健康プラザとしま
池袋駅の北側に「豊島清掃工場」の200mの白い煙突が見えます。その隣にあるのが11階建ての「健康プラザとしま」です。
20年前には西武のマンモスプールがあった場所を豊島区が購入して、区民のための施設として開放をしております。上階の4フロアーは池袋スポーツセンターがあり、プールやスポーツジム、スタジオ、武道場などがあり多くの人が利用しております。
7階は上池袋コミュニティーセンターとなっており、多目的ホール、会議室、和室があります。演劇団体、ダンスクラブ、演芸や文化活動のために貸し出しております。
2月の下旬に、新型コロナウイルス感染拡大防止のために3月15日まで臨時休館となる通達が出されました。その後、引き続き第二弾として3月31日まで延期となり、今度は第三弾として4月12日まで臨時休館は延期されています。
小池都知事からは、コロナウイルス感染者が毎日増えている状況が続いている中で、外出自粛の要請が出されております。
これらの区民のための施設の休館が今後も引き続き延期される模様です。
(3月31日記)
新旧原宿駅舎
山手線「原宿駅」が3月21日に新しい駅舎となったので行ってきました。
原宿駅は竹下通りや表参道、明治神宮への最寄りとして利用客が多いところです。
大正期の西洋風建築として知られるユニークな木造駅舎が手狭なことや防火上の問題から新しい駅舎に建設することとなった。スポーツ会場として活用される国立代々木競技場も近くにあります。
新駅舎は線路をまたぐ形で二階建てで木造駅舎の南側に位置します。出入り口は明治神宮と表参道の二方向となりました。初詣客のため年始にだけ使ってきた臨時ホームは、山手線外回り専用ホームになっています。明治神宮への初詣用の改札口は今のところ未完成です。
とても明るくなった改札口は2階となっており、電車の入線模様がガラス越しに見られます。
高輪ゲートウエイ新駅と原宿駅のリニューアルと山手線は最近、話題が多くなっています。
(3月29日記)
マジック披露(アフタースクールの会)
アフタースクールの会(豊島区長崎)よりマジック出演の依頼がありましたので行ってきました。
目の前の都立千早高校の桜の花が満開でとてもきれいに咲いていました。
マジックは前半演目を披露して、後半は覚えてもらうために教室としてプログラムを組みました。
観客は子供たちも含めて20名です。
最初は、宝くじが100万円に変化する作品、三色のシルクを使用する神田祭、リングとロープ、空袋から花籠が次々に出てくるドリームフラワーなどを披露してから、後半は観客も参加する動物当てからはじめて、トランプの三枚カードをプレゼントしてやり方を覚えてもらいました。最後は新聞紙を活用したツリーを全員で試みて盛り上がっておりました。
(3月28日記)
東京メトロ銀座線「新渋谷駅ホーム」
東京メトロ銀座線の渋谷駅が1月に新しくリニューアルしました。
今までは東横百貨店の建物のなかが駅ホームでした。降車ホームと乗車ホームが異なっていました。
新ホームは表参道寄りに移動して、ちょうど明治通りの上になりました。
新駅のホームは12mの幅があり、従来の2倍となりました。折り返し運転になり入線の電車が入ってくると反対側の番線から電車が出発します。終点の浅草駅と同じシステムとなっております。
天井はM型のフォームとなっていて、メトロを表現しているのだろうか。とてもモダンな設計になっています。
銀座線の渋谷新駅の誕生で、東京メトロ副都心線や半蔵門線との乗り換えや近隣のビルへの移動が便利になったようです。
(3月26日記)
お別れの挨拶をする長井泰樹さん
チーム渋谷888(中村崇代表)の3月清掃活動は12名の参加でした。
今回新橋の清掃活動から始めて渋谷でも積極的に参加されていた長井泰樹さんが、4月から実家のある和歌山県田辺市に引越しをするとのことなので、清掃後、ハチ公前で記念写真を撮り、魚民で送別会を行ないました。
清掃は、いつもの喫煙所前のたばこの吸い殻収集から始めました。途中、渋谷区の指導員たちが赤いジャンパーを着て喫煙所の外でたばこを吸っている人たちを喫煙所の中で吸うように誘導をしておりました。
私たちのグループと指導員たちと情報交換をしました。指導員たちは毎日、指定区域以外でたばこを吸っている人たちに注意を促しているとのことです。
(3月19日記)
デヴィ・スカルノ展(銀座松屋)
友人の長谷川毅さんの情報により「傘寿記念 デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年」を鑑賞しました。会場は銀座松屋8階イベントスクエアです。多くの女性たちが来場しておりました。
デヴィ夫人はインドネシアのスカルノ大統領夫人となり、政変後フランスに亡命をして社交界で交流活動をして、今は日本で活躍しています。
本展は、デヴィ夫人激動の80年に焦点をあてた大規模な展覧会。社交界で優雅に着こなしたファッション、デヴィ夫人の感性で集められたオブジェや絵画の数々、趣味の絵画20点も一堂の展観。
若い頃から歴史に名を残す人となることを目標に生きてきたデヴィ夫人の華麗な80年を見た感覚を受けました。
会場入り口には、長谷川毅さんが贈ったランの祝い花が並んでおりました。
(3月18日記)
新駅「高輪ゲートウエイ駅」
「高輪ゲートウエイ駅」が3月14日に開業しました。初日は5万人の人が来場していたようです。
品川駅と田町駅の間に設置されて、山手線と京浜東北線のホームがあります。
山手線では30番目の駅で、29番目の「西日暮里駅」が1971年に開業してから49年ぶりとなります。
