お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

生け花展

2014年11月30日 | 行事・案内
 前期の作品展示が終わり、きょうから、明日までは、後期の生け花作品が展示されます。
 つまり、ほとんどの作品が入れ替わっています。

 写真 ↑ は、師匠の大作。 師匠の大作は4日間、期間を通して展示されています。(毎朝、花材を変えて、手直しをされておられます)
 
 写真 ↓ は、昨日まで、展示していただいた私の作品です。



 椿がポロリと落ちないよう、針金で留めてはいましたが、やはり気になり、毎朝、手直しの時間には行ってみました。
でも、イイカゲンな私ゆえ、「うん、まあ、よかろう」ってことで、花器に水だけ足して、生け直すことなく、帰宅しておりました。

 私が宣伝したので、わざわざ見に行ってくださった方々が多数おられました。

 ありがとうございました 

 よろしければ、後期の作品もお楽しみくださいませ

 
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突然の訃報

2014年11月27日 | 雑感
 本日、住職は佐賀教堂報恩講2日目の日中(午前の法座)と逮夜(午後の法座)に出勤:僧侶としてお勤め に出ました。

 私は、先日ご紹介した 諸流派いけばな展 の 生け込みのため
朝、まず、花屋さんへ。その後、家で、一週間前に「こんな感じ」と生けていた立花の
花や、葉を新しいのに、入れ替えていたら・・・あっという間にお昼過ぎ、 あわてて、生け花展示会場へ 

 花材はもちろん、重い花器、2Lのペットボトルに入れた水、立花に使う針金、ハサミ、ベンチなど道具一式、床を汚さないための敷物、雑巾など、かかえて会場へ。

 自分の作品を展示する場所(前もって名札がある)を見つけて、そこで、お花を立て直し。
緊張と開き直りで、奮闘?している時、家からメール  が・・・

 心臓がドキン

 長年(25年以上)頼りない私・坊守を支えてくださってきた、法専寺の元仏教婦人会副会長のIさん(私にとって「法専寺のお母さん」のお一人)の訃報でした。
 つい、先日、お見かけした折は、まだ、しっかりしておられたのに・・・
 
 I さんは、
 いつも、笑顔の方でした。
 全てのご法座に、欠かさずお参りくださいました。
 お斎の時は、早朝一番においでて、準備してくださいました。 
 Iさんの作られるお斎は絶品でした 特に、ゴマを丁寧に、長く、すって、ショウガ醤油と合わせた おひたし は、最高でした
 法専寺の宝物の「お母さん」でした。私は、全て、甘えて、何かとご迷惑をかけどおしでした。
 Iさん、本当に、お世話になりました
 ありがとうございました

 そして、これからも、(尊い仏さまと成られ)不肖の坊守をお導きください
 南無阿弥陀仏


 

 
 


 

 
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12月のご案内

2014年11月26日 | 行事・案内
 きょうから、本願寺佐賀教堂の報恩講(26,27,28日の3日間)です。どうぞ、お参りください

 さて、12月行事ご紹介とご案内です。

12月2,3,4日は、組の「念仏奉仕団」(西本願寺で清掃奉仕、参詣し、その後、京都観光する団体参拝旅行)です。
           法専寺から6名参加予定です。

 12月 6日(土)10:30~15:40 組仏教婦人会の本願寺佐賀教堂清掃奉仕と常例法座参詣
          各寺3名出席します。

 12月14日(日)9:00 法専寺の境内清掃 
 *雨天時は21日に順延します。

 法専寺のコーラス練習 は、9日、16日(第2、第3火曜)19:00~20:00

 毎月の「なでしこ会」(女性の集い)は、12月と1月はお休みします。次回は、来年2月16日13:30~です。

 

 

 

 

 

 

 
 
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連休は

2014年11月25日 | 仏教
 3連休初日夜は、「若っかもんで飲もう会」(若手男性の飲み会)でした。
連休で所用の方が多かったようで、出席者は5名だけ。ちょっと、寂しかったのですが、でも、麺類・・・どこのラーメン、どこの蕎麦が美味しいか などの話題で盛り上がりました。
 
 さて、この連休、法事をなさるご門徒さんが多く、住職、若院が手分けして、お参りへ。(ちなみに、私は、自治会長の夫の代理で、公民館での安全部会主催の「交通安全講習会」へ。)

