ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.5.22 書けるときと書けないとき

2014-05-22 19:33:33 | 日記
 かれこれ4年半にわたり、こうしてブログなるものをチマチマと書き続けている。
 毎日書くから日記なのだろうけれど、このブログとは別に自分の書き殴り(キー叩き殴り、特に読み直し、校正なし)の日記も付けている。
 「よくもまあ、こんなに毎日書けますね・・・」と言って頂くことが多い(一番身近にいる夫にはしょっちゅう言われている。)。
 ふと、私って、よほど暇なのかしら・・・と思うけれど、実際のところ、たっぷり時間がある時の方がすんなり書けないとも感じている。
 さて・・・、とパソコンに向かってから、今日は何を書こう、というのは、ほぼない。逆にそういう時には、うーん、と考え込んでしまい、大したことを書けずに、なんとなくダラダラと駄文を連ねる羽目になることが多いようにも感じている。

 書きたいこと、お伝えしたいこと、発信したいことがあって、それが消えないうちにパソコンに向かえるというのがベストだ。
 けれど、ふと書きたいことが浮かんだ時にいつもパソコンが目の前にあるわけでもないから、書ける時にガーッと書いて、後で読み直すと、ありゃりゃ?!ということもある。

 そして、いつかも書いたけれど、体調が悪いと書くことが出来ないということもない。
 体調が悪い時には、その具合やら精神的な影響やら、書き留めておきたいこと(!?)が山ほどあるから。そう、本当に体調が悪ければ、あちこち出かけられないから、自分と向き合う時間は沢山あるのだ。
 尤も、人が具合が悪いなどというマイナスオーラ満載の文章を読まされる方はたまったものではないと思いますが・・・。

 ということで、更新が1日、2日途絶えた時は、実は書きたいことがなくて暇をしている、そして、大して体調が悪いわけでもない、と思って頂くのが正解です。

 今日もお天気が不安定。しぶとく胸痛が続き、頭も重く、なんとも体調が悪い。まあ、単純に考えて“気圧が高いと血管は細くなり、内臓は縮む。血液循環が悪く冷えやすい。気圧が低いと血管は拡がり、内臓は膨らむ。血管、内臓、筋肉が膨らめば、神経を圧迫して痛みが出やすい。”ということだそうだから、この上下が頻繁かつ不安定では冷えや痛みが出易くなるのは当然か。どうも気圧は高くても低くてもあまり良いことはなさそうである。

 そんな中、今日は思い切って午後休みを取って、インナービューティヨガのレッスンに参加してきた。こうして普通の日に自分だけのためにこっそりお休みを頂いて、自分の好きなことに時間を使えるって、なんて贅沢なことなんだろう、と思う。
 これもいつも出来るから、というのではなくて、普段は出来ないことだから、というスペシャル感から、より一層有難味が増すというものだ。
 ヨガスタジオのフロントでも「あれ、○○さん、こんな時間にどうしたんですか!?」と驚かれ、ちょっとした罪悪感(具合が悪いわけでもないのに仕事を休んでリフレッシュしている)とちょっぴりの優越感(皆が仕事をしている時間にリフレッシュしている)の両方を感じてしまう。
 レッスンでは内臓の中から温めてとてもリラックスすることが出来た。このレッスンはたっぷり汗をかけて、普段なかなか使えない筋肉を使える。そしてショートメディテーションもあり、終わった時に不思議なくらいとても優しい気持ちになれる。気付けば心穏やかになっているのが実感出来るので、お気に入りのプログラムだ。

 帰途は急に雷が鳴り響き、土砂降りの雨が降り出した。雨宿り方々遅いランチとお茶。若干痛みは残っているけれど、とても幸せな気持ちになった。ここ2,3日の体調不良の負のメンタル状態から上手く脱することが出来そうだ。
 身体を冷やさないように暖かい飲み物や食べ物をたっぷり摂って、良く眠れば、きっとまた復活出来るだろう。
(こんな何のことない日常の徒然なることが、日記カテゴリーの1000番目の記事になりました。)
コメント (3)
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