城所信英さんからのご案内で「楊雪(ヤンユキ) 情熱の二胡コンサート」を鑑賞してきました。会場は銀座ヤマハホールです。満員の盛況でした。入り口では立派な豪華なプログラムが来場者へ配布されていました。
銀座中央通りは日曜日なので歩行者天国でした。外国人観光客や家族たちが多く見かけます。活気に満ちている日本の繁華街代表の銀座です。
ヤマハホールでは城所信英さんがスタッフとして客対応の仕事をしておりました。コンサートのポスターと共に二人で記念写真を撮りました。
二胡コンサートは、楊雪さんの演奏で、二部構成となっていて全14曲の演奏を二時間たっぷりの公演です。
「梅花三弄(メイファサンノン)」中国で大ヒットしたドラマのテーマソングからスタートしました。「故郷の原風景」木から匂い立つ香りを感じさせる幽玄な音楽。「賽馬(サイマ)」内モンゴルの祭典で行われる競馬の情景、熱く、奔放に、生き生きと描写しています。馬の走る騒音が響いてきます。
「雪の舞」楊雪さんのオリジナル曲、遊佐かずしげ氏によるアニメーション作品としてNHKで放映されました。
演奏曲の合間に楊雪さんの喋りがありますが、何とも人間味あふれた優しさが醸し出されて好感が持たれました。
特別ゲストの楊興新氏の「駱駝(ラクダ)」は流石に素晴らしい演奏です。
「好色魅力」は、アルゼンチンタンゴのチャンピオンである漆原美影氏と真っ赤な妖艶なドレスに着替えた楊雪さんがタンゴを披露したのにはビックリしましたが会場内からは称賛の万雷の拍手が起こりました。
後半は楊興新氏の作曲した「黄砂」は、農家の娘であった彼の最愛の母親、そして農民をはじめとする親愛なる中国人に捧げられた曲です。
「ラストエンペラー」は、映画で作曲したもので坂本龍一氏が生前最後に楊雪さんによる演奏を許可したとのこと。ラスト曲は楊雪さんの作曲した「雲・海」でした。日本と中国を何回も飛行機で往復したが、雨の日も曇りの日も雲を抜けると碧い空が海のように広がっていた。その時に閃いたとのこと。
客席の鳴りやまぬ拍手に応えてアンコール曲に続き教え子6名と共に「銀河鉄道999」を合奏して幕となりました。
ヤマハホールで二胡の演奏を本格的に接して素晴らしい芸術に遭遇したことに喜びを感じました。感動を有難う!
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ヤマハホールのステージ
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城所信英さんとヤマハホールロビーにて
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ロビーには祝い花が沢山ありました
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銀座中央通りの歩行者天国