 一昨日、昨日は、ご門徒さん数軒が、法専寺にて仏事をなさいましたが、
故人をご縁にたくさんの親族が集われ、ご一緒に経典を拝読なさる(本堂に住職の声だけでなく、住職の声と共に、ご門徒さん方が称えられる声が響く)のは、本当に美しく有り難いことだなあ~と、お茶の用意をしながら、拝聴しておりました。

 ある故人のご長男一家が、首都圏からお参りされておられましたが、50代?と思しき長男さんが、20代?の長男さん(長男さんの長男さん・故人のお孫さん)に
「ウチは浄土真宗だからね
と、声をかけられていて、そのやりとりを、ほほえましく拝見。

 故郷を離れ、都会に出られた方や、その次世代ご家族にとって、普段、お寺と縁もないし、まして、家の宗派など関心ないでしょうが、こうして、故人(仏さま)の仏事を縁として、お寺に集い、仏前に手を合わせ、念仏称えてくださることを本当に尊く有り難いお姿だと思いました。

 
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初めての歌舞伎座 その2

2014年11月23日 | 雑感



 歌舞伎座11月「吉例顔見世大歌舞伎」 昼の部(11:00~15:30) の演目です。

 歌舞伎初心者なので、音声ガイドを借り、耳に付けて、観劇したのですが、
これが、とてもわかりやすくて、よかったです。

 「三番叟」・・・後半の染五郎さん、松緑さんの軽快な踊り。

 吉右衛門さんの「井伊大老

 幸四郎さんの「熊谷陣屋

 どれもすばらしく、感動・・・

 熊谷次郎直実は、真宗の法話にも、よく登場される方です。

 源氏の武将で、平家を討った後、法然上人の弟子となられ、
阿弥陀如来の御教えを大変尊ばれ、
「阿弥陀様の西方浄土にお尻を向けるわけにいかない」と、
東に向かうときは、馬に反対に(進行方向に背を向けて)乗られた 
というエピソードなど、よく、拝聴しておりましたが

 歌舞伎の「熊谷陣屋」は、まさに熊谷直実が、戦の惨さ、悲痛の中で、出家を決意し、法然上人の元に旅立つまで のお話で、大変、感動いたしました

 戦争中に生きていれば、選択の余地なく殺人を犯す。

   さるべき業縁の もよおさば いかなる ふるまいも するべし

親鸞聖人の御言葉が心に浮かびます。

 今は亡き、戦時中、壮絶な体験をされたご門徒さん方も、何も体験を語られませんでしたが、
真宗・念仏の御教え(きれい事ですまない、何をしでかすかわからない私のための救い)を深く尊び慶ばれていました。
 そのお姿と熊谷直実の心中が重なりました。

 
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初めての歌舞伎座

2014年11月22日 | 雑感
 先日、築地本願寺報恩講参詣で上京した折り、初めて歌舞伎座で、歌舞伎を鑑賞。

 正確に言えば、歌舞伎の佐賀公演を拝見したことがあり、歌舞伎座が建て変わる前、上京した折、友人が誘ってくれて、1幕だけ見たことはありました。でも、歌舞伎に関して、全くの無知、初心者に代わりありません。

 前もって、歌舞伎座のHPで、11月は「吉例顔見世大歌舞伎」があり、チケットの販売が10月12日10:00~と知りました。
ネットでチケットを購入するつもりでいましたが、歌舞伎座のHPには、「ネットでのチケット販売には、人数制限がある」 と書いてあったため、電話で問い合わせ。
 ネットでのチケット購入は6名まで。それ以上は、電話で予約すれば、席が取れることがわかりました。

 公演は、11時からの昼の部 と 午後4時半からの夜の部 と、あることを知りました。
でも、終了時刻がわかりません。(歌舞伎座のHPでは、「時間は後日掲載します」とあるのみ、直前にようやく時間が掲載されました)

 歌舞伎を知らない私は、観劇時間は、せいぜい3時間くらいだろう と、思っていたのですが・・・
組内M寺ご住職に
「『幕の内弁当』って、名前があるくらいだから、もっと時間がかかるのでは
と、教えていただき、あれこれネットで検索。
 開演から終了まで4時間半かかることがわかりました。

