寂聴さんの作品は、清少納言を扱った「月の輪草子」を読んだぐらいです。嫌いというのではなく、縁がないというか……。
それよりも、テレビで観たり、新聞で読む方がはるかに多い。
出家されたのもライブで知っている。
読み始めると、話し手が誰なのか分からない。
これは、途中下車かなあと思った。
だが、読み進むと気にならなくなった。
寂聴さんの波乱万丈の人生も垣間見られて面白い。
特に故人を語り、死に様を語る時、筆が冴える。
その人の人生がそこに凝縮されているからだろう。
カラッとした日常描写も楽しい。
いい本だ。
それよりも、テレビで観たり、新聞で読む方がはるかに多い。
出家されたのもライブで知っている。
読み始めると、話し手が誰なのか分からない。
これは、途中下車かなあと思った。
だが、読み進むと気にならなくなった。
寂聴さんの波乱万丈の人生も垣間見られて面白い。
特に故人を語り、死に様を語る時、筆が冴える。
その人の人生がそこに凝縮されているからだろう。
カラッとした日常描写も楽しい。
いい本だ。
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