カレーうどんの古奈屋、食事処のときわ食堂、うなぎ屋などは人気があるようです。衣料品店は、老人用の安い商品を揃えており賑わっていました。
カレーうどんの古奈屋、食事処のときわ食堂、うなぎ屋などは人気があるようです。衣料品店は、老人用の安い商品を揃えており賑わっていました。
イケバスを活用して豊島区内の4ヶ所(池袋駅西口えんちゃん広場、目白駅前広場、サンシャインシティ南入口、大塚駅南口トランパル広場)を巡回しました。
司会はお馴染みの城所信英さんです。音楽をはじめ幅広く知識を持っている方なので説明がとても分かりやすいです。
出演者は、ケン・カタヤマ(テノールアーティスト)、知久晴美(ソプラノ・ハモローザ)、下澤明夜(ソプラノ・ハモローザ)、シェーンパトウ(サックス)、宇津木あい(ヴァイオリン)、高梨雄太郎(シャンソン)の皆さんです。
演目は、フニクラフニクリ、未来、パリの空の下で、オーソレミオ、銀河鉄道999、オーシャンゼリゼです。素晴らしい歌唱を堪能しました。
電気仕様のイケバスを活用して、マイク、音楽スピーカー等の電源を接続しています。災害時でも活躍するイケバスはとても機能的な電気バスとなっております。
JR大塚駅北口駅前広場、南口トランパル広場、大塚駅南北通路には90店舗のブースが出店しております。多くの人が訪れてとても賑わっていました。
大人気の物産展は、大塚南北商店街店舗、その他宮城県、福島県、岩手県、山形県、長野県、埼玉県、新潟県、長崎県などが参加しています。
埼玉県の東松山のみそだれ焼き鳥は人気で長い列ができています。東京ではあまり見かけない珍しいかしらが飛ぶように売れていました。
広場の中央ではイベントが朝から夕刻まで次々に披露されていきます。子供たちにはゆるキャラふれあいタイムがあり風船をプレゼントされていました。
東京よさこいの披露もされています。大塚華麗、池袋笑來会、池袋ヴィーナス、中目黒MGよさこいくらぶが素晴らしい演舞をしており、最後には全団体が合同で総組踊りを披露して、観客から大きな拍手が寄せられていました。大塚阿波おどりの新粋連、フラダンス、歌謡の演歌、ジャズバンド、メゾソプラノなどの披露もあります。
大塚は街ぐるみで毎回イベントを開催して地域の発展に貢献をしております。
埼玉東松山の人気の焼き鳥ブース よさこいチームの総組踊り
堀ノ内橋から山手線とスカイツリーを展望
池袋から王子方面へ結ぶ明治通りが、山手線を跨ぐところは堀ノ内橋と呼ばれております。その橋から大塚方面を見ると山手線の線路の延長線上に東京スカイツリーが見えます。電車とツーショットで撮る写真がとてもいいものです。
堀ノ内橋と大塚駅までは山手線が直線に伸びており、その間には宮仲橋、西巣鴨橋、栄橋、空蝉橋があります。どの橋からも東京スカイツリーは見えます。
下には山手線と湘南新宿ライナー線の線路が並んで通っています。湘南新宿ライナー線が営業を開始する以前は、貨物専用線として活用しており、一般道路を横切っていたために各橋のところには踏切がありました。
今はその湘南新宿ライナーの線路を低い位置に改良しているので踏切はなくなりました。西巣鴨橋は貨物線の上部を通過する山型の橋で踏切は必要なかったのですが、現在は山型からフラットにする改良工事中で道路は通行することができません。
線路が低いところを通過する空蝉橋のところは踏切はなく、以前からフラットに一般道として通っています。
いずれにしても、橋の上から走る電車と高いスカイツリーを一緒に見ることのできる絶景の場所です。
カーブしている山手線
山手線の池袋から大塚へ向かう時に池袋跨線橋のところから大きくカーブしている。昔、山手線の線路を敷設する時、すでに運行をしていた目白駅から巣鴨駅の直線を計画したが、その中央部に東京拘置所(現・サンシャインシティ)があったために新線計画を断念して、新たに池袋駅と大塚駅を新設するようになった。と豊島区立郷土資料館の担当者から聴いたことがありました。
