つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

TAMC例会発表

2025年02月08日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の例会で発表担当をしました。 前半は講話の時間として、自分が社会生活の中で何をしてきたか、TAMCの過去の状況を話しました。

 川崎利秋14代会長は98歳まで長寿でした。その健康な秘訣は毎日歩くことで足の衰えを防ぐ効果がある。と教えられました。自分も体力維持と老化防止のために朝の散歩とラジオ体操参加を励行してきました。現在のスマホは歩数計算をしてくれます。朝の2時間のウォーキングで1万歩ほど歩きます。その結果体重が15㎏も減量しました。

 TAMCについては、①例会二次会が楽しかったこと ②新年会参加で品格のある人たちのグループでありイギリスの紳士クラブに似ていること。マジックの上手さの前に人間的に品格のある行動が必要であること ③毎月の会報発行と10年ごとに発行される記念誌発行で記録を残していること ④ステージ発表会ではTAMCのオリジナル作品が多く披露されたこと ⑤ボランティア委員会に所属13年目となり、地元の豊島区と文京区の社会福祉協議会の会報誌に活動状況及び出演依頼案内について掲載をしてもらったことなどについて話をしました。

 後半は、「電卓の逆さま予言」を披露しました。
 4×4=16の数表の中から客が4個の数字を選ぶ、その後暗算で掛けるように指示する。しかし「無理だ」と言うので電卓を貸し与える。その間に白版に予言数字を貼りだす。計算結果が予言数字とは似てもにつかない数字。ところが電卓を上下逆さまにすると予言のとおりになっている。客もびっくりしていました。摩訶不思議な数理マジックです。

  
ボランティアニュース             講話の時間で話をする
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区民ひろば仰高「節分まつり」

2025年02月03日 | TAMC
 豊島区民ひろば仰高の「節分まつり」でマジックを披露してきました。
 観客は総勢47名(大人32名、子供15名)で応募してきた人たちです。
  
 TAMCの古賀輝行会員と二人で30分間のマジック演技です。
 前半は自分が担当して、白いハンカチから赤いシルクが出現してまた消えるサムチップ、宝くじが百万円に変身、空の袋からフラワーボックスが3箱出現、巳年にちなみヘビが一匹から六匹まで増加、12匹の動物から子供さんが選んだ動物当て、三枚カード、文字を半分隠して「何って読む」、二本のロープに赤、黄色、青色のシルクを結び付けてロープを引っ張るとシルク3枚が上方へ飛び跳ねる神田祭を行いました。動物当ては5歳の女の子が出演をしてくれて会場内とても盛り上がりました。

 古賀輝行氏は、鳩に関する演目で鳩シルク、鳩サブレの出現、回転消失箱から白い鳩が出現するなど、話術巧みに演じておりました。一枚のボードにオレンジジュースの絵が描かれてあるものを身体の後に回して元に戻ると「別のジュース」に次々に変わっていく変化ボード、黒いレコード盤にカラーシルクを通すとその色のレコードに変化するシルクセレナーデ、紙テープが次々に出てくる出現ものはダイナミックでした。

 マジック演技の後は、赤鬼と青鬼が会場内に入り込んできて子供たちは豆の代わりにプラボールを投げつけて鬼を追い出していました。子供たちがいると会場内がとても賑やかで明かるくなるので楽しい「節分まつり」でした。


  
フラワーボックスの出現               節分まつりの案内

  
シルクセレナーデ              赤鬼と青鬼を皆で追い出す
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白鳥勝彦さんを語る懇談会

2025年01月20日 | TAMC
 TAMCの会員であった白鳥勝彦さんが亡くなって7年が経過しました。親しくしていた人たちが白鳥家に集まりました。佐々木洋之さん、犬竹一浩さん、松岡 聡さん、大友貴子さん、そして自分の5名です。

 仏壇に手を合わせてご冥福を祈りました。肉体は死んでも白鳥勝彦さんのことを語ることで精神は生きていると認識をして、懇談会は進んでいきました。
 智佐子奥様の美味しい手料理を食べながら、参加者たちは白鳥勝彦さんとの想い出を話し合いました。話の内容は昨日のように詳細に語るものですから皆さん共通の話題も多く出てきて盛り上がっていきました。

 後半は追悼マジックとなり、各自の得意とするマジックを披露しました。参加者の中に白鳥勝彦さんの似顔絵も加わり一緒に楽しんでいるようでした。
 玉子マジックの大友貴子さん、リングとお札マジックの犬竹一浩さん、トランプマジックの松岡 聡さん、ハーモニカ演奏は佐々木洋之さん、そして自分はトランプマジックを披露しました。

