つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

フェンシングの太田雄貴氏の意気込み

2010年02月06日 | スポーツ
                 北京五輪の銀メダリスト太田雄貴選手

東京国際フォーラムで開催されていた「ベンチャーフェアJapan2010」に行ってきました。
日本全国から200社のベンチャー企業が集結「チャンスを活かして昇りきれ!」のテーマで、展示ブースやシンポジウム会場が賑わっておりました。

テーマステージでは、北京五輪のフェンシングで銀メダルを獲得した太田雄貴氏をゲストに迎えての対談がありました。
夢の実現へ―挑戦、感謝、成長―
太田雄貴氏は、フェンシング歴は16年間継続してきた。
フェンシングというマイナーなスポーツを、北京五輪でメダリストとなったことで世間は注目をして認識を高めた。
太田氏は試合で結果を出すことで、フェンシング界の広報に役に立つ。
同志社大学を卒業しても就職せずにフェンシングに打ち込み北京五輪を目指して練習を積んできた。フェンシング競技では、初めて五輪で銀メダルを獲得してからは、周囲の見方は一変した。子供たちもフェンシングの存在を知ってくれたことがよかった。
就職も森永製菓に決定して感謝している。

フェンシングにおいても16年も継続していると伸びしろが少なくなってきたが、そのわずかな伸びしろを延ばしていくことに価値がある。
可能な限り挑戦をして、結果を出していく。そして必ず精査をして分析をすること。
継続は力なりを基本にロンドン五輪でメダル獲得をする高い目標設定して精進をしていく。と宣言していた。
最後にベンチャー企業に挑んでいる人たちに高い目標を設定して邁進して頂きたいとエールを送っていた。
太田雄貴氏は、話の基本もしっかりしておりフェンシングを通しての人生観も理念も持っている人であると思った。

(2月6日記)
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