南国酒家ランチ
原宿駅そばに美味しい中国料理レストラン「南国酒家」があります。ランチをするためにお店に入りました。1961年創業の原宿本店は、本館と迎賓館があります。
四季折々の旬の食材を使用した「日本(にっぽん)の、美味しい中国料理」をテーマに広東料理をベースにした伝統的な味に、オリジナリティ溢れる中華料理を提供してくれます。
五目あんかけ焼きそばも人気がありますが、この日は南国酒家ランチを注文しました。バラエティに富んだ九品が出てきました。とても美味しくいただきました。スタッフの人たちの対応もとても良く気持ちよく過ごすことが出来ました。
原宿駅より表参道沿いにアクセスの良さと、豊富な席数で、様々なニーズに合わせて利用できるお店です。
このお店は、寛政三年(1791年)創業ということで230年の歴史のある蕎麦屋です。店の角には石碑が建っております。店内のすべての椅子には創業者の家紋章が付いているのも老舗のこだわりでしょうか。
更科布屋は、そば打ち上手として知られた信州の反物商・布屋萬吉が江戸行商の折、領主・保科兵部少輔の助言でそば屋に転向して、東日本橋の薬研堀に「信州更科蕎麦処」を開店、芝大門では大正二年より営業。徳川家の菩提所である増上寺の門前は江戸有数の盛り場であり、芝大神宮の境内は「め組の喧嘩」の舞台でもあります。この地で創業230余年を数え当代で7代目となります。(更科布屋HP)
(店主の独り言) 季節を感じる要因には「気温」「風景」「植物」「虫」など目で見て、耳で聞いて、肌で感じてと様々あるが、何と言っても食べ物によって季節を感じるのが最も多くの人が自然に体験している事かと思います。和食は世界無形文化遺産としてユネスコに登録されましたが、その和食の特徴は「素材主義」で素材が本来持つ持ち味を活かす事=旬にこだわる事で四季を表現すると言われています。現在、そんな和食の原点である江戸生まれの食文化が広く世界から評価されたといっても良いのではないかと思います。
江戸の食文化が、今も伝承されていることは喜ばしいことで、特に日本そばを美味しいと感じております。
酒粕・味淋粕にこだわり、漬ける素材にこだわり、納得のいくものだけを提供する鈴波の味。
三定の「天ぷら料理」
浅草の雷門の横には、天ぷら料理の老舗「三定」があります。「一に浅草、二に観音様、三に三定」のキャッチフレーズで馴染みのお店です。
お店に入り「天ぷらご飯」を注文。魚の白身のキス、大きな海老、小エビと貝柱のかき揚げなどが盛られております。天ぷらは軽く揚げられているので美味しさが増します。
霞会散策会で「三定」を訪問した時に、真田優七代目会長(TIU同窓生)から天ぷらの歴史と知識について聞いたことがありました。とても参考になりました。また、天ぷら料理では油を使用するので、絶対に火事を起こしてはならないと、いつも緊張感をもってお店のビル上階に家族とともに生活をしているとのことです。
老舗の理念とこだわりが、料理の天ぷらにも伝わっておりとても美味しく味わいました。
大黒家の「天丼」
浅草へ行ったときに伝法院通りにある大黒家の「天丼」を食べました。店の前には入店を待つ人が並んではいましたが、通常の行列より少なくてすぐにお店に入ることができました。店内のテーブル席は使用していない部分もありゆったりとした感じです。
大黒家は1887年(明治20年)、浅草にそば屋として開業しました。1910年頃(明治末)頃に、そば屋から天ぷら屋となり、屋号が「大黒屋」から「大黒家」に改称したようです。現在は五代目の店主が務めています。浅草の老舗の飲食店で人気のあるお店です。
天丼は、海老2本とかき揚げを注文。この店の天麩羅は、ごま油だけ使ってキツネ色に揚げたものが特徴です。創業以来、変わらず守ってきた甘辛く濃厚な独特のタレが特徴です。
浅草には、美味しいメニューのある伝統のお店がたくさんあります。
髙木屋老舗の草だんご
柴又駅から帝釈天参道に入ると髙木屋老舗の看板が両側に向かい合っています。このお店は、山田洋次監督が映画「男はつらいよ」の舞台にしたモデルとなっただんご屋です。
髙木屋の店主が亡くなり、女将さんは店の売上げも減り困難な状況を知った山田監督は寅さんの脚本を書いて映画化をしました。映画のヒットと共に髙木屋にもお客が来て、売上げも上がり順調に発展していきました。
髙木屋は、「男はつらいよ」の映画のロケが帝釈天参道であると出演者やスタッフの休憩場所としてお店を提供していました。予約席は渥美清が来た時の場所として今でも確保してあります。店内には山田洋次監督や出演者と一緒に写した女将さんの写真がたくさん掲示してあります。
山田洋次監督はだんご屋を「とらや」と設定して映画を撮っておりましたが、映画がヒットすると髙木屋の3軒先に「とらや」という名の店を出した人がいて、松竹が映画の関係で名前を変えてもらえないかと打診したが、受け入れられず、その後の映画では車寅次郎からだんご屋は「くるまや」として撮影をしておりました。
髙木屋老舗の草だんごはとても美味しかったです。
ランチ時など受付で予約整理券を取得して入店の順番を待ちます。お店の駐車場には各地のナンバープレートが並んでおり遠くから来店している人たちが多くいることが分かります。
