つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

大塚阿波踊りのポスター

2020年07月31日 | 豊島区

                大塚阿波踊りのポスター

大塚駅の改札前には東京大塚阿波踊りのポスターが大きく掲示されております。
過去のポスターが勢ぞろいしております。8月の大塚の風物詩となって多くの人たちが参加して盛り上がっている阿波踊りです。
勢ぞろいしたポスターの中央に「今年は中止です」と大きく貼ってありました。
新型コロナウイルスの感染防止のための処置でイベントが中止されました。
6月の「おおつか音楽祭」も中止となり、まことに残念であります。
毎年恒例となっているイベントは、たくさんの人たちを楽しませてくれます。それらが中止となる寂しさは、如何に通常の時が素晴らしいかを認識することを考えさせられます。
2020年は、東京五輪も来年に延期となり、墨田川花火大会も中止となりました。9月の町会の祭礼やふくろ祭り、ソーランよさこいも中止となり異常な年となってしまいました。
コロナウイルスの早い収束を期待して、通常の生活に戻ることを願うばかりです。

(7月31日記)

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思い出の写真「林家正楽師匠」

2020年07月30日 | 演芸

                林家正楽師匠

紙切り演芸として活躍している林家正楽師匠です。
林家小正楽の時から交流をしております。2000年(平成12年)9月、3代目林家正楽を襲名。真打昇進襲名披露興行では「紙切り」で寄席史上初のトリをつとめました。
私が「豊島区文化研修会」を主宰していた時に、ゲスト出演をしてくれました。紙切り演芸の話と紙切りの実演を見せてくれました。そのなかで、後ろを向いて背中にハサミと紙を持っていき感覚で紙切り芸を披露してくれたことはビックリしました。
また、霞会(東京国際大学同窓会)の新春の集いをホテルグランドパレスで開催した時には、アトラクションとして林家正楽師匠は出演をしてくれまして、多くの参加者の前で素晴らしい「紙切り芸」をたくさん披露してくれました。
毎年、12月25日に池袋演芸場で開催される「林家正楽のラストクリスマス」公演には観覧に行っております。また、毎年頂く年賀状には、前年リクエストのあったお題のランキングの掲載と切り絵が貼ってあります。
日本の演芸「紙切り芸」で活躍をしている林家正楽師匠です。

(7月30日記)

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思い出の写真「島田晴夫師」

2020年07月29日 | TAMC

 島田晴夫師を囲んで懇親パーティー

 島田晴夫師は、日本が誇る世界のマジシャンです。四つ玉、鳩出し、傘出し、ドラゴンイリュージョンといった演技で知られております。東京都出身。現在は米国ハリウッド在住。
島田晴夫師が来日した時に、TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の例会に来場して頂き、四つ玉の演技を披露するとともに、世界のマジック界の模様を話してくれました。

 終了後には「島田晴夫師を囲む懇親パーティー」が、月島にある多湖輝先生が住んでいる高層マンションの最上階にあるレストランサロンで開催されました。多くのTAMC会員が参加するところで、映像を見ながら島田晴夫師の演技の模様を観覧しました。

 懇親パーティーでは、多湖輝先生がホスト役を担当しておりましたが、心細かいところまで行き届いた配慮はとても見事でありました。人格者は相手のことを心地よくする術を心得ており、その優しい気持ちが表れておりました。その多湖輝先生の対応に島田晴夫師はとても喜んでおりましたし、感謝の言葉があったことが印象に残っております。

 とても素晴らしい島田晴夫師を囲むパーティーに参加できて良かったです。

(7月29日記)

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思い出の写真「山村紅葉さん」

2020年07月27日 | 芸能

              山村紅葉さんと(日本橋せいとう)

女優の山村紅葉さんが劇団若獅子の「お富与三郎」公演に出演した時の打ち上げパーティーは日本橋せいとうで開催されました。
山村紅葉さんはよく劇団若獅子公演に客演として出演をしております。
このパーティーで一緒に撮影した時に着用していた着物は、母親である山村美紗さん(ミステリー作家)のなじみのものであると話しておりました。
京都の清水寺の近くの三年坂の公園の横道を入ると高級住宅街があります。その一角に山村邸の豪邸があります。玄関から中の様子が見えます。ロビーの中央には赤い洋服を着た山村美紗さんの大きな写真が飾ってあり、周りにはランの花がいっぱい並んでおり華やかさを醸し出しております。隣家は西村京太郎氏(ミステリー作家)の家がありました。
山村紅葉さんは早稲田大学を卒業後、国税局に入局してマルサの女として活躍しておりました。同僚と結婚後、女優の道に転向しました。母親である山村美紗さんの作品が映画化やテレビドラマ化されたときには必ず出演をすることになっております。
お話しをしていても、相手のことをとても大切に扱ってくれる素敵な女性であります。