そのために目白から巣鴨に線路を敷設するときに池袋と大塚の間は大きくカーブを描かなければならなかった。その名残が今でも見れます。池袋跨線橋から健康プラザとしまの横を通り堀之内橋のところまでは大きくカーブをしています。
もし、直接に目白~巣鴨間に線路が出来ていたならば、今のような池袋と大塚の街の発展はなかったであろう。昔の駅は街道と交差しているところが多い。目白駅は目白通り、巣鴨駅は白山通りです。しかし、池袋駅と交差する街道はありません。昔のことを知ると面白い事実が出てきます。
雑司が谷旧宣教師館
豊島区の雑司が谷霊園の近くに東京都指定有形文化財「雑司が谷旧宣教師館」があります。豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築であり、明治期の宣教師館として大変貴重なものです。
雑司が谷旧宣教師館は、明治40年にアメリカ人宣教師のマッケーレブが自らの居宅として建てたもので、昭和16年に帰国するまでの34年間この家で生活をしていました。
昭和62年、豊島区の登録有形文化財として登録し、その後、特に重要な文化財として保存、平成4年に指定文化財となりました。その後、平成11年に、東京都指定有形文化財になりました。館内には関連資料等を展示し一般公開を行なっています。洋風住宅を見学するには相応しいところです。
(余談)映画「墨東綺譚」(新藤兼人監督 1992年)では、作家である主人公の住宅として旧宣教師館が撮影された場所でもあります。
大塚大通りの都電16番(大塚~錦糸町)の線路が無くなってから大塚阿波おどりは始まりました。昭和45年から54年が経過しましたが途中コロナなどで中止の年がありましたが、今年は50回目という継続したイベントとなっております。
十文字学園の吹奏楽部によるファンファーレからテープカットが行われ大塚阿波おどりはスタートしました。
毎年出場して観客を魅了しているのは新粋連、盛和連、大塚商興連、サンモール大塚駅前連、空蝉連、巣鴨信用金庫連などです。
桃李連は豊島岡女子高校のクラブ活動「阿波踊り部」の生徒たち、巣鴨小学校の児童たちは巣鴨っ子連で出場。
大塚大通りを通行止めにして催される「阿波おどり流し踊り」は観覧している人たちを魅了しておりました。駅前のトランパル広場では「組踊り」の演舞会場となっています。
なお、50回を記念して賛助出演をしたのが、沖縄エイサー、豊島フラダンス、東京よさこいチームのメンバーたち総勢150名ほどが華を添えておりました。
今年も大塚阿波おどりは成功裏に終了しました。
新粋連 桃李連
東京よさこいチーム フラダンスチーム
空蝉橋(うつせみばし)
♬空蝉橋から さんもーる♬ と、「大塚ものがたり」にも唄われている「空蝉橋」(うつせみばし)は山手線の大塚駅の西側にある跨線橋です。
数年前に改修工事をしてとてもきれいに整備されています。東京スカイツリーが山手線の先方によく見えます。
その昔、セミの抜け殻が付いた松の木(近くの稲荷神社境内)を、明治天皇がご覧になったことが橋の名の由来との説もあります。
空蝉橋からは下り坂を降りていくと大塚駅の改札口となります。
その前にはトランパル大塚の広場があります。朝の6時30分からはラジオ体操が行われております。
空蝉橋から東京スカイツリーを望む 空蝉橋
8月24日(土)15時からトランパル広場と南大塚通りで開催されます。
大塚阿波おどりはコロナ化で一時開催が出来ない時もありましたが、今年は50回目の記念を迎える豊島区大塚の大イベントとなっております。
たくさんの連がある中でも新粋連は本場徳島の阿波おどりにも参加して特別賞を得るほどに熟練した連です。
50回記念となる大塚阿波おどりには、東京よさこいチームやフラダンス、沖縄エイサーのグループも応援に駆けつけて各自の活動模様を紹介して演舞を披露するようです。
毎年前夜祭は、南大塚ホールで開催しておりましたが、現在ホールはリニューアル改修工事中で使用できないためにトランパル広場で開催されます。大塚商業まつりの抽選会も行われます。
