つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

東京国際大学東京首都圏支部会

2011年05月31日 | 日記
                     東京国際大学東京首都圏支部会

東京国際大学東京首都圏支部会(平井久雄支部長)が開催された。
雨模様で参加者が少なかったがスケジュール通りに進行していた。
会場は高田馬場駅の近くにある新宿区戸塚地域センター(総会)と鳥良(懇親会)で行われた。
平井久雄支部長からは、(1)支部名称変更について (2)現支部役員の任期延長について の説明が行われた。
金子聡事務長からは、(3)平成22年度活動報告 (4)平成22年度収支報告 (5)支部ホームページ (6)平成23年度活動計画案について (7)平成23年度予算案について 報告と活動計画案について発表があり、全て全会一致で承認された。

その後、出席者の自己紹介があり、出身地、学生時代の思い出、ゼミとクラブ活動、その後の進路、現在の仕事内容等について発表があった。

懇親会は、高田馬場の「鳥良」に場所を移して行われた。
話題は、霞会(東京国際大学同窓会)会長の突然の辞任についてと大学側からの同窓会に距離を置く運営姿勢に対しての話が話題となった。

東京首都圏支部では、講演会や同窓生による異業種交流会を定期的に開催していくこととなりお開きとなった。

(5月31日記)
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東日本大震災復興支援酒「がんばろう日本!」

2011年05月30日 | 日記
                 東日本大震災復興支援酒「がんばろう日本」のチラシ

友人の松本誠さんからぜひこのブルグで紹介していただきたい。との連絡があった。
松本誠さんのコメントは下記の通りです。

*************************************
私の友人・知人のあなたにご案内申し上げます。
東京都練馬区南大泉2-3-12の松本誠です。(昭和41年早稲田・商卒)
今回の東日本大震災の被災者に心からお見舞い申し上げます。
私は東京におり震度5強の強震にあいましたが、震災・津波にあわれた方々のその驚きと悲しみは如何ばかりかと思わずにはいられません。
何とか現地の方々への支援の具体的方法はないかと思い、
現地の酒造会社に復興のお酒の製造が可能かお聞きしたところ、
早稲田大学の気仙沼稲門会に所属する株式会社男山本店が本社社屋が流出しながらも残った一部の工場から復興のお酒の生産が可能となりました。
4合ビンに特別純米酒”華心”1300円/本(税込み)です。
被災者への義援金を含めた価格設定となりました。
12本=1パック=15600円で送料無料です。早稲田のマークと”がんばろう日本”のスローガン入り。
大学・校友会後援です。
FAXにて直接酒造会社に注文できます。(酒店での販売はありません。)
今回早稲田の推薦ですが早稲田とは関係ない方もご理解いただければありがたいと思います。
是非、お互いに力を合わせ”元気な日本!”にしていきましょう。
あなた様の温かいご支援・ご協力を心からお願い申し上げます!
*************************************

チラシに掲載されている文章は、
東京23区内の稲門会からの問い合わせがきっかけとなり、宮城県気仙沼市で創業100年を迎える株式会社男山本店(会長・菅原雅(気仙沼稲門会会長/酒造稲門会)のお酒が、早稲田オリジナルラベルでお届けできることとなりました。
津波により本社・直売店舗・資材倉庫が全壊する中、唯一残った酒蔵で震災翌日から、発酵途中のもろみと、貯蔵していたお酒の管理を始められたそうです。
「生きているお酒があるうちは歩み止めることができなかった」と菅原昭彦社長。
その想いのこもったお酒を通じて、早稲田大学校友が一丸となって被災地を支援しようと決意するものです。
各校友会支部・稲門会の会合の席でお飲みいただくほか、多くの校友の方に趣旨にご賛同いただき、支援の輪が大きく広がることを期待しております。
早稲田大学・早稲田大学校友会・早稲田大学校友会東京都23区支部

