御正忌報恩講

　親鸞聖人のご命日（新暦の１月１６日）をご縁とした報恩感謝の「講」（こう：仏法を聴聞する集い）である
「御正忌報恩講」（ごしょうきほうおんこう）が１月９日午後から本山で始まりました。（１月１６日午前中まで）
　西本願寺ＨＰ　ｗｅｂＴＶで法要中は　ライブ中継あり。

　寒いです。御正忌報恩講になると、毎年、必ず、寒さが一段と厳しくなります。

　佐賀平野部も今夜から雪が降り、積雪の予報です。

　しかし、佐賀の真宗門徒さんは、寒さもおっくうに思わず、聖人のご苦労をしのび、み教えを慶ぶ、報恩感謝のおこころで各寺の報恩講にお参りです。

　法専寺の「御正忌報恩講」は、１２，１３，１４日の３日間です。

　常々思うことですが、

　親鸞聖人の時代は、ストーブもエアコンもありませんでした。
　今みたいな温かい衣類も、フカフカ布団もありませんでした。
　
　便利で恵まれた現代

　朝起きれば、ピッ、ピッ・・と、スイッチ入れるだけで、部屋も温まり、凍える屋外へ家事に出ることもありません。

　お寺の本堂が、温々した自宅の居間より寒いと言っても、大した寒さじゃありません。

　法専寺は贅沢にも快適にお聴聞できるようにエアコンも入っています。

　どうぞ、ご家族お揃いで「御正忌報恩講」にお参りください

　３日間とも本堂が満堂になりますように。

　

役員会

きょうは午後から法専寺総代役員会でした。

今年はもちろん、来年、そして、再来年、会所を務める巡番報恩講まで盛りだくさんの行事確認など、いろいろご審議いただきました。

ただ今、責任役員さんの発案で、「法専寺のしおり」を作成中。
総代さん方が、項目分担して執筆。
今月中、原稿締切で、来月初の編集会議の日時も決まり、具体的に始動。
今年のお盆頃、ご門徒さんに配布予定です。

子や孫に繋いでゆくため、役員さんが作成の「法専寺のしおり」

本当に有り難いことです。
役員さん、ありがとうございます❗

平成３０年 １月の言葉

　法語カレンダー　１月の言葉は

　帰命ともうすは　如来の勅命に
　したがう　こころなり

　親鸞聖人の『尊号真像銘文』（「浄土真宗聖典」註釈版　ｐ６５１)　の中のお言葉です。

この文の前には

帰命(きみょう)は南無なり

とも。


南無は、帰依します。おまかせします。こころをあわせますの意味。

今年の法語カレンダー解説書「心に響くことば」（本願寺出版社）は、佐賀のＴ師が解説くださっています。その中で、

　「帰命」という言葉は、阿弥陀さまの喚び声をそのまま信じ、それにしたがう心なのです

と。





　

ネメシスの使者

　

　図書室に予約を入れ、昨年秋に、読んだ本。

　最愛の家族を惨殺された被害者遺族の憤りと悲しみ
　殺人者を出した加害者家族の苦しみ
　裁判の難しさ

　いろいろ考えさせられました。

　

恋愛×仏教

年末、ご案内をいただきました。

大濠公園近くの福岡教堂にて。
面白そうです。

どなた様も自由に、お出かけください❗

山口へ

元旦会の後、午後から山口へ。
転勤で、まもなく東京に引っ越す次女家族の引っ越し手伝いです。

今(２日１９時)から佐賀に帰ります。
上りの新幹線は大幅に遅れも出て、大混雑ですが、下りはガラガラです。

明けましておめでとうございます

今年は何事もなく(訃報もなく)、穏やかなお正月を迎えることができました。
元旦会も親しい方々と共にお勤めできました。ようこそのお参りでございました。ありがとうございました❗

拙ブログも今年夏で１２年。
無知で何もわかっていない者がエラソウなことを書かせていただいています。
ご覧くださって、 舌打ちし、
「よくまあ、厚顔無恥にブログを続けているなあ」
と、あきれておられる方が多々いらっしゃるのは間違いありませんが、
どうか、お見捨てなく、ご指導よろしくお願い申し上げます❗