当時、母は年のせいもあり歯を悪くしており、毎日おじやおかゆの生活を強いられていた。そこで、「豆腐かつ」をカツ丼風にして母に出すと、大変喜びメニューに加える事になった。とのエピソードがあります。
メインのメニューは、「豆腐かつ煮定食」「豆腐かつ煮御膳」「ロースかつ御膳」で、ほとんどの来店客がこれらを注文しております。
駒形「どぜう」
◆200余年の歴史
「駒形どぜう」の創業は1801年。徳川11代将軍、家斉公の時代です。初代越後屋助七は武蔵国(現埼玉県北葛飾郡)の出身で、18歳の時に江戸に出て奉公した後、浅草駒形にめし屋を開きました。
当時から駒形は浅草寺にお参りする参詣ルートのメインストリートであり、また翌年の3月18日から浅草寺のご開帳が行われたこともあって、店は大勢のお客様で繁盛したと言います。
初代が始めたどぜう鍋・どぜう汁に加え、二代目助七がくじら鍋を売り出すなど、商売はその後も順調に続きました。嘉永元年(1848年)に出された当時のグルメガイド『江戸名物酒飯手引草』には、当店の名が記されております。
やがて時代は明治・大正・昭和と移り変わり、関東大震災、第二次世界大戦では店の全焼という被害を受けます。しかし多くのお客様のご支援と先代の努力もあって、江戸の味と建物は現在の六代目へと引き継がれております。
◆のれんの由来
仮名遣いでは「どじょう」。もともとは「どぢやう」もしくは「どじやう」と書くのが正しい表記です。それを「どぜう」としたのは初代越後屋助七の発案です。
文化3年(1806年)の江戸の大火によって店が類焼した際に、「どぢやう」の四文字では縁起が悪いと当時の有名な看板書き「撞木屋仙吉」に頼み込み、奇数文字の「どぜう」と書いてもらったのです。これが評判を呼んで店は繁盛。
江戸末期には他の店も真似て、看板を「どぜう」に書き換えたといいます。
200余年の歴史を刻む、店の大事なのれんです。
サイボクハム(埼玉県日高市)の温泉館「花鳥風月」に行きました。
先ず、和風レストラン「花鳥風月」で食事をしました。ハムやソーセージが付け出しで出ておりました。
ゆっくりと食事をした後は、天然温泉です。地下2000メートルから湧き出る温泉は温まりの湯、美肌の湯として人気があり、露天風呂もあります。
サイボクは自社ブランド豚肉のほか、隣接する工場で作られたハムやウインナーなどを直販しています。多くの人が買い物をしています。また新鮮野菜直売所「楽農ひろば」、屋内のバーベキューレストランなどゆっくりと一日楽しめる場所です。ひょうたん池の庭園もきれいです。
カフェテリアのソフトクリームがとても美味しいです。
「ヨシカミ」の洋食メニュー
浅草に行くと老舗洋食レストラン「ヨシカミ」で食事をすることが多くあります。
大正から昭和にかけて、日本一の娯楽の中心地として繁栄を際わめた東京浅草の中心、六区興行街の一つ裏通りに、昭和26年(1951年)12月末、オープンカウンター式の店として誕生。
“うますぎて申訳けないス!”との看板については、コックのマークと共に昭和35年(1960年)頃より、一つは「下町の酒落」として、今一つは調理人の「ここまで口に出したからにはそれなりの料理を」という戒めとしてキャッチフレーズに採用したとのこと。どのメニューも美味しい食べられます。
芸能人の俳優、女優、演芸人も来店しており、店内には多くのスターたちの色紙が飾られてあります。竹早高校の先輩である俳優の緒形拳さんの色紙もありました。
この日は、3人で入り、ビーフシチュー、ハンバーグ、ポークソティーを注文して、ライス、ポタージュスープ、生野菜サラダのセットとしました。皆で「美味しいね」と何回も繰り返して言葉が出てきます。美味しい料理を堪能しました。
洋風かき揚げ(松栄亭)
神田淡路町2丁目に洋食レストラン「松栄亭」があります。創業は明治40年(1907年)。
夏目漱石も通ったことのある松栄亭の看板メニューが「洋風かき揚げ」です。当時、漱石が何か美味しいものをと注文したところ、冷蔵庫の中に残った食材で作ったのが洋風かき揚げでした。
今も看板メニューの一つとして載っておりましたので、ランチに入ったときに注文をしてみました。
天麩羅のかき揚げは食べたことがありますが、洋風のかき揚げは初めてでした。
ナイフとフォークで切り分けていき食べますが、満腹感を味わいました。
お菓子のかりんとうなどを製造しているところです。
毎月第一金曜・土曜日には会社の敷地内で蔵出し販売の大売り出しをしています。多くの人が買い求めて来場しております。
製造販売をしているかりんとうが安価で買うことができる特別な日です。
かりんとうの好きな人には安く求めることができるので喜ばれています。
かりんとう以外にも和菓子やせんべいなどもたくさん置いてありますのでお菓子好きな人は多く買ってしまうようです。
午後からはその日に造られたかりんとうの販売もありますので、それを求めてくる人も多いようです。
甘党好きな人には安価で買うことができる蔵出し品を喜んで求めておりました。
東京カリントの蔵出し販売会 山積みされているかりんとう