土屋理義会長は「日本でもっとも伝統のあるアマチュアのマジッククラブ(創立から91年)にふさわしいバラエティ溢れる、ユニークでオリジナリティの高い、不思議で、愉快なマジックをご用意しました。文豪シェークスピアは「人生は舞台である。人は皆、役者なのだ」という名言を残しています。舞台の上で、出演者たちが、マジシャンという役をどう演じるか、ごゆっくりとお楽しみください」と挨拶がありました。
TAMCクロースアップ劇場は、映像がスクリーンに映し出されるおなじみの趣向を採り入れております。コインマジック、トランプマジック、お土産マジックの解説がプログラムされます。
大トリは久し振りの出演となるベテラン会員の升田晋造さんの「和の世界」。傘出しや太い紐を活用した演技は素晴らしいもので、観客は魅了されておりました。
やはり、直接ステージでの演技を観覧すると臨場感と迫力も身近に感じてマジックの凄さを体得します。ライブは音響と照明がステージを高揚させる効果があります。どれも素晴らしい演技の連続で2時間半のプログラムを観客は満喫していました。