図書館に行くと、「新着コーナー」に
「新カラマーゾフの兄弟上下」・亀山郁夫著がドーンと並んでいた。
読み通せるかどうか自信がないが、ともかく借りる。
「カラマーゾフの妹」と言うのを読んだ覚えがあるが、内容はきれいさっぱり忘れている。
家に帰って読み始めるが、構成が複雑そうである。
読み進めていくと、「使嗾」という言葉にぶつかった。「しそう」と読む。
僕は読めなかったが、一太郎の「詠太」は見事読みよった。
偉いやっちゃ。
僕があほなだけかも知れないが……。
意味は、指図してそそのかすこと。けしかけること。
辞書の文例として、漱石の「坊ちゃん」がのっている。
「順良なる生徒を―して,此騒動を喚起せるのみならず/坊っちゃん(漱石)」
「カラマーゾフの兄弟」は
「使嗾」という言葉がキーワードかも知れない。
物語は、「オウム真理教事件」の時から始まる。
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読み通せるかどうか自信がないが、ともかく借りる。
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家に帰って読み始めるが、構成が複雑そうである。
読み進めていくと、「使嗾」という言葉にぶつかった。「しそう」と読む。
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意味は、指図してそそのかすこと。けしかけること。
辞書の文例として、漱石の「坊ちゃん」がのっている。
「順良なる生徒を―して,此騒動を喚起せるのみならず/坊っちゃん(漱石)」
「カラマーゾフの兄弟」は
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