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アップル社のipadの発売にともない電子出版についての議論が頻出しています。個人的には、電子本の方が読みやすい。DS文学全集で、漱石の長編をいくつも読みました。林芙美子の「放浪記」も読みました。正岡子規の「病牀六尺」も読みました。本当にすらすら読めました。そんなのは読書じゃないという声が聞こえてきそうですが、読まないよりは読めたほうがよいというのが私の立場です。漱石も、放浪記も病床六尺も本当に素晴らしかった。多分本なら途中で放り出していたと思います。また、いろんな付加価値をつけることも可能です。朗読を聞けるとか、登場人物の解説を簡単に読めるとかです。電子本のソフトが充実としてくれば。私にとってipadは買いです。今、
五木寛之著「親鸞」が無料公開されていますので、一度見て下さい。ただコピーとかはダウンロードはできないようになっています。これはこれからの問題点だと思います。気に入った文章があれば自分なりのスクラップをつくりたいですものね。
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