京都には、夏のお盆を締めくくる「地蔵盆」
という古くから民衆に伝わる伝統行事が
あります。
はっちんの住む亀岡市西つつじヶ丘でも
今日がその「地蔵盆」を執り行う日でした。
今年度、町内会長に当っている
私はっちんも今日は仕事を休み、
我が町内の「地蔵盆」のホスト役と
して参加しました。
早朝7時前から、役員総出で、お地蔵さんの飾りつけ、
テントの設営、会場となる公園の整備、アトラクション
や催し場の準備に大忙し!
9時には子供達がやって来きて、和尚さんの読経と法話が
始まる予定なので、皆さん、汗だくに
なりながら、準備に追われたのでした。
我が町内は0歳~小学6年生までの児童が
約120名もいる、周辺地域・自治会最大の
規模を誇る町内です。
9時過ぎから和尚さんがお経をあげ、今年の
地蔵盆の始まりです。
いい場所を取ろうと、沢山の子供達が朝早くから
やって来てくれました。
和尚さんがお経をあげている間、子供達は静かに
座り、また、続いてのありがたいお話も熱心に
聞いていました。最近の子供は…などと
よく聞きますが、どうして、昔と全く変わらず
純粋そのもの。立派でした。
和尚さんのお経と法話が終わると、子供達お待ちかねの
アトラクションや福引き、スーパーボールすくいなどの
イベントが隣の公園で行われます。
今年のアトラクションはマジックショーです。
地元で活躍されているマジッシャンコンビ
「みっちゃん&よっちゃん」が駆けつけてくれました。
目の前で繰り広げられる、不思議な世界に子供達も
目が「点」です。「なんでや~」「わからん~」と
隣の子と口々にしゃべりながら、笑顔一杯でした。
京都では、毎年8月22~24日が「地蔵盆」を
執り行う日柄となっています。
大人たちが、子供達のすこやかな成長を願い、
町内上げて企画する伝統行事で京都では
「お地蔵さん」という呼び名で親しまれております。
はっちんも子供頃、夏休み一番の楽しい
イベントといえば「お地蔵さん」でした。
2日間、家にも帰らず、ず~っと入りびたり、
ゲームや色んな遊びをしていた思い出があります。
「お地蔵さん」とは、仏教でいうところの
「地蔵菩薩」がその本尊で、
その縁日である毎月24日に行われていた
祭典がそのルーツと云われています。
「地蔵菩薩」は子供の守り神とも云われ、
賽(さい)の河原で石を積む幼子の霊が、
鬼にいじめられ苦しめられる時に
救いに来てくれるのです。
昔の日本では、子供の死亡率が高く、
子を亡くした親の悲しみを慰める話
として、民衆の心に伝わったとか。
元々、宗教的な行事ではありますが、
子供を愛しく思う親の切なる気持ちの
発露から、自然に始まった行事だと思います。
現代のような理屈ばかりの杓子定規な感覚で、
「一宗教の行事だ」と狭小に考えるのではなく、
子を思う、親の心情の奥深さを感じとれる
人として大切な行事だと思います。
宗教、宗派など関係なく、子供を思う親の
心は万国共通なのですから・・・
という古くから民衆に伝わる伝統行事が
あります。
はっちんの住む亀岡市西つつじヶ丘でも
今日がその「地蔵盆」を執り行う日でした。
今年度、町内会長に当っている
私はっちんも今日は仕事を休み、
我が町内の「地蔵盆」のホスト役と
して参加しました。
早朝7時前から、役員総出で、お地蔵さんの飾りつけ、
テントの設営、会場となる公園の整備、アトラクション
や催し場の準備に大忙し!
9時には子供達がやって来きて、和尚さんの読経と法話が
始まる予定なので、皆さん、汗だくに
なりながら、準備に追われたのでした。
我が町内は0歳~小学6年生までの児童が
約120名もいる、周辺地域・自治会最大の
規模を誇る町内です。
9時過ぎから和尚さんがお経をあげ、今年の
地蔵盆の始まりです。
いい場所を取ろうと、沢山の子供達が朝早くから
やって来てくれました。
和尚さんがお経をあげている間、子供達は静かに
座り、また、続いてのありがたいお話も熱心に
聞いていました。最近の子供は…などと
よく聞きますが、どうして、昔と全く変わらず
純粋そのもの。立派でした。
和尚さんのお経と法話が終わると、子供達お待ちかねの
アトラクションや福引き、スーパーボールすくいなどの
イベントが隣の公園で行われます。
今年のアトラクションはマジックショーです。
地元で活躍されているマジッシャンコンビ
「みっちゃん&よっちゃん」が駆けつけてくれました。
目の前で繰り広げられる、不思議な世界に子供達も
目が「点」です。「なんでや~」「わからん~」と
隣の子と口々にしゃべりながら、笑顔一杯でした。
京都では、毎年8月22~24日が「地蔵盆」を
執り行う日柄となっています。
大人たちが、子供達のすこやかな成長を願い、
町内上げて企画する伝統行事で京都では
「お地蔵さん」という呼び名で親しまれております。
はっちんも子供頃、夏休み一番の楽しい
イベントといえば「お地蔵さん」でした。
2日間、家にも帰らず、ず~っと入りびたり、
ゲームや色んな遊びをしていた思い出があります。
「お地蔵さん」とは、仏教でいうところの
「地蔵菩薩」がその本尊で、
その縁日である毎月24日に行われていた
祭典がそのルーツと云われています。
「地蔵菩薩」は子供の守り神とも云われ、
賽(さい)の河原で石を積む幼子の霊が、
鬼にいじめられ苦しめられる時に
救いに来てくれるのです。
昔の日本では、子供の死亡率が高く、
子を亡くした親の悲しみを慰める話
として、民衆の心に伝わったとか。
元々、宗教的な行事ではありますが、
子供を愛しく思う親の切なる気持ちの
発露から、自然に始まった行事だと思います。
現代のような理屈ばかりの杓子定規な感覚で、
「一宗教の行事だ」と狭小に考えるのではなく、
子を思う、親の心情の奥深さを感じとれる
人として大切な行事だと思います。
宗教、宗派など関係なく、子供を思う親の
心は万国共通なのですから・・・