 毎年命日に合わせて白鳥勝彦さんを語る懇談会は実施されております。
 智佐子奥様は何時になっても夫のことを思い出してくれる友人たちをとても嬉しいと話しておりました。

  
智佐子奥様の美味しい手料理       ハーモニカ演奏は佐々木洋之さん

  
リング演技の犬竹一浩さん         玉子マジックの大友貴子さん
   
トランプタワーマジックの松岡聡さん   白鳥勝彦さんの似顔絵も参加



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「なごみカフェ」でマジック

2025年01月11日 | TAMC
 文京区社会福祉協議会の紹介で大塚診療所サロンのなごみカフェでマジック出演をしました。観客28名が楽しんでおりました。

 この日は文京区の広報誌掲載と文京区PR用の資料のための動画と写真撮影の取材があり、社会福祉協議会から4名の方が来場しておりました。

 マジックは、前半は見て楽しんでもらうものを披露しました。白いハンカチから赤いシルクが出現する、宝くじが百万円に変化、空の袋から花かごが3つ出現、3枚カードの真ん中が吉永小百合に変化、今年の干支が巳年なのでヘビが一匹から次々に増えていき最後は6匹となるもの。三色のシルクを上空に飛ばす神田祭。

 後半は、観客と一緒に楽しむ演目を披露しました。文字を半分隠して「何て読む?」、トランプの8に集まる数理マジック、選ぶのはあなたですは、6枚のマークが入っている袋に番号が書いてあり5人の客に数字を選んでもらい、最後に残ったカードのマークが指定の袋のマークと一致しているものです。赤色のボールペンが黒色に変化。赤いロープと黄色のロープが上下入れ替わる。
そして最後は新聞紙を活用したツリーを観客と共に一斉に披露したことで盛り上がっておりました。

  
空の袋から花かごが出現             選ぶのはあなたです

  
マジック案内(なごみカフェ)          宝くじが100万円に

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「氣賀康夫の奇術」本

2025年01月06日 | TAMC
 TAMCの顧問であります氣賀康夫氏の本「氣賀康夫の奇術」が完成しました。新年会の席上で紹介され参加者に贈呈をされました。

 この本を作成する経緯はTAMC22代土屋理義会長の発案でありました。20代氣賀康夫会長は会の研修会等により多くの功績を残されると共に奇術界全体へも多大な貢献をされて来られた同氏の業績を纏めて編集するように主幹役に石崎健治氏に依頼したものです。

 石崎健治氏は、氣賀康夫氏から提供された資料とアドバイスにより、半年ほどで編集計画を立案して、研究・研修委員会の協力で編集作業がスタートし、1年後に完成しました。

 「氣賀康夫の奇術」の目次は、1.経歴 2.奇術研究家としての足跡を自らが語る 3.奇術家による「氣賀マジック」についてのご寄稿 4.TAMC会員による「私が見た氣賀マジックの特色」 5.本(著書) 6.奇術雑誌への寄稿 7.作品集 8.最新の書き下ろし技法解説 9.マジックラビリンスへの寄稿 10.TAMC内部での講習録等 11.奇術概論と作品リスト(秘蔵文献) 12。後記 等内容が細かく多岐に亘っているのでマジック愛好者には貴重な本であることでしょう。とても参考になります。

  
氣賀康夫氏より本の解説がありました      本の一部「七福神」など


本の編集主幹・石崎健治氏
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TAMCの新年会

2025年01月05日 | TAMC
 2025年(令和7年)TAMC新年会がアルカディア市ヶ谷で開催されました。司会進行はお馴染みの牧原俊幸さんです。

 年頭のご挨拶は八田進二新会長よりありました。会員歴表彰では40年となる土屋理義さん、松岡尚登さん。特別功労賞には石崎健治さん、田澤利明さん。例会皆勤、精勤と研修会皆勤者には記念品が授与されました。
 幹事長の梶田明宏氏からは新年度の役員及び各委員会所属委員の発表と新年度スケジュールの発表がありました。

 その後、TAMCで制作された「氣賀康夫の奇術」完成の祝賀があり、土屋理義前会長から祝辞、石崎健治氏から編集経過の説明、氣賀康夫氏から内容の説明が披露されました。出席者全員に「氣賀康夫の奇術」本が贈呈されました。

 祝宴は、村上日出夫副会長の乾杯の発声によりスタートされ懇談のひとときとなりました。犬竹一浩氏が恒例の年頭話題作の披露がありました。今年はヘビ年なので駄洒落を入れたもので皆さん爆笑をしておりました。いつも面白いテーマを考えると感心をしてしまいます。

