ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2013.3.12 春はそこまで・・・桜咲きますように

2013-03-12 20:57:37 | 日記
 今日は勤務する大学では後期日程の二次試験日。
 出勤すると、まだ入構開始前。門の外は、学内に入ることが出来ずに待っている受験生たちで溢れていた。
 今日の試験の合格発表は21日。その後27日迄に入学手続きをするわけだから、受入側も新入生も双方ぎりぎりの日程である。前期日程で進学先が決まらないと、1月中旬のセンター試験から丸々2カ月、長丁場の戦闘態勢を強いられる受験生だ。
 3月中に新しい住まいを決め、引っ越しして4月からの新生活の基盤を整える・・・となると、精神的にも肉体的にも親子ともどもヘトヘトだろう。
 大学も家から通える所で、と考えているらしいのんびりまったりの息子が、仮に来年の春、そんなハードルをクリアして、地方で1人暮らしが始められるものだろうかと思うと、ますますその大変さが半端でないことだと思えてくる。

 新年度の入学式は7日。とはいえ、4月の第一週からガイダンスなどで予定がビッチリ入っている。
 とにもかくにも頑張ってきた受験生たちが、新生活のスタートを無事切ることが出来ますように、きっと桜が咲きますように、とついつい母親目線で応援してしまう。

 さて、我が息子の学年末試験の結果だが、なんとか追試だけは免れた模様。今日から3日間、講演会、音楽鑑賞、スポーツ大会という行事をこなせば、成績判定会議等のお休み(相変わらず生徒自宅学習日と称されている。)を挟んで、登校日は残すところ21日の修了式のみ。その日の保護者会で成績表をもらったら、晴れて4月の進級を待つだけの身となった。

 一昨年の入学式に新調した学生服は、幅も丈も随分と余裕があった筈なのに、いつのまにかぴったりである。あと1年は是非とも着てもらわないと。これ以上縦にも横にもあまり大きくならないで、とこっそり祈る。
 追試さえ免れればオーライ!とは何ともトホホ、なことではあるが、高得点が取れないからとこちらがキーキーしてみたところで幸せではない。この後、中学受験以来6年ぶりの受験生として、自分の夢に一歩でも近づくために、今、自分がどうすべきなのかは本人が一番解っているはず、と信じたい。
 そして、これからの1年(2年以上は是非ともご免被りたい。)、自らの美容と健康の為に(!)出来る限り心穏やかに受験生の母を過ごし、少しずつ子離れを進めていきたいと思う。

 今日は、休暇が潤沢な夫に名代で確定申告に行ってもらった。問題なく無事終了。あとは指定口座に還付金が振り込まれるのを待つだけ、である。
コメント (2)
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