草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

口先の改革に騙されてはならない!

2024年08月31日 | 祖国日本を救う運動
 老人になって分かったのは、改革を叫ぶ人間に振り回されて、日本は悪くなったということ。政治改革から始まって、構造改革、行政改革と続いたが、メリットよりもデメリットの方が大きかった。
 政治改革の目玉は小選挙区の導入だった。あのときに大騒ぎした者たちに聞いてみたい。本当に良かったのかを。政権交代は実現したが、あまりにも中途半端であった。民意が反映されるだというよりも、死に票が多くなった。
 憲法改正というの目的があったにもかかわらず、未だに実現していない。かえって難しくなってしまったのではないか。そして、残念なことには、政治家は選挙を優先するあまり、勉強をしなくてなってしまった。辻立ちとか、会合に出席することに時間を取られるようになってしまった。中選挙区とは様相が変ってしまったのだ。
 そうした事情もあって官僚の権力が肥大した。今になって考えてみると全てがまやかしであった。言葉に騙されてはならないのである。
 

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