つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

(思い出)気仙沼の小松 武さん

2024年09月16日 | 友人
 東日本大震災から10年となるのにあたり、天皇皇后両陛下は、宮城県の被災地の復興状況をオンラインで視察し、被災した人たちと懇談されました。

 気仙沼大島で自宅やカキの養殖場(ヤマヨ水産)が被災し、その後、養殖を再開させた小松武さん(45)は「『体に気をつけて仕事に励んでください』とおことばをいただき、とても感激しました。今回の経験を糧に、よりよい漁業やまちづくりに励んでいきたいです」と話していました。

 東日本大震災大津波で被災をした小松武さん一家。牡蠣養殖いかだは流され、牡蠣処理工場と自宅が全壊してしまいました。その後、避難所、仮設住宅と困難な生活をしている中、常に前向きに活動をして牡蠣生産に力を注いできました。今ではオーナー制度を立ち上げて順調に進んでおります。

 小松武・万里子夫妻は東京国際大学躰道部の出身で、今では躰道の素晴らしい指導者となり、地元の大島小学校で子どもたちに指導をしております。各種大会に出場する選手たちは入賞実績を積み重ねております。

 娘である小松優選手は全国少年少女躰道優勝大会で優勝しました。小松武さん一家は、先日のNHKテレビ「50ボイス」でも、優さんが出演をして「躰道」を紹介しておりました。
(2021.3.20)

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