今年の大塚阿波おどりの観覧も楽しみにしています。
大塚阿波おどりの垂れ幕
近隣の各町会の人たちがそれぞれ揃いの浴衣で踊っております。
参鼓会の大柴厚三さんたちは太鼓打ちや鉦を鳴らし続けて盆踊りを盛り上げております。
外国人たちも珍しい日本の風習である盆踊りに参加しておりました。
ステージに子供たちが上がり踊り始めると父母たちが近くによって写真を撮っております。
夜になっても暑い気温なので、飲み物やかき氷の出店も行列が長く並んでおります。
みんなが楽しんで輪になって踊る盆踊りは観ていても楽しさが伝わってきます。
浴衣姿の若い女性たちの盆踊り
外国人たちも日本の盆踊りを楽しんでいます。
太鼓打ちや鉦の音は盆踊りを盛り上げます。
若くして亡くなった高校陸上競技選手がモデルとのことで、彫刻家の田渕隆三氏制作のブロンズ青年像です。
豊島区は、区制90周年、非核都市宣言40周年となる記念年を世界の恒久平和の願いを込めて平和への決意を新たにしていました。
池袋の4つの公園には、それぞれの中に「平和のシンボル」が設置されていきます。
イケサンパークを利用する人たちには、この平和の青年像は力強い応援となっております。
そこで「夏のガーデン~夕涼み 七夕 ステージ~」のイベントが開催されていました。 主催:南大塚三商店会 後援:豊島区
周りのテントでは生ビールなどの飲み物を販売しています。広場にはテーブル席と椅子が設置されています。多くの人たちが飲食をしながら楽しんでいます。
ステージでは、音楽のライブ演奏や歌の披露、フラダンスのチームによる踊りなどにぎやかにプログラムが進行していきます。
大塚の宝として話題の「レビューカンパニーTokyoROUGE」はカンカン踊りはじめ歌とダンスのショーを披露しています。華やかにダイナミックなダンスは観客を魅了するものがあります。
この大塚トランパル広場は、毎朝6時半から開催されるラジオ体操に参加している場所です。
サンシャインから池袋駅近辺を展望
池袋サンシャイン60の59階から展望でき、快晴のこの日は遠方までよく見えました。
北側は山手線の走る姿が真下に、ヴァンガードタワー、帝京平成大学などが見えます。遠くは板橋駅近辺のマンション群、飛鳥山公園、荒川沿いに走る首都高速道路、川口の高層マンションなどが見えます。
和風レストラン「星のなる木」からは西側が展望でき、池袋の東口の商店街、池袋駅近辺が眺められ、またハレザタワーや健康プラザとしま、豊島清掃工場の高い煙突が見られます。
240mの高いところからの展望は街が小さく見えます。
このイベントは、法務省が主唱している「第74回 “社会を明るくする運動” ~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~の一環であります。
センタースクエアは関係者や表彰者保護者などで満席の盛況でした。
セレモニー第1部では、協力団体、来賓の紹介後、少女たちによるチアダンスやすがも児童合唱団の披露がありました。
また、豊島区の文化活動に貢献をしている知久晴美先生による指揮で大人のグループ(社明合唱団)が素晴らしい歌の披露がありました。最後には会場に来場している人たちも加わり、「としま未来へ」の大合唱が響き渡りました。
第二部は、毎年「いのち」「社会を明るくする運動」をテーマに作文を募集して行っているコンテストの表彰式がありました。小学生、中学生から1492点の作文が寄せられて、その中から小学生5点、中学生5点の優秀作品の表彰式です。優秀作品のうち4点の作文の発表があり、観覧者たちから大きな拍手と賛辞が寄せられていました。
熱海一也さんは当会の役員を担当をして、プログラム進行の案内や写真撮影などをしておりました。
社明合唱団の指揮者・知久晴美先生
役員として活躍する熱海一也さん(中)
池袋の街もゆっくり散歩していくといろいろのものに遭遇して面白いものです。