ふるさと気仙沼のお米とお水100%の特別純米酒「華心」
720ml(4合瓶) 1本 1,300円(税込み)
ご購入は12本1セット単位(送料無料)となります。
お仲間でお取りまとめの上、お申し込みください。

●お問い合わせ・ご注文は
株式会社・男山本店
電話0226-22-3035 FAX0266-22-3037
http://www.kesennuma.co.jp/

※ご関心のある方はどうぞ申し込んでください。

(5月30日記)
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第25回記念「日洋展」を鑑賞

2011年05月29日 | 日記
                    日洋展入選作「晩秋」(神澤のり子さん作)

大学の同窓生の神澤のり子さんから日洋展の案内があった。
初めて出品して、初入選したとのことで、興味もあり会場の国立新美術館へ出向いた。
ポスターには、“魅力ある具象絵画をめざす”と記されていた。
初日であったので、多くの人が日洋展の会場に来場していた。

2階と3階の会場には30のブースに分かれて入選作が展示されていた。
神澤のり子さんは「晩秋」のテーマで100号の大作であった。
秋の日和の部屋の様子、外は紅葉した樹木、室内には3匹の猫と籐の椅子その上に紙風船が置いてある。
室内には芋づるが垂れ下がっている。
よくも100号の大作を制作したものであると感動した。

講堂においては、入賞者表彰、会員昇格披露などの式典が行われていた。
その後イベントとして、スライドによる「日洋会のあゆみを支えた作家たち」の解説があった。
解説者は、日洋会の塗師祥一郎理事長、日野耕之祐名誉会長、内山孝顧問の3名が担当していた。
草創期に活躍した画家の絵画をスライド映写して、その人の人柄と絵画についての詳しい解説を試みていた。
一つの組織をスタートさせて草創期に活躍した人の功績はいつも大切にしていかないといけない。
日洋会が益々発展する事を祈念していこう。

日洋展は6月6日まで国立新美術館で開催している。

(5月29日記)

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ビジネスメールの活用法(2)

2011年05月28日 | 経済
                          ビジネスメール例文

(日本経済新聞プラス1から)
ビジネスメール 好感度を上げるには(その2)

⑧大容量ファイルの送信に注意(188)
 サイズの大きいファイルは圧縮したり、転送サービスを活用したりする。

⑨差出人の名前は見落とさないよう漢字に(184)
 アウトルックはツール→アカウントなどから名前を変更

⑩件名に「重要」「至急」などを付ける(166)
 メールの顔である件名で大事なメールであることを伝える。

⑪強調する項目に【 】や■などのマークを活用(163)

⑫文字の色を変えられるHTML形式は使わない(146)

⑬できるだけ早く返信(138)

⑭アドレス帳に「様」を付けて登録(122)

⑮返信の際に宛先の名前に「様」と書き込む(121)
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ビジネスメールの活用法(1)

2011年05月27日 | 経済
                         ビジネスメール例文

日本経済新聞は、毎週土曜日に「プラス1」の特集が入れてある。何でもランキングが面白い。
今回は「ビジネスメール 好感度を上げるには」のタイトルでランキングを発表していた。参考になるので掲載します。

①改行と空白をうまく使う(550ポイント)
 文字がびっしりと詰まったメールは読みづらい。1行20~30文字程度を目安に改行し、2~5行文章が続いたら、空白の行を入れるようにする。

②件名を具体的に書く(533)
 日付や会議の名称など本文の内容がイメージできる件名を付ける。「お知らせ」「こんにちは」では開封を後回しにされる。

③送信前に読み返す(402)
 誤字、脱字、変換ミスがないかチェックする。特に会社名や相手の名前、ファイルが添付されているかは要確認。

④箇条書きを多用する(361)
 大事な用件であっても、長文だと読み飛ばされることもある。特に複数の用件を伝えたり、いくつか質問する場合は箇条書きだと読みやすい。

