つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

関口芭蕉庵

2025年02月14日 | 日記
 関口芭蕉庵

 文京区関口の胸突坂の横に「芭蕉庵」の入り口があります。


 江戸時代を代表する俳人松尾芭蕉(1644~1694)が、2度目の江戸入りの後、1677年から3年間この地に住んだと言われております。
 

 芭蕉は「奥の細道」へ出かける前には、神田上水の改修工事の現場管理人として従事しており、水番屋に住んだといわれる。後に芭蕉を慕う人々により「龍隠庵」という家を建てたが、これが現在の芭蕉庵につながる。その後焼失し、現在のものは第2次世界大戦後の建築であります。 
 

 芭蕉庵の池泉は湧水により作られたもので、隣接する「椿山荘」の庭園の水源もこの芭蕉庵の湧水から流れ込んでいたという。
 

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初夢枕札

2025年01月02日 | 日記
 「初夢枕札」とはご存じ宝船に七福神が金銀財宝と共に乗る目出度い帆掛け船の絵に「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」という回文(上から読んでも下から読んでも同じ歌)を書き添えたものです。

 正月の二日の夜にこの回文の歌を三度読んでから枕の下に入れて寝ると良い初夢を見ることが出来るとされています。
 江戸時代の元旦は街中が静まり返る一日で次の二日の朝からの「お宝!お宝!今夜の初夢」と言ってこの札を売り歩く宝船売りが江戸の正月の風物詩でした。

 我が国には初夢で一年の吉凶を占うと言う風習がありますが、一体いつ見るのが初夢なのか諸説があります。元々大晦日(年越しの夜)は寝ない習慣があったため天明時代(1781~1789)頃は元旦から二日にかけての夢が初夢でした。その後これに変わり「事始め」の二日の夜の夢を初夢ととする事が一般的になりました。

 初夢の中身で吉兆を示す有名な言葉に「一富士、二鷹、三茄子」がありますが、富士は「無事」、鷹は「高い」、茄子は「成す」に掛けられた言葉だそうです。この続きもあり「四扇=扇は末広がり」「五煙草=煙が上に登る」「六座頭=怪我がない)からだとか。日本人は古来より駄洒落が好きだったのです。

 なお、万が一悪い夢を見た時は初夢枕札を川に流すことで邪気を払い、水に流したそうです。

 (芝大門更科布屋店主の独り言、電巧社の皆で吉初夢プロジェクトを参考にしました)
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年末ご挨拶

2024年12月31日 | 日記
 令和6年(2024年)の大晦日となりました。
 今年も多くの方と交流が出来、いろいろとお世話になりました。
 感謝申し上げます。

 躰道では、第50回東北地区躰道優勝記念大会が9月に宮城県気仙沼市で開催されたので臨席してきました。この大会が第1回を開催することになった経緯について開会式でお話をする機会がありました。1月には全国範士等競技大会、8月には全国社会人躰道優勝大会で若き躰士たちの活躍状況を観戦できました。
 来年は昭和100年、そして躰道創始者である祝嶺正献最高師範の生誕100年となる記念年です。今年も11月26日の命日に伊東のお墓に報告を兼ねてお参りすることが出来ました。

 マジックでは、池袋マジック教室を毎月開催することが出来ました。TAMCでは毎月の実例会と研修会に参加することができ、メンバーとの楽しい交流も出来ました。マジックの出演依頼も多くなってきました。

 健康面では、体力維持として毎朝のウォーキングと大塚トランパル広場で行われているラジオ体操に参加してから体重も減量できて喜んでいるところです。都内の散策もいろいろと季節の行事に合わせて実施してまいりました。

 来年も皆様方との交流が出来ることを願っております。
 良い新年をお迎えください。
 
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果肉が赤いりんご

2024年12月21日 | 日記
 「なかののきらめき」という名前のりんごを頂きました。

 皮が黄色の玉林と果肉の赤いいろどりを交配して誕生したりんごです。
 2018年(平成30年)に新品種として登録されました。
 長野県中野市の生産者・吉家一雄さんが育成された品種で、最大の特徴は果肉が赤いことです。

