保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

22日、京都駅ビルでゴスペルコンサート

2004-08-20 22:22:34 | ゴスペル&ミュージック
今週の日曜日・22日に京都駅ビルの大階段で‘voice of peace’によるゴスペルサマーコンサートが開かれます。
開演はPM6時~7時までです。

同グループは、世界中の人々の共通の思い‘Love&Peace’のメッセージを様々な音楽やダンスで表現し、出会いと感動のある音楽コミュニティーの創造を目指し、総勢200名のメンバーで関西を中心に活動されています。

また、本場ニューヨークの教会でも演奏し、賞を受賞した、関西屈指の
実力を持つゴスペルグループでもあります。
京都駅ビルでは毎年、夏とクリスマスの年2回のコンサートを開き、好評をよんでいます。

はっちんも、クリスマスコンサートの時、見に行きましたが、本格的なゴスペルサウンドとごきげんなヒップホップのダンスで耳と目で楽しめるコンサートでした。

もちろん今回も行かせていただいます。

入場は無料ですが、人気があるグループなので30分前には座っておかないと最上段で見る事になる危険性大です。
時間が許す方はお早めに!

先日コメントいただいた、保津川の大吉さんも出演されます。
頑張って声援送りますので、いい声~聞かせてくださいね!

カテゴリを増やしました!

2004-08-20 21:26:57 | 船頭
保津川の船頭としてブログを始めて、早、一ヶ月が過ぎました。手探りで始めた掲示板でしたが、何とか更新しながら続けてます。

主に川下りの情報をリアルタイムで書き込んできましたが、話題が他分野に及んでしまっている日もあり、この先まとまりをつける意味からカテゴリを増やしました。

保津川の話題を「船頭」、趣味である格闘技の話題を「格闘技」、京都の話題を「京都情報」と分けてみました。

まだまだ、使いこなせていませんが、一つ一つ勉強しながら
楽しいページにしたいと思っていますので
皆様、興味のある話題にはコメントくださいね。
お待ちしております~  押忍

空手家・はっちんです。

2004-08-20 11:41:56 | 空手・格闘技
はじめまして。空手家のはっちんです。
職業は保津川下りの船頭をしております。
空手では、大山茂師範、泰彦師範を生涯の師と仰ぎ、
師範たちの会の支部長も歴任しました。

空手歴は22年になります。
今もまだ現役の気持ちで修業に励んでいます。

空手以外にも、柔術、イスラエル格闘術を
目下、勉強中です。

このページでは格闘技全般を話題にして
語っていきたいので、興味のある方、コメントを
楽しみにお待ちしております。


台風が去って・・・

2004-08-20 00:00:31 | 船頭
昨日から危惧していた通り、今日は台風15号の影響で保津川下りは中止となりました・・・今年の台風は少し様子がおかしいですね。そしてまたしても四国が台風の被害を受けることになってしまいました。四国では土砂崩れや土石流で5人が死傷、民家2棟が全壊、床上浸水が89棟、床下浸水239棟に及び200人が避難するという大変な事態になっています。そして今も石川県から東北北部、北海道南西部に上陸の恐れがあるとのこと。何事もなく去っていくこと願うのみです。
 夏に台風が発生する事は自然現象として仕方ない事ですが、6月に2度も上陸したことは前代未聞。10号などは八丈島から反転西下し近畿に接近し、四国、中国地方を横断するなど本当におかしな現象が続きました。そのたびに大きな被害をもたらし、「近畿は免れた」などとのん気に構えていては済まされない事だと思います。
 こんな被害を聞かされると「台風など無ければいい」というようなものですが、この台風がもたらす雨は、梅雨とともに日本の農業には欠かせないものだそうです。保津川の船頭も半数以上が兼業農家をされています。この時期の雨は、特に稲作にとって非常に重要だと言われています。被害さえなければ恵の雨だそうです。
 このように考えると、私達の豊富な食生活は被害を受けられた「誰か」の犠牲の上になりたっているという事がいえるのではないでしょうか?誰かがもしくは地域が、被害という損な役割を代表して引き受けて頂いたからこそ、川にも水が満ち溢れ、川下りも成り立つのでしょう。そうならば、その他の地域に住む私達は、他人事だとのんびり構えていていい訳はないと思います。被害に遭われて人に対しては、積極的に援助の手を差し伸べるのは善意などではなく、至極当たり前の行動だと思います。
 日本の四国がこんな被害を受けているのに、日本のテレビは朝も夜もオリンピック一色です。ゴールドラッシュに報道マンが浮かれています。もちろん選手達の努力の成果に水をさすつもりはありませんが、メディアが緊急に伝えなくてはならないのは何か?そこで苦しむ人々の声じゃないでしょうか?オリンピックがお金になるのはわかります。災害など報じてもスポンサーすらつかないでしょう。私もマスコミ業界にいたからよくわかりますが、なんとも悲しい気持ちになりました。
「自分に影響がなければいい」「今さえよければ、我がされよければ」の思想が定着し、他人の痛みや苦しみに対してあまりにも無関心になりすぎている今日。このような感性の鈍くなったところに、今の異常な自然現象の根本的の原因が潜んでいるのではないでしょうか?環境問題は外の世界の事ではなく、自らの心の内にあるのかもしれませんね。
 昨日環境の事をこの掲示板に書き込んだところ、多くの人からご意見のメールをいただきました。また、いっしょに考える機会があればいいですね。