(7月27日記)

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思い出の写真「宮本武蔵出演者」

2020年07月26日 | 芸能

            劇団若獅子公演「宮本武蔵」の出演者

劇団若獅子の「宮本武蔵」公演が北九州市の小倉文化会館で開催されたのは、地元の名士である大川為男さんによる功労が大きかったものです。
大川為男さんの息子さんの大川和男さんとは友人であるということで、この公演を観劇する機会を得ました。
大川さんの家族の皆さんと一緒に楽屋を訪問しました。「宮本武蔵」の中で重要な役となる吉野太夫を演じる西川峰子(現仁支川峰子)さんと朱実役の石野真子さんが舞台衣装に整えておりましたので、一緒に記念写真を撮りました。
公演が終了すると、大川為男さんは劇団若獅子の俳優、女優、そしてスタッフの全員を小倉の名店ふく料理店「対州」に招待をしてご馳走をしてくれました。参加された皆さんからのコメントは芝居に対する情熱が溢れており、感慨深いものを感じました。そして大川為男さんに対する感謝の言葉が劇団若獅子の代表である笠原章さんから述べられました。
大川為男さんは、社会奉仕に活動をされている優しい気持ちの持ち主である人でした。

(7月26日記)

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「ボランティアセンターだより」に掲載

2020年07月21日 | マジック

             「としまボランティアセンターだより」の掲載内容

豊島区民社会福祉協議会の豊島ボランティアセンターでは、毎月「としまボランティアセンターだより」を発行しております。豊島区内の関連施設や都内の社会福祉協議会等に配布されております。
コロナウイルスの関係で、3か月間発行を中止しておりましたが、7月に再開されました。7月号の中の「いんふぉめ~しょん」コーナーにマジックに関して掲載してもらいました。ここには年間数回掲載して頂いております。

東京アマチュアマジシャンズクラブ
▼ 内容:マジック(出演、教室)
▼ 日時:希望される日時

▼ 活動地域:豊島区内および近隣地区で養成のあったところ
▼ 対象:社会福祉施設、小中学校、幼稚園、子ども会、区民ひろば交流施設など
▼ その他:会員派遣時、交通費・謝礼応相談。毎月マジック教室を開催、参加費500円(材料費別途)
▼ 問合せ:TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)担当:池内和彦
TEL 090-1541-1573 FAX 03-3983-3447

(7月21日記)

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三船敏郎の「新選組」

2020年07月20日 | 芸能

               三船敏郎の「新選組」

今月は新文芸坐で公開している幕末映画祭で新選組、近藤勇の映画を堪能しています。今回は、三船敏郎が東宝映画・三船プロダクション制作(1969年)の「新選組」に出演をして、近藤勇を演じております。
豪華キャストによる新選組の興亡史。勤王佐幕の混乱の時代に、誠いちずに通した近藤勇によるストーリー。新選組の誕生、芹沢鴨の暗殺、池田屋襲撃、伏見鳥羽の戦い、千葉県流山で官軍により捕獲、板橋の刑場での処刑までを描いております。
出演者は、三船敏郎、小林桂樹、北大路欣也、三國連太郎、田村高廣、中村加津雄、中村梅之助、中村錦之助、池内淳子、司葉子、星由里子、野川由美子など。
現在、埼京線の板橋駅前には、近藤勇の墓があります。

(7月20日記)

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「イケサンパーク」が開場

2020年07月18日 | 豊島区

                オープンした「イケサンパーク」

イケサンパークが2020年7月にオープンしました。ここは以前は造幣局のあった場所で、その跡地の3分の2を豊島区が整備したものです。この公園は、災害時の時の防災設備も整備されて避難所としても活用することとなっている防災公園であります。
パーク内は芝生が広く埋設されており、子供たちが伸び伸びと遊べるようになっております。また食事のできるレストランやカフェなどもオープンします。
豊島区の池袋地区を走るイケバスの停留所も設置されて、西口公園、ハレザ広場の中池袋公園、それから南池袋公園と4つのパークがイケバスで結ばれます。イケサンパークに隣接して、サンシャインシティの間の敷地には、2023年には22階建ての東京国際大学池袋キャンパスが建設されることになっています。
豊島区はハレザ池袋に引き続き、イケサンパークを完成させて多くの人たちに利用してもらいたいと呼びかけています。

(7月18日記)