 香りが強くほどよく果汁があり、サクランボのようなさわやかな酸味があります。甘みもじゅうぶん感じられ酸味と調和して濃厚な味わいを堪能しました。

 いろいろの果物の新品種が出てきておりますが、果肉の赤いりんごは初めて食することが出来ました。とても美味しかったです。


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忠犬ハチ公のお墓

2024年11月26日 | 日記
 渋谷の駅前の忠犬ハチ公の銅像は、海外からくる旅行者の間でも話題となって写真を撮っている人が多くおります。

 青山霊園には上野英三郎博士のお墓のところに忠犬ハチ公の墓があります。

 上野博士が勤務先の東京大学から渋谷駅に帰ってくるときに毎日出迎えているハチ公の姿を多くの人たちが見守っておりました。ある時に上野博士が勤務中に倒れて帰らぬ人となってしまいました。それでもハチ公は夕方になると毎日渋谷駅まで迎えに出ていました。それを見ていた町の人たちは律儀な犬であると「忠犬ハチ公」と呼ぶようになりました。

 その後、渋谷駅前には忠犬ハチ公の銅像ができるようになりました。銅像の竣工式にはハチ公も参加していたようです。

 青山霊園のハチ公のお墓には「忠犬ハチ公の碑」のと案内がしてあります。


忠犬ハチ公の碑


上野英三郎博士のお墓
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ぐるっと一回り

2024年11月16日 | 日記

 橋本駅

 首都圏をJRでぐるっと一回りしてきました。
 池袋から湘南新宿ライナーで神奈川県の茅ヶ崎まで乗車。そこで相模線に乗り換えます。寒川、厚木、海老名などを通って橋本まで行きます。車窓からは大きな工場が何か所も見えます。穏やかな田園風景もありました。横浜線で八王子へ行くまでは、ニュータウンなどが見えて町の様子が変わって見えます。

 八王子からは八高線に乗り換え、拝島を通ると米軍横田基地の脇を通って高麗川まで行き、川越線に入ると武蔵高萩ではTAMCのメンバーの犬竹一浩さんの屋敷にある大きなケヤキが見えます。的場では東京国際大学第二キャンパスの横を通ります。川越で乗り換え南古谷の鉄橋の下にはゴルフ場でプレーをしているグループいました。新駅の西大宮はスポーツで多くの卒業生を輩出している埼玉栄高校の最寄り駅です。

 大宮から埼京線で池袋まで帰ってきました。ぐるっと一回り電車の旅でした。

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阪神淡路震災メモリアルパーク

2024年10月15日 | 日記
 神戸震災メモリアルパーク(中突堤メリケンパーク)

 平成7年1月17日未明に阪神淡路大震災が神戸を中心に発生して、大きな被害を出した。現在の神戸は復旧、復興して震災の面影を見ることは出来ない。その中で、当時の震災を被災状況を残しているところがあった。

 神戸港の中突堤の中にメリケンパークがある。その一角に神戸震災メモリアルパークがあり、震災で被災した神戸港の一部が当時のまま現状を残している。岸壁は崩れていて、電柱は曲がったままの状態であり、当時の地震の大きさが垣間見える。

 震度7の地震がどんなに大きな衝撃を神戸市に与えたかが、この神戸震災メモリアルパークに震災当時の現状のままに残すことで、地震の恐ろしさを忘れないようにしている。


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両親のお墓参り

2024年07月08日 | 日記
 両親が眠っている小平霊園に関係者が集まりお墓参りをしました。

 父(久)は、昭和61年7月10日 行年76歳
 母(米子)は、平成22年7月12日 行年89歳

 毎年7月の第一土曜日に子供たちが集まり墓参をします。
 東京在住者と群馬県、神奈川県から暑い中を参加しております。

 お墓に並べられた両親の写真が喜んでいるように見えます。

 お墓参りをした後は、食事会です。
 会場は、深大寺白金亭を予約しています。美味しい食事をしながら、参加者から近況が語られ情報を交換する場となります。みんな元気な様子が伺われ楽しい雰囲気が醸し出されています。