 後半は、恒例のオークション&入札タイムです。山崎孝一さんと牧原俊幸さんの巧みな話術で会員の提出したマジック用品オークションの価格が上がっていきます。希望者の駆け引きがありますので観ている方も面白くなってきます。最終的には総合金額は高額になったようです。

 中締めは山崎孝一副会長が行い、その後、参加者全員の集合記念写真を撮影して、新年会はお開きとなりました。

  
司会進行の牧原俊幸さん      会員歴40年表彰の土屋理義さん(右)

  
研修会皆勤賞の皆さん              「氣賀康夫の奇術」本 


新年会集合写真(アルカディア市ヶ谷)
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お楽しみ会マジック出演

2024年12月22日 | TAMC
 池袋本町一丁目町会「きずなサロン」お楽しみ会でTAMCの牧原俊幸さんと一緒にマジック出演をしてきました。会場は池袋本町第二区民集会室です。

 牧原俊幸さんは、フラワートレイ、口から出るテープ、ペーパーハットサンタの帽子、メキシカンロープ、ブルーミングローズリング、新聞からシルクそしてボールなど面白いものが次々に披露されました。後半はおしゃべりマジックとして、ウサギとアヒル 昭和・平成・令和 魔法の手、おじいさんの帽子、フライングサンタカード、フライングシルクとクリスマスリースなど観客を引き付けておりました。

 自分は、オリーブの首飾りの曲に乗せてサムチップ演技、宝くじが100万円、空の袋から花かご出現、トランプ3枚カード、ロープとシルクの神田祭を演じてから、観客と一緒に楽しむものとして、何て読む?(昭和、平成、令和?)1~9の好きな場所から移動していくと必ず8に集まる、選んだのはあなたですクイズ、電卓を使用した逆さま予言などを行いました。

 観客は25名で、なかには豊島区役所の高齢者福祉課の職員や豊島区社会福祉協議会の方も観覧しており、皆さんとても楽しんでいました。

  
フラワー出しの演技             新聞紙からシルクが出る演技

  
電卓を活用した逆さま予言          空袋から花かごが出てきます

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ケン正木師によるマジック研修会

2024年12月15日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の12月の研修会は、講師に日本奇術協会会長であるケン正木師を迎えてMシアターで行われました。アシスタントはAZUSAさんです。

 Magic Show & Lectureを通じて実践的なマジックを披露してくれました。お得意とするカラオケマジックは歌を唄いながら次々に出現マジックの演技が続きます。第二弾はクルスマスバージョンのカラオケマジックです。アシスタントのAZUSAさんもクリスマス衣装で出演してサポートしておりました。

 マジックの種類も多く、鳩出し、フラワー出現、ジャンボお札出し、ロープマジック、四つ玉、スライハンド、箱からお札が次々出現するなど披露されます。

 研修は、フラワーの出現の仕方の方法を詳しく丁寧に指導してくれました。なるほどそのようにすればうまくフラワーが次々に出現されることができると納得しました。また紙による白熊と黒熊を絵を合わせるとパンダになるなど面白グッズも見せてくれました。

 話術も巧みに進行していきますので、観ている方も引き込まれていきとても参考になる研修会でした。

  
ロープマジック                 ジャンボお札の出現
  
クリスマスバージョンのカラオケマジックの数々

  
フラワーの出現を研修する               ケン正木師と
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ランチでおおつかクリスマス会

2024年12月14日 | TAMC
 文京区大塚地区民生委員協議会による「ランチdeおおつかクリスマス会」でマジック出演の依頼がありましたので行ってきました。会場は西信寺です。
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の中村紀典さんと松岡尚登さんが出演をしました。自分は進行役と写真撮影を担当しました。

 中村紀典さんは、赤いバラを踊らせたりリングの中を通過させたり摩訶不思議な演技、風船ダンスではハンカチの上を左右に移動するもの、不死身なティッシュでは破ったティッシュが復活する模様を披露しておりました。

 松岡尚登さんは、巧みな言葉で話しながらの演技が素晴らしかったです。ビットコイン、カード当て(残念でした)、Card Finder Panel、がんばれ手首くん、女性の本音(お札+奥さんの原稿)を演じてくれました。その中でがんばれ手首くんが自動で動くのには皆さんビックリしていてさらに客の選んだカードを手首の人差し指が抑えて当てるので観ている人たちは驚き湧き上がりました。

