一般公開は土曜日・日曜日限定です。
展示内容は3つに分かれています。
コーナー1 「ふくろうの生活」ふくろうやみみずくの特徴、ふくろうとみみずくの関係、自然界における役割について説明。
コーナー2 「ふくろうのイメージ」時代や地域、民族によって、ふくろうやみみずくには様々なイメージを紹介。①学芸・知恵の象徴 ②闇の見張り番 ③神や精霊との仲介役 ④福を招く鳥
コーナー3 「ふくろうのかたち」美術工芸品や日用品まで、ふくろうやみみずくが数多くデザインされています。世界のふくろうグッズのなかから、様式、素材、技法などの特色あるものを展示。①世界の玩具 ②さまざまな素材と技法 ③デザインの変化
雑司が谷の鬼子母神の境内でおみやげとして売られてきた郷土玩具「すすきみみずく」があります。
昔、病気になった母親の為に、親孝行の娘が鬼子母神のお告げにより、ススキの穂でみみずくを作って売り、そのお金で薬を買ったという言い伝えが残されています。健康のお守りとして現在まで続いております。
豊島区内には、ふくろうに関する資料が多く展示されています。池袋をいけふくろうとしてふる里化もしております。