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豊橋名産「ヤマサちくわ」

2020年07月16日 | 店舗

                豊橋名産「ヤマサちくわ」

豊橋名産「ヤマサちくわ」が送られてきました。とても美味しくいただきました。
ヤマサちくわのはじまりは、江戸時代も半ばを過ぎた文政十年に、東海道は吉田の宿で代々魚問屋を営む佐藤善作が金毘羅様に参拝。そこで目にしたちくわの味にビックリして、早速、三州吉田でちくわ作りにとりかかる。これが豊橋名産「ヤマサちくわ」の創業です。
東海道で東や西に評判が伝わり、塩の道を伝わり南信州にも運ばれ豊橋名産ヤマサちくわの礎が出来上がりました。
ヤマサちくわの特徴は、1.香ばしい皮を持つ。 2.両端を白く、真ん中をこんがりと焼き上げる。 3.魚本来の甘味が強く、歯ごたえがある。 4.新鮮な魚をふんだんに使用して作っている。
やはり、伝統の味には、昔も今も変わらぬ旨さがあります。醍醐味を堪能しました。

(7月16日記)


 

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「池袋マジック教室」案内

2020年07月15日 | マジック

                   池袋マジック教室

「池袋マジック教室」は、新型コロナウイルス感染防止のために会場となる上池袋コミュニティセンターの臨時休館により3か月間休会しておりましたが、6月から再開しました。
毎月第3土曜日の午前10時から11時まで、健康プラザとしまの7階にある上池袋コミュニティ-センター会議室で開催しております。
7月は18日(土曜日)の午前10時から行います。
初心者向きのマジック教室ですのでどなたでも参加できます。参加費は500円。
参加希望者は、池内和彦までご連絡ください。

(7月15日記)

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映画「六人の暗殺者」

2020年07月14日 | 芸能

新文芸坐の「幕末映画祭」で、島田正吾主演の「六人の暗殺者」を鑑賞する。1955年(昭和30年)日活作品。新国劇団総出演映画です。
土佐藩士伊吹武四郎(島田正吾)は敬慕する坂本竜馬の隠れ家近江屋へ到着すると、坂本竜馬(滝沢修)と中岡慎太郎(河野秋武)の二人は何者かに暗殺され、僅かに中岡の口から覆面の六人組の仕業と知った。
武四郎は竜馬の復讐を誓った。その後、武四郎は上京し、師である勝麟太郎(三島雅夫)に会った夜、薩摩邸を訪れた武四郎は、同藩士花俣行蔵(辰巳柳太郎)から犯人は新選組だといわれた。武四郎は竜馬の仇を討つため再び京へ上り、謎の六人組の中の二人と会った。二人は僅かの金を貰って相手が誰とも知らずに暗殺に加わったのだ。怒りに燃えた武四郎は二人を斬り、新選組追討の官軍に参加し、江戸で捕われた近藤勇(山形勲)に会った。然し近藤は、竜馬暗殺は野望達成には手段を選ばぬ薩摩の仕業だといった。
その夜千住の土手で襲ったのは、竜馬暗殺の犯人、薩摩藩士花俣と森尾だった。武四郎は森尾を斬ったが、深手を負って川に落ち、折よく来合せた多吉に救われた。傷ついた武四郎は花俣を探したが、彼は上野の戦争で戦死していた。時勢は変った。武四郎は新聞を発行して薩長の藩閥政府を罵倒し、東京を追われた。
土佐へ帰る途中、京都の竜馬の墓前で、彼は目の見えない花俣と会った。花俣は上野の戦争で、竜馬暗殺の秘密を葬ろうとする味方に斬られたのだ。花俣の哀れな姿に、武四郎は「武器で仇を報ずる時代はすぎた」と刀をひいた。ラストの島田と辰巳の立ち回り殺陣は新国劇そのものであり、感動をしました。
時代は幕末の物語だが、ストーリーの展開は今でも通じるようだ。
その他の出演者、石山健二郎、清水彰、大山克巳、宮島誠、初瀬乙羽、久松喜世子、外崎恵美子他、新国劇団員。

(7月14日記)

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父と母の墓参り

2020年07月13日 | 日記

                   兄妹家族で墓参り

父が亡くなり35年、母は10年経過しました。七月が二人の命日となるので、毎年七月の第二日曜日は兄妹家族とともに小平霊園の墓地に集まり、お墓参りをすることを恒例としております。梅雨の合間に晴れておりましたが蒸し暑い日でした。墓地を清掃してから、生花を飾り、線香を手向けて一人ずつゆっくりとお参りをします。墓参りをするときには孫たちの様子も報告しておきます。
墓参りが終わり、会食会はいつも深大寺の蕎麦会席日本料理店「水神苑」を利用しております。滝の流れる日本庭園はとても美しく和みます。この水神苑は、かつて皇太子ご夫妻も来られたことがあり、ロビーにはその時の写真が飾ってありました。
会食会はいつもの二階の和室で6人が向かい合って着席します。今年はテーブルの中央にアクリル板が設置されていました。新型コロナウイルス感染防止のためとのこととお店の人が説明をしておりました。向かい合った人との間にあるので、何か面会所に来たみたいとの感想も出ました。兄妹家族がそれぞれ近況報告をしながら情報交換をしていきます。
2年後は、母の13回忌を迎えますので、また孫の家族にも呼び掛けて一緒に墓参することとなりました。