 3幕のうち、1幕目終了後、休憩が、30分あり、その間に、館内のレストラン か 座席でお弁当をいただく。
 2幕目終了後、また20分の休憩がある。

 私たちは、11時からの昼の部を観劇することに。

 チケットは、11月の公演販売開始の10月12日午前10時に、電話。でも、なかなかつながりません。
夫まで駆り出して、電話をかけまくり、やっと、つながったのは、40分後。
 でも、頑張った甲斐あり、最前列座席をとることができました

 さて、当日、1時間前に歌舞伎座の前に行ったのですが、「入場は10時半から」との案内。
 初めて行ったので、わからず、オロオロ、
歌舞伎座内でお弁当を前もって買うつもりなのに、30分前しか歌舞伎座内に入られないのか・・・
と、思いつつ、スタッフにお尋ねたら、

地下鉄の出入り口かと思ったエスカレーターが、歌舞伎座の地下街、お弁当やお土産などの売店がたくさんある「木挽広場」ってところに直結、降りられる と、わかり、早速地下へ。
 お弁当、上記写真のガイドブック、音声ガイド、お土産 など、ゆっくり買うことができました。
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11月の言葉

2014年11月20日 | 仏教
東井義雄先生の言葉で綴る ほのぼのカレンダー

11月の言葉です。

 それぞれの人生、それぞれ背負う荷物は異なりましょう。
だから、人と比較してもしょうがない。
自分の荷物は、自分で背負って、生きてまいりましょう。
如来の光に照らされながら・・・

と、思わされる お言葉です。

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九州龍谷短大 仏教公開講座

2014年11月19日 | 行事・案内
 「九州龍谷短大」とは、佐賀県鳥栖市にある浄土真宗本願寺派関係の短大です。

 ちなみに佐賀市内には、佐賀龍谷幼稚園、龍谷中学、龍谷高校があります。

 さて、26年度 九州龍谷短期大学 仏教公開講座 のご案内です。

 「笑い 涙 そして お念仏 ー節談説教の世界-」と題して

 相愛大学人文学部教授 直林不退(なおばやしふたい)先生が お話くださいます。

 日時:11月29日(土)13:30~15:30
 会場:本願寺福岡教堂 3階 礼拝堂
 
    福岡市中央区黒門3-2 電話:092-771-9081

 参加費無料、申し込み不要。
  

 公開集中講義もあります

 「大乗仏教の思想とその展開」
 講師:龍谷大学准教授 道元徹心先生

 日時:12月23,24,25,26日の4日間 8:50~15:55
 聴講料は、4日間で5,000円。初めてご参加の方は、別途1万円。
 これは、事前に申し込みが必要。
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いけ花展

2014年11月17日 | 佐賀ネタ
 佐賀の皆様へ

 佐賀県諸流派合同の花展(佐賀県華道連合会主催)が開催されます。

 日時:11月28日(金)~12月1日(月)
    午前10時~午後6時 最終日は午後5時まで

 場所:市村記念体育館(佐賀県庁東側)


 華道11の流派の合同花展です。

 おそれながら、私も前期(28,29日)に
池坊、立花の作品を出させていただきます 

 入場は、無料です。

 晩秋、初冬の作品には、わざと、枯れた花材など使います。
「葉っぱが枯れてる~」 
と、思わずに、季節の花をお楽しみくださいませ
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築地本願寺報恩講 の しおり

2014年11月15日 | 行事・案内
 今回、お参りして、いただいた冊子です。
 「報恩講」の意味から始まって、いろいろな説明や、法要スケジュール、お勤め(経文)も掲載されています。



 報恩講中は、普段は、毎朝午前7時からの晨朝勤行(じんじょう:朝の仏事)が、午前6時半から始まります。

 「報恩講」は
 午前10時から、日中法要(午前の法要)では、法要のおつとめ の後、引き続き、法話があり、正午前に終了です。

 12時から、お斎の接待。 お膳(1万円以上の懇志に対して)、または、お弁当 

 午後1時20分から30分間の法話

 午後2時から、逮夜法要(午後の法要)、おつとめ、法話があり、前もって申し込みをされた希望者は、帰敬式(ききょうしき:仏弟子となる儀式を受け、ブディストネーム、すなわち、法名を授かります)もあり。

 午後5時から初夜勤行(しょやごんぎょう:夜の初め・つまり、夕方の勤行)があり、引き続き、法話。

 何時から、お参りされても、1日中、お参りされても自由です

 11月15日の夜は、午後8時半から、翌朝5時半まで、通夜布教(オールナイトの法話)があるようです。

 

 

 

 

 
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