⑤冒頭、結びのあいさつを忘れない(226)
 メールはつい簡略になりがちだが、「お世話になっております」などのあいさつは必要。結びは本文に対応した言葉で締める。

⑥結論から書く(211)
 冒頭のあいさつの後はできるだけ簡潔に要点を伝える。

⑦大事な用件は送信後に電話する(191)
 送信ミスや相手が読み忘れることもある。大事なメールは電話でも確認。

(次回に続く)
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「オロナミンC」、国内累計販売300億本突破 発売から46年

2011年05月26日 | 経済
                   大塚製薬の「オロナミンCドリンク」

オロナミンCが販売300億本を達成した。
大塚製薬のヒット商品である。
学生の頃から馴染みである。
躰道の練習で疲れたときに自動販売機から買ったことを思い出した。
オロナミンCは価格が昔は100円であったが、今でも110円で販売している。
他の商品は値上がりをしているのオロナミンCは価格の変化が少ないのは、価格の優等生といわれている卵の値段とともに記憶に残る。

(5月26日記)


(産経新聞から)
大塚製薬は23日、ロングセラー商品の炭酸栄養飲料「オロナミンCドリンク」が、国内累計販売本数300億本を突破したと発表した。
発売は1965年2月1日で、約46年での300億本突破となった。
発売から20周年目の1985年に100億本を達成、その10年後の95年に200億本を突破した。現在では日本を含む世界7カ国で販売されている。
国内累計販売本数300億本突破を記念して、オロナミンCの歴史などを紹介するウェブサイトを6月中旬に立ち上げる。
また、オロナミンCの「ナミ」をとって7月3日を「ナミの日」と設定し、イベントを企画する。

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土屋正忠氏が同窓会副会長に就任

2011年05月25日 | 日記
                           挨拶する土屋正忠副会長

武蔵野市立第三中学校の同窓会総会で土屋正忠氏が副会長に就任した。
土屋正忠氏は第5期卒業生である。
政治活動を続けている。
武蔵野市議会議員から武蔵野市長を長年務めた。

その後衆議院議員となり国政で活躍をしていた。
小泉内閣の時には八三会の会長にも就任していた。
同じ地盤に菅直人首相がいる。
前回の衆議院議員選挙では惜敗したが、次回も出馬する準備をしている。
代議士時代に知り合った秘書の名古屋氏は出身地の新潟県三条市に帰り、三条市議会議員選挙でトップ当選を果たしている。
また親しく交流している松本誠さんが私設秘書を担当していた時は、土屋正忠代議士の国会報告会に参加したことがあった。
松本誠氏は東京都立武蔵高校時代に土屋正忠氏と同窓になって以来親しく支援を継続している。

土屋正忠氏は、自由民主党東京都第18選挙区支部長として活動をしている。
18選挙区は、武蔵野市・小金井市・府中市が担当地区となっている。

(5月25日記)
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武蔵野ジャズオーケストラ

2011年05月24日 | 日記
                          武蔵野ジャズオーケストラの演奏

武蔵野市立第三中学校の同窓会総会でのアトラクションでは、武蔵野ジャズオーケストラの演奏が披露された。
武蔵野三小や三中の卒業生の十代の若いメンバーで構成されている。
その演奏の素晴らしさにはビックリした。
演奏の練習は武蔵野三中の一室を借りて毎週やっているとのこと。
多くのイベントにも多数参加して演奏を披露している。

MUSASHINO JUNIOR JAZZ ENSENBLEのメンバーたち。
親子で参加している人もいた。
大人たちでもジャスオーケストラ(自称おやじバンド)を組織しているが、ジュニアの方が迫力のある演奏で、同窓会に参加した人たちから拍手喝采の祝福を受けていた。

地域に密着した演奏活動をしている武蔵野ジャズオーケストラの素晴らしい演奏を堪能したひとときであった。

(5月24日記)
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武蔵野市立第三中学校同期生

2011年05月23日 | 日記
                  久し振りに母校を訪れた同期生たち(武蔵野第三中学校)