 来年は7月5日(土)にみんなでお墓参りをすることを予定されました。

 
小平霊園のお墓             白金亭の建物
 
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79歳の誕生日を迎えて

2024年05月21日 | 日記
 79歳の誕生日を迎えました。昭和20年5月21日生まれです。
 ここまで元気に活動できる身体であったことを喜ぶとともに両親には感謝しております。

 健康の為と元気に生活をするために3つのことを試みております。
①マジックについて
 2012年からTAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)ボランティア委員として活動をしております。例会や研修会で学んだことをボランティア活動として外部でのマジック出演をしたり、マジック教室を担当してきました。
 この10年間の活動記録を見ると最初の5年間には151回担当をしており、後半の5年は38回と減りましたがこれはコロナ禍の関係であります。豊島区の長崎にあるアトリエクラブでは、2014年~2018年の4年間に「マジック教室」を48回担当しました。現在は2019年から毎月2回豊島区で「池袋マジック教室」として主宰して開催しております。
 豊島区社会福祉協議会の「としまボランティアセンターだより」には毎月、TAMCの広報を掲載してもらっています。
 
②日記を書くことについて
 日記はインターネットのブログ「つれづれなるままに」を毎日記載しております。日々の思いついたことやエッセイを綴っております。2007年から始めて本日まで6325日となりました。現在、ブログ「つれづれなるままに」の閲覧数は666万回となっております。
 ブログ「つれづれなるままに」は、facebookともリンクしています。今も元気で過ごしていることをお知らせする目的もあります。多くの親しい友人からコメントを頂くことは励みとなっております。誠に有難いことです。

③歩くことについて
 学生時代から「躰道」という武道を修練していましたので動くことは好きで苦になりません。毎朝散歩を励行しております。起床は4時頃で、起きたらインターネットを確認したり、ブログの投稿をしております。5時半になると家を出て約1時間歩いていき大塚駅前にあるトランパル広場に行き、6時半から始まるラジオ体操に参加をします。50人ほどの人が毎朝元気に体操をしており、広場のそばを都電荒川線の電車が走っていきます。帰りはイケサンパークを通って、家には7時に着きます。
 昼間も歩いて動くことがありますので一日の平均歩数は15,000歩で約10kmほど歩きます。歩くことの意義は、①体力維持 ②体重減量 ③老化防止です。健康に恵まれていることを楽しんでおります。

 これからも健康に注意しながら社会還元の活動が出来れば良いと考えております。   
 “ 継続は力なり!” 
 今後とも宜しくお願いいたします。

  
 マジック発表会(朝日ホール)    内田光信アメリカ躰道協会会長と

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横浜駅西口界隈

2024年03月31日 | 日記

 横浜駅西口のオブジェ「あら、今日は」

 横浜駅西口の高島屋前の広場には多くのオブジェがあります。

 彫刻家の工藤健氏の作品「あら、今日は」というタイトルの彫刻は、女性たちが街で偶然に出会い挨拶をしているところを表現しているもの。

 黄金色で全身を表現している女性像もあります。

 向かいにあるシェラトンホテルは躰道の親しい仲間の湯浅俊一先生とよく「躰道の組織運営について」打ち合わせをしたところです。

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本八幡界隈

2024年03月08日 | 日記
 市川市本八幡近辺

 都営地下鉄新宿線の終点は市川市の本八幡駅です。
 JR総武線の本八幡駅と京成八幡駅を結んでいるようにクロスしています。

 都営新宿線本八幡駅の周辺は再開発が進んでおります。
 ショッピングセンターが建設中です。
 また高層マンションも多く隣接しております。

 JR本八幡駅近辺は昔からの商店街が活気を出しております。
 自転車が駅周辺に駐輪をしているのは近隣から駅まで利用しているようだ。
 東京へのアクセスも便利な本八幡です。


