競技についての講評をする谷鐡太郎範士
全国範士等競技大会の講評は谷鐡太郎八段範士が行った。
近来にない素晴らしい講評の内容であった。
「躰道は道着を着用して稽古をしてこそ躰道である。また躰道は、旋、運、変、捻、転の基本五技が揃ってこそ躰道である。
創始者である祝嶺正献最高師範の生きている時と今では環境が異なる。
新しく法形を創作するにも一部の人だけでするのではなく多くの人の知恵を出し合ってやっていかなければならない。(制位の法形について云っているのか)
範士等競技大会では、決められた法形の順序をやっているだけではいけない。
そこに工夫された創作が入っていればいいが、本日の選手の中では刀禰伯彬選手だけであった。飛燕蹴りからの捻技を出していた。感心した。
参加選手はこれからも指導者としての風格が出せるように躰道の理念に基づいて頑張って精進してほしい」と締めくくった。
やはり、日頃から道着を着用して稽古を重ねている谷鐡太郎範士の着眼点と講評は選手たちも観客も納得する素晴らしいものであった。
(1月31日記)
全国範士等競技大会の講評は谷鐡太郎八段範士が行った。
近来にない素晴らしい講評の内容であった。
「躰道は道着を着用して稽古をしてこそ躰道である。また躰道は、旋、運、変、捻、転の基本五技が揃ってこそ躰道である。
創始者である祝嶺正献最高師範の生きている時と今では環境が異なる。
新しく法形を創作するにも一部の人だけでするのではなく多くの人の知恵を出し合ってやっていかなければならない。(制位の法形について云っているのか)
範士等競技大会では、決められた法形の順序をやっているだけではいけない。
そこに工夫された創作が入っていればいいが、本日の選手の中では刀禰伯彬選手だけであった。飛燕蹴りからの捻技を出していた。感心した。
参加選手はこれからも指導者としての風格が出せるように躰道の理念に基づいて頑張って精進してほしい」と締めくくった。
やはり、日頃から道着を着用して稽古を重ねている谷鐡太郎範士の着眼点と講評は選手たちも観客も納得する素晴らしいものであった。
(1月31日記)