中学生のときに通っていた武蔵野市立第三中学校の同窓会総会があった。
9期卒業の同期生である柴村君、袴田君、長谷川君と久し振りに会った。
学校は我々が通っていた時から既に50年以上経過している。
校舎は建て替えられていて、昔の面影はない。

同窓会総会では、武蔵野第三中学校の「創立60周年記念式典」が今年の11月5日に開催されることで、同窓会としてどのように関わっていくかについて話が行われた。
特別イベントとして武蔵野ジャズオーケストラの演奏があった。
素晴らしい演奏で感動してしまった。

体育館には、50周年記念のときに同窓会から贈呈された「アルミステージ」が設置されていた。
壁には大きく校歌の歌詞が掲載されていた。
校歌だけは昔のままで今でも歌える。

中学三年間を過ごした中学生時代のことを思い出した一日であった。

(5月23日記)
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映画「エクレール・お菓子放浪記」を鑑賞

2011年05月22日 | 芸能
           石巻市の日和山で撮影された感動的な「のど自慢大会」のシーン

誕生日を記念して、テアトル新宿で公開された映画「エクレール・お菓子放浪記」を鑑賞した。
宮城県の石巻や登米、大崎、富谷、村田で撮影されたオールロケ作品。
今年の1月に石巻市を訪れて、日和山から市内を見渡した。北上川の中洲にある石ノ森漫画館や昔からある岡田劇場も健在であった。
それが3月11日に発生した東日本大震災により石巻市内は一変してしまった。
岡田劇場も津波の被害を受けて跡形もなく流されてしまった。

トップシーンは、北上川河口のヨシが群生するシーンが撮影された。そのヨシ原も津波の影響で今はなく、映像で見るだけとなってしまった。渡し舟の船頭役で出演したエキストラの人もこの震災で亡くなったそうだ。
岡田劇場も映画館の内部や旅回り一座が上演するシーンの撮影が行われた。エキストラも石巻の市民が協力している。
ラストシーンは、戦中、戦後を生き抜いてきたアキオ少年が感化院の優しい教員・陽子先生から教わった「お菓子と娘」をのど自慢大会で唄う感動のシーンであった。この撮影は石巻の日和山で撮影され、のど自慢の観衆は石巻のエキストラに人が多く出演していた。

映画の撮影された石巻や北上川の映像は残ったが、多くの場所は津波に呑み込まれてしまった。
宮城県での最初の公開は岡田劇場で行う予定であったこの映画もかなうことができなかった。
東日本大震災による被災地の早い復旧復興して、当地での映画公開を祈念している。

(5月22日記)
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66回目の誕生日

2011年05月21日 | 日記
                         健康に恵まれて活動に励む

5月21日は、66回目の誕生日を迎えた。
昭和20年終戦の年に生まれた。
いつも戦後何年と自分の年齢が一致していて忘れられない。
今まで大病もしないでよくも生活を送れてきたことに感謝したい。

TAMCのメンバーは約100名が所属している。
そのうちに5月21日生まれが4名もいることが分かった。
三好勲さん、白鳥勝彦さん、高橋雅洋さん、そして私である。
なんとなく親しみを感じている。
そして皆元気で健康に過ごしている人ばかりである。
「5.21会」でもスタートさせようかと話したこともあった。

66年を振り返って、健康に恵まれて過ごせたことが何より有難い。
健康ならば、自分の思ったことの行動ができる。
ときどき小学校、中学校、高校時代の同窓会に参加するが、参加してくる人は健康な人と家の状況に拘束されない人たちが多い。

どこまで健康に活動できるかは分からないが、あわてずにゆっくりと過ごすことが健康の維持に良いだろう。
毎週定期的に躰道の稽古にも参加して汗をかいている。躰道を指導することは目標があってとてもよい。これが気分転換にもなり、心と体のさびを溶かしてくれる大きな要素にもなっている。

ビジネス活動においても、手帳には予定がいつも詰まってきていて打ち合わせが多く入ってきている。いろいろな人に会って、情報を伝えたり、聞いたりすることにより見聞も広がってきて楽しい。

