草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

国民の玉木代表が主張する政務活動費の公開は正論だ

2024年10月09日 | 祖国日本を救う運動
 今日の党首討論でもっとも盛り上がったのは、国民民主党の玉木雄一郎代表が、政策活動費を自民党が今回の総選挙に使用するかどうかについて、石破首相を追及したときだ。
 石破首相は「法に則って使う」と答弁したが、政策活動費を自由に使えるのが、自民党では幹事長である。現在その職にある森山裕幹事長が、石破や岸田に近い国会議員に大盤振る舞いするのはほぼ確実である。旧安倍派潰しの軍資金にするつもりだろう。その痛いところを突いたのである。
 使途の公表義務がない政務活動費を公表するというのは、公平な選挙を行うためには、絶対に欠かせないことである。二階俊博が自民党の重鎮であったのは、幹事長時代に約47億7千万円を受け取っていたからだ。だからこそ、威張っておられたのである。
 高市さんも述べていたように、特定の人たちに配られるのではなく、平等に公平に資金が提供されなくてはならない。そして、飲食などに用いられないようにするとともに、使途を明確にする責任があるのだ。パーティ券の不記載よりも、はるかに深刻な問題なのである。

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