(7月13日記)

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事故慰霊碑除幕式

2020年07月12日 | 社会

                  東池袋自動車事故慰霊碑

平成31年(2019年)4月19日、東池袋で12名の死傷者を出した自動車事故がありました。
その事故を風化させないために豊島区は慰霊碑を設置しました。当初は事故の一周忌に除幕式をする予定でしたが、新型コロナウイルスのために延期されていました。
慰霊碑除幕式は、多くの報道カメラマンが並ぶなか、高野之夫豊島区長が慰霊碑を設置した経過報告を交えた挨拶後に、準備していた千羽折り鶴を事故で亡くした家族の松永拓也さんへ渡しておりました。
この自動車事故で、愛する奥さんと娘さんを亡くした松永拓也さんは、挨拶の中で「誰しもが被害者にも加害者にもなりえる、それが交通事故です。これからも自動車事故撲滅の活動に関わることで、事故防止を啓蒙していきたい」と話していました。
慰霊碑の球状は通常の生活、歪んだところは事故を表現し、雨のしずくは涙として地面に流れるイメージとのこと。
除幕式後には、報道陣に囲まれ質問に応える松永拓也さんのことは、テレビのニュース番組で報じられていました。

(7月12日記)

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新国劇の映画

2020年07月11日 | 芸能

                   島田正吾出演「風雲三條河原」

新文芸坐の幕末映画祭で「風雲三條河原」を鑑賞しました。
1959年(昭和34年)国際放映作品。新国劇団員総出演。当時の新国劇は100名以上の劇団員を有する最盛期であり、島田正吾、辰巳柳太郎の二大座長が奮闘しているときでした。
京都では、人斬り以蔵と恐れられた岡田以蔵の物語。岡田以蔵を島田正吾。近藤勇を辰巳柳太郎が演ずる。
勤王派に散々利用されたあげく厄介者とされ落魄の身となる岡田以蔵。金を作るために奔走し、ついには仲間を新選組に売ることになり、池田屋襲撃を描いたもの。ラストシーンでは、寺の門前で仲間であったものの遺骨に手を伸ばすが、届かずに息が途絶えて死んでいく。
以前、緒形拳さんが出演をした劇団若獅子公演「国定忠治の土蔵大捕物の場」で、子分が忠治親分の手に触れようとするが手を触れる前で終わった方がよいと演出上のことを話していたことを思い出しました。
新国劇は男の集団で殺陣の上手い劇団と評判通り、池田屋襲撃の場面や三條河原の決闘シーンでは格調高い立ち回りを見せてくれました。 
共演は、山根寿子、徳大寺伸、辰巳柳太郎、石山健二郎、秋月正夫、野村清一郎、清水彰、久松喜世子、初瀬乙羽、外崎恵美子、香川桂子。

(7月11日記)

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幕末映画祭

2020年07月10日 | 芸能

                     新選組・近藤勇

3か月ぶりに再開した池袋の映画館・新文芸坐では「風雲急を告げる!幕末映画祭」を開催中です。従来は4月に公開予定のプログラムでしたが、コロナウイルスの関係で延期されたものです。
入館するときに検温と手の消毒をします。客席は一つ置きに使用不可のテープが張っております。休憩時間は換気のため30分とっていて、その間スタッフが椅子の消毒作業をしておりました。
「壮烈新選組 幕末の動乱」は1960年作品。東映の黄金時代でオールスター出演。近藤勇を片岡千恵蔵が演じており、その他に若山富三郎、黒川弥太郎、月形龍之介、大川橋蔵、山形勲、大友柳太朗、高田幸吉、千原しのぶ、大川恵子などそうそうたるメンバーです。出てくる出演者が主役をはれる俳優ばかりです。昭和の映画の醍醐味を満喫してきました。
「新選組血風録 近藤勇」は1963年作品。市川歌右衛門が近藤勇役で出演。木村功、加藤武、佐藤慶、阿部徹、品川隆二、徳大寺伸、長谷川裕見子、北条きく子など演技のうまいベテラン俳優の出演です。
二本とも150年ほど前の京都で起きた池田屋騒動などの活劇や新選組の組織内の葛藤を表現しておりますが、俳優陣の殺陣のうまさが光ります。そして東映映画のロケやセット、そして出演者数の多くて豪華なことは映画黄金時代の宝であると思います。

(7月10日記)

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