 今回のスケジュールは文京区社会福祉協議会の推薦で実現したもので、主催者の役員の方たちはとても喜んでおりました。

 終了後、新大塚のお蕎麦屋で反省会を兼ねた忘年会をしてお開きとなりました。

  
中村紀典さんの風船ダンス        松岡尚登さんのがんばれ手首くん

  
反省会(美濃屋文右衛門そば)         西信寺の黄葉したイチョウ
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牧原俊幸先生によるマジック指導

2024年12月08日 | TAMC
 今年最後の池袋マジック教室は、特別ゲストとして牧原俊幸先生に指導を担当してもらいました。

 牧原俊幸先生は、フジテレビアナウンサーとして活躍しておりました。定年で勇退してからTAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)に入会して6年となり、現在はボランティア委員長として活躍しております。

 最初はお得意のマジック披露で、お皿から花弁が出現、ティッシュペーパーを口の中に入れたらテープが次々に出てくるもの、新聞紙から3枚のシルクが出現、9枚のジャンボカードを片手で開いて広げる、新聞紙の復活、白のリングがカラフルなリングに変身などを魅せてくれました。拍手喝采です。

 後半はマジックの指導で、①新聞紙からカラフルな3枚のシルクが出現をするもの ②9枚のジャンボカードを片手に広げて見せるもの ③TAMC青果店は牧原俊幸先生の動画の説明の入ったものなどを丁寧に分かりやすく説明をして指導していました。参加者は一生懸命にトライしてマスターしておりました。

 終了後も参加者たちは牧原俊幸先生のところに集まり、マジックに関する質問をしておりました。とても有意義なマジック教室でした。

  
片手でジャンボカードを広げる       新聞紙から3枚のシルクが出現

  
紙テープが口から次々に出てくる      牧原俊幸先生に質問する参加者
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池袋本町一丁目町会「敬老大会」

2024年12月02日 | TAMC
 豊島区池袋本町一丁目町会「敬老大会」でマジック出演をしました。 
 本来なら9月の敬老の日の行事でありましたが、地域の氷川神社の祭礼と重なり出来ませんでした。繰り越して12月に開催が決定したと連絡がありました。

 会場は豊島区立池袋本町小学校のアリーナで40名ほどの人が集まりました。
 TAMCメンバーの高橋忠利氏と二人で出演をしてきました。
 町会長から「敬老大会が延期となり本日開催された説明とマジックを楽しんでください」と挨拶があり、その後司会者から二人の経歴などの紹介がありました。

 マジックは、オリーブの首飾りの曲に合わせて、サムチップを使用して白いハンカチから赤いシルクが出現してまた消失するものから始め、漫談を入れて自己紹介をして観客とコミュニケーションを図るようにしました。
 二色のロープの入れ替わり、赤いボールペンが黒のボールペンに変身、トランプの3枚カードの真ん中が変化、二人のお客に出てもらいトランプのごちゃまぜ予言、3色のシルクがロープから解き放されて上空に飛び出すもの。1から9までの好きな数字を選んでから自分の名前だけ進み、止まったところの数字分だけ移動して最後は止まった数字分だけ時計の右回りに進むと全員が「8」のところにくる数理マジック。

 高橋忠利氏は、風船を活用したもの、空の輪を新聞紙で両端を挟み込むが新聞紙を破るとハンカチやテープ、万国旗が次々に出てくる作品、ハサミで切ったはずのロープが元の長さになっている不思議さ、客が選んだ果物のカードを当てるもの、お土産として紙テープの作品の演技と説明をして観客たちに喜ばれていました。最後には脳トレとしてじゃんけんのグー・チョキ・パーを活用したものを指導していました。

 今回の観客は高齢者が多かったですが、マジックの反応がとても良くて演じていても楽しくできました。そして団体の運営と司会進行が良かったことです。

 帰りに二人で池袋の東武百貨店の食堂街の蕎麦屋「永坂更科」に入り、食事をしながら反省会とTAMCについての懇談をしました。

 
トランプのごちゃまぜ予言              高橋忠利氏の演技
 
美味しいお蕎麦を食べながら反省会               神田祭
 
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TAMCマジック発表会

2024年10月28日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の「マジック発表会」が有楽町マリオン朝日ホールで開催されました。観客は満席の盛況でした。プロのマジシャンの方もたくさん来場しておりました。

 土屋理義会長は「日本でもっとも伝統のあるアマチュアのマジッククラブ(創立から91年)にふさわしいバラエティ溢れる、ユニークでオリジナリティの高い、不思議で、愉快なマジックをご用意しました。文豪シェークスピアは「人生は舞台である。人は皆、役者なのだ」という名言を残しています。舞台の上で、出演者たちが、マジシャンという役をどう演じるか、ごゆっくりとお楽しみください」と挨拶がありました。

