、何年もの、きびしい修行を経て、禅宗の僧侶になられ、
このたび、円光寺ご住職に 

 ちなみに先代のご住職も佐賀のご出身であり、O氏を見込んでの継職であったようです。

 急に思い立って訪れたにもかかわらず、O師自ら、境内をご案内くださり、庫裏で美味しいお抹茶までいただき、恐縮いたしました。



 ちょうど、紅葉の季節。連休前の平日でしたが、たくさんの観光客で、にぎわっておりました。



 円光寺は、詩仙堂のすぐ近く。京都市バス5番に乗って、一乗寺下がり松(宮本武蔵の石碑もあります)で下車。歩いて数分のところです。

 すぐ近くには、本願寺北山別院もあります。 

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冥福を祈る

2012年11月21日 | 仏教
ご冥福をお祈りします
お悔やみの言葉として、決まり文句のように使われる言葉ですが

 仏教(仏の教え)では、決して、良い言葉ではありません。
むしろ、故人に、この上ない失礼な言葉です。


 何故か

 冥福を祈る とは、冥土(死後の真っ暗闇の世界)での、故人の幸福を祈るという意味だからです。

 特に、浄土真宗の教えは

 往生即成仏

 臨終と共に、浄土(覚りの境地・さとりの世界)にって、まれ
ただちに、(真理に目覚めたブッダ)とる のですから、

 尊い仏さまと成られた故人が、冥土なんぞ、ウロウロさまよっている暇は、ないし、
 まして、まだ覚りに至らない人間(凡夫)に、冥土での幸福なんぞ、祈ってもらわなくても大丈夫 

 と、仏(さとりに至られた覚者)と成られた故人が、苦笑されておられるような気がいたします。

 

 

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花の甲子園

2012年11月19日 | 佐賀ネタ
 2009年から始まった
華道池坊 花の甲子園
 「花の甲子園」とは、
池坊の生け花を学ぶ高校生による作品コンクールのことで

 高校生3名が1チームとなって、生け花作品を制作し、競います。

 各地区ブロック大会の優勝校9校(9チーム)が、全国大会(京都の池坊会館のホールで開催)へ。

 九州・沖縄ブロックの優勝校(代表校)は、佐賀の龍谷高校。

 その龍谷高校チームが全国2位に 

と、昨日の佐賀新聞にて知りました。

 その龍谷高校生に、佐賀の真宗寺院のお子さん方がおられると聞きました。

 おめでとうございます

 ちなみに、全国1位は、滋賀県の比叡山高校 です。
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思い込み

2012年11月19日 | 雑感
 先日、ご門徒Mさんと法事のお約束。(平日は、住職に代わり、法務を私が勤めさせていただいています。)
 本堂も、門徒会館も準備調えて、来寺なさるのをお待ちしていました。

 でも、お約束の時間が過ぎても、おいでになりません。

 しばらくして、そのMさんから電話が・・・

 「お待ちしていますが、まだおいでになりませんので・・・」

 ガーン  いつも、お寺に出向いて仏事をなさる方でしたので、法事のお約束した折、
今回もお寺でなさるもの と、私、思い込んでしまっていました。

 あわてて出かけましたが、 お宅に伺うのは、初めてだったことに、気づき・・・
結局、大幅に遅れての法事開始となり、ご迷惑をおかけしてしまいました。


 そして、きょうは、Aさんのご法事。

 Aさん宅に伺うべく、玄関で草履をはこうとしたところで、Aさんが、玄関に・・・

 今度は逆の思い込み。ご自宅でなく、お寺での法事でした。(すれ違いにならず、よかったです)

 いつもAさん宅に伺うので、今回も、Aさん宅での仏事 と、思い込んでいた私。

 イカンなあ・・・思い込みが激しくて・・・
 ちゃんと、毎回、確認せねば・・・
と、反省しているところです。



 
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聴聞

2012年11月18日 | 仏教
 雨上がりの昨夜は、「若っかもんで飲もう会8名の出席でした。
 毎回、いろいろなお話を聞かせていただけることを楽しみにしています。
 ご出席いただいた諸氏に御礼申し上げます。
 ちなみに、次の飲み会は、来年1月26日(土)、仏教壮年会主催の新年会です。

そして、きょうは穏やかな快晴に恵まれ、「門徒総追悼法要」を勤修。

 ご講師のD寺H・G師に、
お寺は何のためにあるのか
それは、聴聞するためにある。

聴聞 それは南無阿弥陀仏の教えにうなづいてゆくこと
を、ユーモア交えて、有難くお取り次ぎ(お話)いただきました。

 ご参詣くださったご遺族、一般ご門徒さん共々、笑ったり、ジーンとしたり・・・「うなづかされて、お聴聞」させていただきました。

 きょうのご縁に遇えて、本当に慶ばしいことでした。

 ありがとうございました 

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