京浜東北線では、2000年に開業した「さいたま新都心駅」以来20年ぶりであります。
開業3日目に高輪ゲートウエイ駅に行ってきました。駅名は明朝体で表記されていました。駅名を公募して130位のものが採用されました。
新駅は流石にアイディアが盛り込まれています。1階のホームから2階の改札口フロアへ上がるとゆったりとしたスペースがあり、休憩スペースもありました。AI利用のロボットは質問に応答しています。
開業記念スタンプを貰うには、初日は2時間も並んだようでしたが、この日は5分でゲットすることが出来ました。駅からは赤穂四十七士の墓がある泉岳寺までも近くとなりました。
(3月17日記)
桜開花の標準木(靖国神社)
東京では桜の開花宣言が雪の降る日にありました。今年は例年より暖かい日が続いていましたので、観測史上最も早い開花宣言となりました。
開花宣言をする桜の標準木は靖国神社境内の能楽堂の横にあります。
開花宣言の前日に、靖国神社に様子を見に行ったときは桜の花は二輪ほどが咲いていましたが、5、6輪桜の花が咲かないと「開花宣言」が出されませんが、ついに咲き始めたことを確認しての開花宣言でした。
今年はどこの桜の名所もコロナウイルスの影響で、「桜まつり」「花見宴会」の中止を打ち出しています。
ここまで規制をされると花見関係の飲食店、飲料水販売店などは売り上げが上がらずに悲鳴を上げてしまいます。日本の経済もコロナウイルスのために大きく疲弊しているようです。
(3月15日記)
横綱力士碑(富岡八幡宮)
富岡八幡宮本殿奥のところに「横綱力士碑」があります。縦3メートル50センチ、厚さ1メートル、重さ20トンの白御影石の大きなものです。
横綱は大相撲最高位であり昇進した時に四股名が刻印されます。
最も新しいのが72代横綱・稀勢の里寛です。
新横綱誕生のおりの刻名式が復活したのは、平成10年9月30日66代若乃花勝(3代)の昇進時だった。以降は現在まで、富岡八幡宮境内で横綱土俵入りを行ってから刻名奉告祭を行うことが恒例となっている。
大相撲名解説の北の富士勝昭氏も52代横綱として刻名されています。
次の横綱誕生が楽しみです。
(3月14日記)
大関力士碑(富岡八幡宮)
東京都江東区の富岡八幡宮の境内に歴代の大関力士を顕彰する「大関力士碑」があります。
大関として記されている雪見山堅太夫を初代とし、琴欧州勝紀までの114人の四股名と出身地が大きな石に刻まれています。このうち横綱に昇進した者や看板大関は刻まれていません。2020年初場所を最後に引退をした豪栄道はまだ刻まれていませんでした。
大関で活躍していた琴奨菊、照ノ富士、栃ノ心、高安はその地位を陥落して現役で活躍しておりますがこの大関力士碑には刻まれておりません。大関の地位の貴景勝もまだです。
それは今後活躍して横綱へ昇進する可能性もあります。横綱へ昇進すると「横綱力士碑」へ四股名が刻まれます。しかし横綱に昇進をしないで現役を引退した後は、この「大関力士碑」へ四股名が刻まれて偉業を記念として残されます。
豪栄道の次はどの力士の名が刻まれるのだろうか興味があります。
(3月13日記)
日本橋
日本橋は江戸幕府開府とともに城下町として発展し、商業の町として現在に至っております。五街道の起点となっており、全国各地から商人や職人が集まり賑やかな街並みを形成しておりました。
呉服の三井越後屋は、今は三越百貨店として日本橋を代表する店舗となっています。
水運に恵まれたこともあり、多種多様な物質が集結・流通した場所でもあります。
日本橋の横の乙姫広場には、日本橋魚市場発祥の地の碑があります。
日本橋に掲げたある麒麟の翼の彫刻も素晴らしいものです。
(3月11日記)
小倉屋製菓(雑司ヶ谷)
豊島区雑司ヶ谷の弦巻商店街に鉄板焼せんべい「小倉屋製菓」があります。
工場で製造した出来上がりを隣接するお店で販売をしている家族経営のお店です。
創業者の武田政敏さんは、草加で炭火手焼せんべいの修行した後、昭和24年、雑司ヶ谷の地で創業。
お米を蒸して石臼で餅状にし、薄く伸ばして丸金型で抜き、出来上がった煎餅を一枚一枚刷毛で醤油を塗り仕上げるといった、手のぬくもりを大事にした製造を行っています。
地元の方々に親しみ、愛されてきたこのお煎餅は、一度食べたら美味しくヤミツキになります。
話題の人気店なので、わざわざ地図を片手にお店に訪れる人が多くおります。
(3月10日記)
無観客の大相撲大阪場所
大相撲大阪場所が始まりました。今場所は新型コロナウイルスの感染防止のために無観客での取り組みでした。テレビ観戦をしていると、呼出しと行事の声がよく聞こえ、力士の息遣いや体を叩く音等がいつもよりはっきりと聞こえてきます。
取り組みではいい相撲内容の試合でも観客の歓声が聞こえてこないので拍子抜けです。
最後の弓取り式でも四股を踏むときに「よいしょ~!」の掛け声がありません。
テレビ解説の北の富士氏も普段とは様子が違うので戸惑っている様子が伺えました。
やはり大相撲は観客が多く入って盛り上がる興行であることが再認識されました。
(3月9日記)
丸橋忠弥の墓
豊島区高田の富士見坂の途中に目白不動(江戸五色不動の一つ)があります。金乗院として弘法大師を祀っています。
その本堂の裏手は墓地となっており、一番奥には丸橋忠弥の墓があります。丸橋忠弥は江戸時代に油井正雪と共に慶安の変(江戸幕府転覆事件)に加担して処刑されています。
墓地は目白台の高台にあり遠方には早稲田あたりの高層マンションも眺められるところです。
(3月8日記)