 TAMCクロースアップ劇場は、映像がスクリーンに映し出されるおなじみの趣向を採り入れております。コインマジック、トランプマジック、お土産マジックの解説がプログラムされます。

 大トリは久し振りの出演となるベテラン会員の升田晋造さんの「和の世界」。傘出しや太い紐を活用した演技は素晴らしいもので、観客は魅了されておりました。

 やはり、直接ステージでの演技を観覧すると臨場感と迫力も身近に感じてマジックの凄さを体得します。ライブは音響と照明がステージを高揚させる効果があります。どれも素晴らしい演技の連続で2時間半のプログラムを観客は満喫していました。
   
 
「テレパシーと超記憶術」土屋理義氏      観客満員の朝日ホール
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多湖輝先生の「頭の体操」

2024年10月25日 | TAMC

 多湖 輝先生「頭の体操」

 心理学者の多湖輝先生が「頭の体操」を出版したのが1966年。 シリーズ化され第20集まで出版。累計1200万部のパズル&クイズ集です。2020年には第1集は28刷発行となっています。日本人の脳ミソを刺激し続けて半世紀、永遠のベストセラー「頭の体操」は凄くて素晴らしい本です。

 多湖輝先生は、TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)に所属していて会長職も担当し組織発展に尽力された方です。TAMCの合宿研修会に出席した時に、私は多湖輝先生に直接質問したことがありました。「『頭の体操』のタイトルはどのような経緯で決められたのですか?」。

 すると多湖輝先生は「出版する2年前の1964年に開催された東京オリンピックで日本の体操チームが優勝して金メダルを獲得したのを見たときに、これだと閃いて本のタイトルを『頭の体操』と決定しました」と微笑みながら話してくれました。

 本のまえがきには、「この本の執筆にあたって、限りないご指導とご協力をいただいた、東京アマチュア・マジシャンズ・クラブの方々に対し、厚くお礼申し上げたい」と記述されています。そして、頭の柔軟性と自由な創造性を開かせるために、気楽に読める「頭の体操」を手に取って頭の訓練をしてみてはどうだろうか。きっと新しい発見、新しい自分との出会いがあるはずだ。と述べております。

 また近いうちに、港区三田のお寺に行って多湖輝先生の墓前でTAMCの報告をしてきます。

 

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Mシアターのらせん階段

2024年07月14日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の研修会会場は港区芝の電巧社内の「Mシアター」を利用させていただいております。

 「Mシアター」のコンセプトは、Magic、Movie、Music、Meeting、Mealなど。「M」で始まるイベントは何でもござれと活用できるようになっております。それがMシアターの理念であります。

 こだわり満載のMシアターは、照明、音響、映像など装置(Machinery)も最新鋭を備えております。また客席は床が機械的(Mechanically)に昇降できるようになっております。機能的利便性に特化しています。

 Mシアターのらせん階段の壁には、世界中の「ありがとう」がいっぱい散りばめられております。階段を降りるときは感謝の気持ちが滲み出てきてこころより「ありがとうございます」と清々しい気持ちになります。

 文化的水準がとても高いMシアターで素晴らしいマジシャンたちの研修を受けられる喜びを感じております。


ありがとう階段のTAMC・高橋忠利会員


能勢裕里江さんのシルク演技


古川 令さんのジャンボカードの演技
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山本玄一さまの訃報

2024年07月11日 | TAMC
 山本玄一様の訃報がありました。(行年90歳)
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の19代会長を務められて組織を広めた功績は大きなものがあります。

 私がTAMCに入会できたのは山本玄一様の推薦があったからです。
 山本玄一様のマジック教室に参加してから、TAMCのマジック発表会を何度も観覧したことにより、入会を勧められました。

 それから18年。いろいろとご指導を頂き感謝しております。
 いつも優しい言葉でお話ししていただき、品格があり、人格者であると尊敬をしておりました。
 
 私の関係している躰道の全国大会を観覧の為に東京体育館へ来場をしてくれました。また、神田祭に参加したことを案内すると現場まで観に来てくれました。
 
 ブログ「つれづれなるままに」にも山本玄一様について何回も掲載させていただきました。例会発表、合宿研修会発表、神田祭の神輿の前で撮った写真などを見て当時のことが蘇ります。

 ご冥福をお祈り申し上げます。

   
TAMC例会で発表する山本玄一様   マジック教室の生徒たちと(神田祭)
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