
兼 題
①障子・襖
②指
③「子供の頃の正月」を思いだし一句
④自由題
①イヌキツネ障子に踊る影絵かな
②指紋なき親指淋し年の暮
③しまい湯を落としてやつと煮しめかな
④除夜の鐘父と母との子供なり
①子供が小さい頃の思い出。

②指紋がないのは私。
妻も薄く、犯人にならないねと二人で笑っています。

レジ袋は開けられない。
コップは滑る。
その他色々。
いつからなくなったのだろう?
③は母の思い出です。
お菓子問屋の大晦日はてんてこまいでした。
「お節」なんて気のきいた言葉もなく、「煮しめ」でした。
あの時はあんまりおいしいと思わなかったけど、

④は実感です。
私の中に亡き父母をしょっちゅう感じます。

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