ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.8.22 造影CT検査~頚部から骨盤

2012-08-22 19:12:58 | 治療日記
 今日は、いつもの通院時間と同じ時間に造影CT検査の予約が入っている。
 日差しが強く、朝から暑い。2回洗濯機を回して出かける。
 先週はお盆の真っただ中で、電車もガラガラ、私鉄もJRも楽々席を確保できたが、さすがに今日はそこそこの混雑だった。JRでは、ラッキーなことに座ることが出来て、快適な読書タイムに恵まれた。
 予定通りの時間に病院に入った。病院最寄駅から病院までは徒歩10分ほどだが、あまりの暑さに早くも顎が出る。
 前回の撮影は3か月前の5月半ば。何もなければ半年後の予定だったが、今回は腫瘍マーカー上昇、レントゲンでの腫瘍茎の増大、ナベルビンの中止に伴うホルモン剤フェアストンへの治療変更の効果測定もあり、3か月前倒しの撮影となった。

 自動再来受付機にカードを通し、2階の放射線部受付へ。予約時間より20分ほど前の到着だったが、準備室に通されるまでに10分ほど待った。検査着に着替えて血管確保。造影剤を入れる針は採血の針と違って太いのはいつものことだが、看護師さんから「点滴も採血もすべてこの血管を使っていますか?」と訊かれ「点滴はずっとポートですが、やはり血管となると採血などいつもここです。」と答える。やはり確保しやすいのは皆同じ血管のようで、硬くなっており、刺されるこちらも抵抗がある。
 生理食塩水を点滴しつつ、廊下で待つこと僅か5分くらいだったか。予約時間通りに名前を呼ばれスタート。
 毎回のことだが、ベッドに寝て万歳の姿勢をとる。最初は造影剤なしで、次に造影剤が入っての2回の撮影で合計わずか10分程だ。造影剤が体を駆け巡るのはいつもながら本当に速い。体の芯までカッカと熱くなり、何度経験してもいい気持ちはしないが、問題なく無事に終了。針を抜いてもらい、かぶれないように紙テープをリクエストして止血。
 本日はこれにて終了。放射線受付を経由して総合受付の会計へ。さすがにまだ朝早いので、会計番号は2ケタ台(毎回の治療では1000番台になることもあった。)それほど待たずに終わった。薬局に寄ることもないので病院滞在時間はわずか1時間弱。

 いつもこんなに短い時間で解放されれば何とも楽だ。朝食抜きで少量の水でフェアストンを飲んだだけだったので、空腹と喉の渇きでヨレヨレ。前から気になっていた珈琲店に入って、ゆっくりモーニングサービスを頂く。食後、読書も。たっぷり水分を摂って、造影剤を排出するように努めなくては、とのんびりさせてもらった。
 今日の通院は半日休暇でも十分事足りたのだが、思い切って貴重な年休を1日取ったので、昼過ぎから2つ用事を入れて、帰宅は夕方近くになった。まだまだ日差しはきつく、帰宅して洗濯物を取り込んだらパリパリに乾いていて、気持ち良く畳んだ。
コメント (3)
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