台風一過、文字通り雲ひとつなく抜けるような秋晴れ。爽やかな朝だ。
が、なんと昨夜は久々に酷い不眠だった。この3連休、台風直撃で気圧の変動も大きく、胸痛が悪化しても何の不思議もない状況だったのに、気付けば元気にフル稼働。体はかなり疲れていた筈だったが、頭の方は興奮していたのか、11時半にベッドに入ったものの、全く眠れない。
途中一時間おきにお手洗いに起きてみたり、思い出したようにメールを打ってみたり、新しい冷蔵庫があまりに静かでちゃんと稼働しているか確認してみたり・・・と、焦れば焦るほど何をしても眠れない。隣で高鼾の夫に当たったところで事態は全く改善しない。
結局、朝刊がポストに落ちる音まで聞いてしまった。1時間眠れたのかどうか。ステロイド・ハイでもあるまいし、週の初めから何とも困ったことである。
今日、息子の学校では前期末試験追試験の日。息子自身は今回、カラくも追試から逃れ、無事自宅学習(お休み)の日である。
一方U18ワールドカップで活躍したエース君のこと。試験期間中に海外での試合がバッチリ重なっていたため、おそらく公休扱いで試験は免除という専らの噂だったようだが、ところがどっこい、今日一日で全科目受験しなければならないそうだ。1、2科目でも大変なのに、なんとも気の毒なことだと息子は同情することしきり、である。
そんな息子は、センター試験の受験料振込のため、生まれて初めて1人で郵便局に出かけた。連絡しても全然返事が来ないので、ちょっと心配したが(我ながら過保護な馬鹿母である。)、とりあえず無事入金出来た模様だ。
そして、私。
3連休明けということで、1年ぶりにかつらを外して職場に自毛デビューした。既に休日や平日の夜、ヨガスタジオには素頭で出かけていたし、家ではとっくの昔から素頭だったが、こと職場では昨年EC治療開始後の3連休明け、完全脱毛する前にソフトランディングということで髪の毛を短く切ってかつらデビューして以来のことだ。
思えばタキソテール投与の時には、初回の治療であっという間にバサバサと抜けてツルツルピカピカのマルコメ状態になった。投与を終了してからもなかなか生えてこなかったので、今回こんなに早く-投与中断から10カ月ほどで-かつらを卒業出来るとはゆめゆめ思わなかった(息子に、卒業式は多分かつらだけど勘弁してね、と言っていた。)。
そう、前回は投与が終了してから脱かつら迄、実に1年半以上を要し、生えてきた髪の毛も今回よりもっとずっと弱々しく酷い癖っ毛だったのだ。さらに言えば、タキソテール投与が体毛全てに与えたダメージは大きく、眉毛もまつ毛も鼻毛も未だに生えてこない。タキサン系抗がん剤の脱毛力は本当に半端ではない。
それに比べてECでは、最終的にツルツルにもならなかった(落ち武者のごとく残った・・・これまた鏡を見るのを遠慮したいほどトホホなものだったけれど)し、生え始めるのも投与の最中からで、断然早かった。
朝、ワックスやらミストやらを駆使して少ない髪の毛になんとか形を付け、息子から「(自分で)言うほど酷くないんじゃない?」とお墨付きをもらい、いざ気持ちを強く持って出勤。行ってみれば誰からも「髪の毛切ったんですね。」とも言われず仕舞い。もしや気を使って触れずにいてくれるのかも、という勘ぐりはもう止めよう。やはり先日このブログで書いた通り「あとは自分の気持ちだけ」だったなあ、と改めて思う。
出勤すると、この連休中に事務室内照明器具の取換え工事が行われており、蛍光灯が全てインバータ仕様に変わっていた。震災後は節電のため蛍光灯を半分だけ点けるのが常態だったので、いきなり倍の光量は何やら明るすぎて、暑くさえ感じる。
そして何より、慣れない明るさが眼に沁みて何だかやけに疲れてしまう。寝不足のせいもあるのかもしれないけれど、今日はとにかく早く休みたいと思う。