さぁ、今日も目標を持って行動をしていこう。

(5月21日記)
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被災前の石巻で撮影 映画「エクレール・お菓子放浪記」

2011年05月20日 | 芸能
                    映画「エクレール・お菓子放浪記」の一シーン

映画「エクレール・お菓子放浪記」が公開される。東日本大震災前の石巻で撮影をされて、地元のエキストラも多く出演している。美しい景色がスクリーンから見られる。今年の1月に石巻を訪れた街の様相も津波で一変してしまった。映画で以前の石巻の様子を観てみたい。石巻や被災した地域の早い復興復旧を祈念しています。

(東京新聞から)
戦時中の混乱を生き抜く孤児の姿を描いた映画「エクレール・お菓子放浪記」は、東日本大震災で被災する前の宮城県石巻市などで撮影された。
同市民約四百人がエキストラで参加し、中には震災で行方不明になった人や亡くなった人もいるという。
五月二十一日からテアトル新宿で公開されるが、鎮魂と被災地復興への祈りを込めた上映となりそうだ。 
◆21日からテアトル新宿
物語は昭和十八年春、東京から始まる。
孤児のアキオ(吉井一肇)は、感化院でいじめられるが、陽子先生(早織)が歌う「お菓子と娘」につかの間の安らぎを得る。
彼女が転勤してからも二人は手紙のやりとりを続ける。

やがてアキオは一人暮らしの野田フサノ(いしだあゆみ)に引き取られる。
だが、けんかして家を飛び出し、旅回りの一座に拾われて石巻へ。
戦争が激しくなり、一座は解散。
アキオも仕方なく東京に戻るが、ある日、陽子先生がいるはずの広島に原爆が投下され、目の前が真っ暗になる…。

原作は作家・西村滋さんの自伝的小説「お菓子放浪記」。
アキオはさまざまな人に助けられて困難な時代を生き抜く。
「支え合い」が作品のテーマ。食料難の時代の「お菓子」への憧れと、平和への憧れを重ねて描いている。
監督は「ふみ子の海」(2007年)の近藤明男。

■作品のゼネラルプロデューサーで、映画の製作・配給を手掛ける「シネマとうほく」社長の鳥居明夫さんによると、地方から映画文化を発信しようと「製作と上映を支える宮城県民の会」が昨年八月に発足。
県民はじめ自治体、企業、各種団体などが参加し、同十月から始まった東北ロケをバックアップ。石巻市内のあるホテルは、格安料金でロケ隊を泊めたという。
同市民は約四百人がエキストラとして参加。
のど自慢大会や旅回り一座の客席に座り、ときに顔が大きく映し出される。
中には震災で行方不明になったり、亡くなった人もいるそうだが、混乱の中で確認がなかなか取れないという。

アキオがフサノに引き取られ、二人が小舟に乗るシーンは、北上川河口付近で撮影された。
ヨシが一面に広がり、そこを渡る風の音が「残したい日本の音風景100選」に選ばれている名所だが、津波で壊滅。
撮影に参加した地元の船頭さん二人のうち一人は津波で他界した。
鳥居さんは「最後のお元気な姿をフィルムに焼き付けることになってしまいました」と声を震わせる。
旅回り一座の芝居小屋として、撮影に使った市内の映画館・岡田劇場も津波で全壊。
昭和二十三年創業、幕末の寄席が始まりという歴史ある建物だった。

■震災による市内の死者は二千九百人を超えた。
当初は四月二十三日から岡田劇場で、全国に先駆けて上映する予定だった。
だが、劇場の全壊に加え「被災前の市民や街並みの映像が観客に与えるショックは計り知れない」と判断。市内での上映は見合わせている。

作品の「支え合い」というテーマは、経済最優先で社会的弱者を生み出した今日、敗戦後の焼け野原で日本人が助け合った、あの精神を取り戻すべきではないか、との気持ちからきている。
ところが震災が起きて「支え合い」は、そのまま今の私たちのテーマとなった。