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雑司が谷霊園

2024年03月06日 | 日記
    夏目漱石のお墓

 池袋の近くに雑司が谷霊園があります。そこには著名人が沢山眠っております。

 夏目漱石=「坊ちゃん」「吾輩は猫である」など、数々の名作を残した小説家。高等師範学校、一高、帝国大学で教鞭をとった経験もある。1000円紙幣の肖像にもなった。

 小泉八雲=耳なし芳一などを収めた「怪談」で知られる小説家。出生名はパトリック・ラフカディオ・ハーン。元はアメリカの出版社の通信員として来日したが、そのまま日本にとどまり結婚し帰化、英語教師などを勤めた。嘉永3年~明治37年。

 永井荷風=文筆家 明治12年~昭和34年。 大川橋藏=俳優 昭和4年~昭和59年。 ジョン万次郎(中濱満次郎)。 竹久夢二等の墓巡りをしてきました。
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朝の散策について

2024年01月30日 | 日記
 朝の散策をして、大塚のトランパル広場のラジオ体操に参加すると城所信英さんが前列で指揮をとっているところに遭遇することがよくあります。

 散策の目的は、今年79歳となるので「体力維持」と「老化防止」であります。
 北コースのルーティンは、家を出発して(5時30分)、池袋六つ又交差点から明治通りを王子方面へ西巣鴨交差点まで行きます(6時00分、ここまで3000歩)。白山通りを新庚申塚の都電停留所から折戸通りを大塚駅方面に向かいます。途中に都立文京高校があります。

 大塚天祖神社(6時20分)で、昨日の無事に過ごせたことの報告と本日の無事を祈願お参りをしてきます。

 大塚駅前トランパル広場(6時25分)に到着する頃に、都電・三ノ輪橋行のトラムが通過していきます。ラジオ体操に参加する人たちに「おはようございます!」と元気よく挨拶をして広場の後方の場所を確保します。(ここまで約6000歩)

 ラジオ体操(6時30分)が始まる頃はまだうす暗く、40名ほどの人たちが歌を歌いながら足踏みをしてスタート。山手線の大塚駅を下車して出勤する女性がいつも参加しています。ラジオ体操の最中に都電が通過する時は写真を撮影するグッドタイミングです。ラジオ体操が終了(6時40分)すると参加者は拍手をしています。夜が明けて明るくなってきます。

 城所信英さんから豊島区や大塚のイベント情報を伺うととても丁寧に説明をしてくれますので参考になります。流石に知識豊富な人でいろいろと勉強になります。城所信英さんにお会いできるためにラジオ体操に参加することも一因あります。

 都電線路沿いに大塚バラロードを歩き向原からイケサンパーク通り、東京国際大学池袋キャンパスに到着(6時55分)。万国旗がはためいています。そして家に到着(7時00分、ここまで約8000歩、距離約7㎞)。
 
 散歩ルートは同じ道を通らずに一筆書きのように歩いていきます。
 南ルート(護国寺方面)とは一日おきに交互に歩いております。


大塚天祖神社


大塚トランパル広場のラジオ体操


イケ・サンパーク


東京国際大学池袋キャンパス西門


東京国際大学のはためく万国旗
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箱根神社

2024年01月02日 | 日記
 正月は箱根神社に初詣に詣りました。

 快晴の暖かい日和で、多くの人が参拝に来ておりました。

 神社の階段下から本殿まで1時間程並びました。参拝者の誘導整備もきちんとしており、整然と本殿に向かって歩いて行きます。

 本殿に到着し、昨年無事に過ごせたことの報告と今年の家内安全、健康保全の祈願をしました。

 宿舎に戻り、テレビを付けると石川県能登半島を中心とする日本海側で大地震があり大津波が発生したとの緊急報道が継続放送されていました。

 今年は正月から大災害が起こり、不安定なスタートとなりました。

箱根神社入口
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大晦日

2023年12月31日 | 日記
 今年も本日の大晦日で終了となります。
 いろいろのことがあった一年でありました。

 日頃より親しく交流している人、久し振りにお会いして旧交を温めた人、初めて会ってご縁を頂いた皆様、本当にお世話になりました。感謝申し上げます。

 皆様良い新年をお迎えください。
 来年も宜しくご厚誼の程お願いいたします!




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