保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

「男たちの大和」に友人達が出演しています。

2005-05-19 07:22:48 | 映画・芸能界
昨日も書いた様に京都の東映太秦撮影所では今、
「男たちの大和」の撮影が急ピッチで進んでいます。

今年、東映が全精力をかけて制作しているこの
超大作映画にはっちんの友人である加藤寛治さんや
内藤和也さん、林健太郎さんらが出演されています。

皆さん、普段は時代劇を中心に活躍されている
役者さんたちだが、久々の超大作映画とあって
張り切って取り組んでおられます。

加藤さんは大和に乗り組む中佐役で、
渡哲也さん扮する第二艦隊司令長官との
シーンもあるとか。
多くの若者を死へと向かわす責任で苦悩する
上官役をどのように演じられているか、今から
楽しみです。

また、渡哲也さんは加藤さんにとって
尊敬する俳優さんだったようで、広島の
撮影が終るとすぐに電話がありました。

「師範(彼ははっちんの事をこう呼びます)!
今日、渡さんと撮影でご一緒できた!挨拶したら
『ああ~加藤さん、いつも年賀状ありがとうございます』と
気さくお話して下さり、写真まで撮って頂いた!」
と弾む声で語られてました。

共演できたことが、本当に嬉しかったのですね。

内藤和也さんとは広島ロケから帰られてまだ
会ってないので、感想は聞けてないのですが
広島・尾道市の造船ドックに出現した全長190mの
艦橋前部・原寸大の大和のセットで撮影する事を
行く前からとても楽しみにされてました。

この原寸大の大和には総工費約6億円をかけ
再現製造されたそうで、身近で見ると
凄い迫力だったことでしょう。

林健太郎さんは、3月のクランク・イン前から
オーディションで選ばれた大勢の大和乗組員に、
軍隊式の行進の仕方、挨拶の仕方などの
指導をする教官も勤め、この映画に賭ける思いは
熱いものがあります。
「この教官に選んで頂いたことは、俳優人生で
最高に嬉しい事」
「スクリーンでは今の若い役者さん達を、その当時の
本物の水兵さんに見えるように指導する!」
と熱く語られていました。

この様に、多くの人達の熱い思いで作られる
「男たちの大和」是非、皆さんもご覧に
なっていただければ幸いだと思います。

はっちんも一度撮影シーンの見学に行きたいので、
皆様、その節は宜しくお願いしますね!

*写真は渡哲也さんと写す加藤さんです。
 後ろに太秦撮影所の大道具が見えてますよ~