東京で風邪症状に。(喉の痛み)
27日夕方、次女、孫たちと無事、佐賀に戻り、やれやれ。
ちょっと熱を測ってみたら、38℃。
すぐ内科に駆け込んだのですが、
インフルエンザではなく、普通のウイルス性の風邪でした。
と言うわけで、28日夕方からの組内坊守研修会と引き続きの坊守会を欠席。ご無礼いたしました。
30日午後は、S組S寺さまの巡番報恩講 ご満座(最終日)に、不審者のような大きなマスクをして、お参り。
法要前には、プロのような美しい歌声で、うっとり聞き入る仏教讃歌。
ご法話はF師。
いつもながら、説得力のある、誰もが頷かされるご法話です。
人間は偉いなんて、思い上がっているが、他の動物は、ミサイルを作ったり、戦争したり、環境破壊したりしない。
皆、宇宙の中の奇跡の地球に生きる衆生(一人一人のかけがえのない「いのち」)でありながら、宗教が違うだの、人種が違うだの・・・
そういう我執の愚かさに気づかされるのが、仏教であることを 熱く篤く、おとりつぎ(仏さまのお心を取り次ぎ)いただきました。
日常をちょっと出て、お寺の巡番報恩講で、スケールの大きな仏心をお聞かせいただいたら、風邪も(気分も)治ったように感じました。
きょうも、多くの皆さまのお世話になり、尊い法縁を結ばせていただきました。
ありがとうございました。