完成披露試写会は三月十日、東京で行われた。
作品の内容に合わせて東京大空襲の日を選んだのだが、その翌日に震災に見舞われた。
運命のようなものを感じさせる映画で、鳥居さんは「見ていただくことが復興支援につながると思う」と語っている。

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娘達からのプレゼント

2011年05月19日 | 日記
                              キープタオル

母の日に娘達からカーネンションの花と品物がプレゼントをされた。
カーネンションは花かごにボリュームたっぷりに入った盛り花。
品物がユニークだった。
タオルのふりしてキチンとキープ「ドットPOUCH
KEEPタオル。保温・保冷機能付きで内側はアルミシートで温度をキープできるようになっている。

外側から見るとポケットタオルとなっていて汗をかいたときに拭うために利用できる。
開いてチャックを開けると内側にはアルミシートが貼ってあり、ペットボトルなどを入れると温度をキープできるようになっている。
保冷財などを入れるとさらに冷たさがまして効果を発揮する。
何処にでも一緒に持っていくことができる。

もし汚れてしまったら、洗いやすくて干しやすい。
いろいろとアイディア商品が発表されてくるものだ。

(5月19日記)
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「アタック25」司会者・児玉清さんが死去 

2011年05月18日 | 報道
              テレビ「パネルクイズ アタック25」司会の児玉清さん

(産経ニュースから)
俳優で、テレビ司会者や書評家としても活躍した児玉清(こだま・きよし、本名・北川清=きたがわ・きよし)氏が、胃がんのため、東京都内の病院で死去した。
77歳。東京都出身。
昭和9年生まれ。学習院大学時代は演劇部で、篠沢秀夫氏(現学習院大学名誉教授)らと活動。
卒業後、東宝の新人俳優公募コンテスト「ニューフェース」に合格し、映画俳優として、黒澤明監督の「悪い奴ほどよく眠る」などに出演する。
一方で、テレビ俳優としても活躍。「ありがとう」「白い巨塔」「HERO」「トップキャスター」など数々の人気連続ドラマに出演した。

読書家としても知られ、NHKの書評番組「週刊ブックレビュー」の司会を務めたり、産経新聞などや雑誌の書評連載もこなしていた。

昭和50年にテレビ朝日系で始まったクイズ番組「パネルクイズ アタック25」の司会を担当。
一般出場者を気遣う知的で誠実な司会ぶりがお茶の間の幅広い年齢層で支持され、30年を超える長寿人気番組に育てた。
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モバイルマーケティングの意義について

2011年05月17日 | 日記
                      岸吉彦さんと(銀座和食入母屋にて)

モバイルマーケティングコンサルタントの岸吉彦さんと関係者で会食をしながら懇談する機会があった。
銀座の中央通りが見下ろせるビルの和食料理店「入母屋」で個室になっていて落ち着いた場所。
入母屋とは東アジアの伝統的な屋根形式の一つで、古来から寺院や仏閣で用いられてきた「入母屋造り」より名付けている。
クラシカルな空間でを味わう雰囲気を醸し出している。

岸吉彦さんのビジネスライフと活動理念を十分に聞く機会を得られた。
インターネット社会がパソコンからケータイやスマートフォンに移行している速度が速いこと。
そのような時代に会社やお店が波に乗り営業利益を拡大するところもあるが、一方時代の流れについていかれないで従来のままに展開をしていて縮小していく会社やお店があることも事実。
岸吉彦さんの話を聞いていて、今自分達は何をするべきかの提起を投げかけられたようだった。流石に全国の商工会や料飲組合等でのセミナーを担当している人だけに多くの事例に精通しているのが岸吉彦さんである。

モバイルマーケティングの重要さを認識して、多くの人たちに情報として伝えていくことを痛切に感じた。
とても素晴らしい会食懇談会であった。

(5月17日記)
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