保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

掃除の後は「鮎まつり」。1000匹振る舞いだ!

2006-08-23 09:22:00 | 船頭
夏の保津川の恵みといえば‘鮎’です。

川魚のなかでも最も値打ちモノの魚として好まれる保津川の‘鮎’

この鮎1000匹を塩焼きにして大判振る舞いするイベントが
20日、「保津川クリーン作戦」終了後に行なわれました。

これは午前中実施された清掃活動を労うイベントとして
亀岡料飲連合会さんが主催となり開催されました。



清掃され綺麗になった河原にはメイン会場となるステージが設置され
そこに約1000匹もの鮎が活けす用のトラックで運ばれてきました。

活け鮎はその場で串にさし、たっぷり塩をまぶして炭火で焼きます。

かの美食家・北大路魯山人も「あくまでも塩焼きで食べる、うっかり食べると
火傷をするような熱い奴を、がぶっとやるのが一番香ばしい」と言っている様に
やっぱり鮎は塩焼きが一番美味しい!
最近流行りの照り焼きやてんぷらといった創作料理も塩焼きには敵わない。



クリーン作戦に参加してくれた子供達も、
たっぷり塩がまぶしてあるアツアツの鮎をがぶっ!

いい事をした後は、太陽の下で自然の恵みに感謝しながら
美味しいものを戴く、これは最高ですね!

みんな~これからも美味しい保津川の鮎が
いつまでも食べられる様に川の環境活動の参加に
宜しくお願いしますよ~