が、なんと昨夜は久々に酷い不眠だった。この3連休、台風直撃で気圧の変動も大きく、胸痛が悪化しても何の不思議もない状況だったのに、気付けば元気にフル稼働。体はかなり疲れていた筈だったが、頭の方は興奮していたのか、11時半にベッドに入ったものの、全く眠れない。
途中一時間おきにお手洗いに起きてみたり、思い出したようにメールを打ってみたり、新しい冷蔵庫があまりに静かでちゃんと稼働しているか確認してみたり・・・と、焦れば焦るほど何をしても眠れない。隣で高鼾の夫に当たったところで事態は全く改善しない。
結局、朝刊がポストに落ちる音まで聞いてしまった。1時間眠れたのかどうか。ステロイド・ハイでもあるまいし、週の初めから何とも困ったことである。
今日、息子の学校では前期末試験追試験の日。息子自身は今回、カラくも追試から逃れ、無事自宅学習(お休み)の日である。
一方U18ワールドカップで活躍したエース君のこと。試験期間中に海外での試合がバッチリ重なっていたため、おそらく公休扱いで試験は免除という専らの噂だったようだが、ところがどっこい、今日一日で全科目受験しなければならないそうだ。1、2科目でも大変なのに、なんとも気の毒なことだと息子は同情することしきり、である。
そんな息子は、センター試験の受験料振込のため、生まれて初めて1人で郵便局に出かけた。連絡しても全然返事が来ないので、ちょっと心配したが(我ながら過保護な馬鹿母である。)、とりあえず無事入金出来た模様だ。
そして、私。
3連休明けということで、1年ぶりにかつらを外して職場に自毛デビューした。既に休日や平日の夜、ヨガスタジオには素頭で出かけていたし、家ではとっくの昔から素頭だったが、こと職場では昨年EC治療開始後の3連休明け、完全脱毛する前にソフトランディングということで髪の毛を短く切ってかつらデビューして以来のことだ。
思えばタキソテール投与の時には、初回の治療であっという間にバサバサと抜けてツルツルピカピカのマルコメ状態になった。投与を終了してからもなかなか生えてこなかったので、今回こんなに早く-投与中断から10カ月ほどで-かつらを卒業出来るとはゆめゆめ思わなかった(息子に、卒業式は多分かつらだけど勘弁してね、と言っていた。)。
そう、前回は投与が終了してから脱かつら迄、実に1年半以上を要し、生えてきた髪の毛も今回よりもっとずっと弱々しく酷い癖っ毛だったのだ。さらに言えば、タキソテール投与が体毛全てに与えたダメージは大きく、眉毛もまつ毛も鼻毛も未だに生えてこない。タキサン系抗がん剤の脱毛力は本当に半端ではない。
それに比べてECでは、最終的にツルツルにもならなかった(落ち武者のごとく残った・・・これまた鏡を見るのを遠慮したいほどトホホなものだったけれど)し、生え始めるのも投与の最中からで、断然早かった。
朝、ワックスやらミストやらを駆使して少ない髪の毛になんとか形を付け、息子から「(自分で)言うほど酷くないんじゃない?」とお墨付きをもらい、いざ気持ちを強く持って出勤。行ってみれば誰からも「髪の毛切ったんですね。」とも言われず仕舞い。もしや気を使って触れずにいてくれるのかも、という勘ぐりはもう止めよう。やはり先日このブログで書いた通り「あとは自分の気持ちだけ」だったなあ、と改めて思う。
出勤すると、この連休中に事務室内照明器具の取換え工事が行われており、蛍光灯が全てインバータ仕様に変わっていた。震災後は節電のため蛍光灯を半分だけ点けるのが常態だったので、いきなり倍の光量は何やら明るすぎて、暑くさえ感じる。
そして何より、慣れない明るさが眼に沁みて何だかやけに疲れてしまう。寝不足のせいもあるのかもしれないけれど、今日はとにかく早く休みたいと思う。