今日は、7月に参加した“奇跡のヨガリトリート”フォローアップクラスの最終回。
両親のことはあったが、今日の卒業だけは是非・・・と参加を願い、無事実現した。
お天気は予報どおり、少し動くと汗ばむほどの快晴だ。ここ1か月、心身ともに色々大変だったけれど、今日の卒業の日を心待ちにしてきた。朝のうちに洗濯と掃除を済ませ、早めに昼食を摂って家を出た。
受付を済ませ、まずは前回、前々回同様に心を洗う効果がある「キールタン・メディテーション」のクラスに参加。リトリートのメンバーが9人、それ以外の方が今日はかなり大勢参加されており、フロアにはヨガマットがぎっしり。
ヨガの生みの親がシヴァ神で、その息子がガネーシャ。踊るシヴァ神をナタラージャといい、幸運や美を象徴する女神がラクシャミー、インストラクターSさんが神様の小さなフィギュアを見せながら分かり易く説明される。
ヨガの前にまず唱えるというガーセトリーマントラを唱えた後、12曲から成る舌を噛みそうに長い歌、自分の中の“師”を呼び起こす歌、自分の中の“愛”を呼び起こす歌を歌う。自然に身体が揺れ出して気持ちが解放されていく。沢山の方たちの声と自分の声が重なり、共鳴し合い、歌い終わって静かになった後もその余韻を楽しむ。今日もあっという間に1時間が過ぎた。
休憩の後、8月、9月と続き今日が最終回のフォローアップクラスが始まる。残念ながら4人が欠席で10人の参加だ。「この前のクラスでずっと座っていた人が多いので、まずは少し身体を動かしましょう」といつもと趣向が違うスタート。前後、左右、捻りの動きを行った後、完全呼吸法から瞑想に入っていく。まず運動、次に呼吸、最後に瞑想をする流れで心をニュートラルに出来ると、とても安定したいい状態になることのおさらいだ。
続いてこの3か月を振り返り、自分に起こった変化をじっくり思い出すというワーク。この3ヵ月に起きた嬉しい変化について、5分間を頂いてそれぞれが書き起こす。そしてお隣とペアになってシェアしあう。更にこの3ヵ月でどんなに考え方の癖(悩み癖、落ち込み癖など)が変わったのか、嬉しいことはなぜ起こったのか、それぞれが更に自分に問いかけながら深めていく。
皆の変化を聞きながら、凄いなと思う。S先生も短期間で何故皆が変わることが出来たのかとても興味があるとおっしゃる。なんとなく自分で感じていたことを整理して書き出し、言葉にしてみると定着することを実感する。そして、自分が経験していなくとも、皆の話を聞きながらそれぞれの分まで追体験しているような錯覚にも陥る。
幸福感を持続させるためには、週に1度15分間でよいので感謝していることを書くとよいという。これを2か月(8回)続けたところ、9か月間いい気分が持続したという研究結果もあるそうだ。
最後に、良い方向に変わったことで感謝していることについて、各々が2分間でまとめる。皆がこのリトリートに参加出来たこと、こうしてフォローアップクラスがあり、自分が変わったことや感じたことを口に出して確認し、皆とシェアするタイミングがあったこと、これからもし帰りたくなったら戻ってくる場所があることに感謝している、という声があがった。
小さな輪になり、隣の人と手を合わせ、それぞれが順に自らの土台である家族、応援してくれる周りの友人たち、そして自分に対して感謝の言葉を言っていく。隣の人への感謝を心に思い、それを受け止めながら12分間の瞑想が終わった。
気付けば、予定時間よりも大分オーバーしている。外は真っ暗になり、予定時間を30分過ぎている。S先生の「卒業おめでとうございます!」の声がかかった。
では、皆で卒業写真を撮りましょうとS先生。そこですかさず、受付にいらした事務局Mさんもお呼びして、リトリート第一期生からお二人へのプレゼント贈呈式になった。
皆で撮った写真を16冊限定の素敵なアルバムに仕上げたのだ。アルバム製作委員会が自発的に発足し、色々お骨折りくださって出来たサプライズプレゼント。私達も今日初めてその素晴らしい出来上がりを見て、本当にびっくり。私達卒業生14人とS先生、Mさんだけの16冊のアルバム。こんな宝物が他にあるだろうか。S先生もMさんも「わあ、凄い、どうやって作ったの?嬉しい!」と喜んでくださり、皆でやった!という感じ。
興奮しながら皆が頁をめくる。7月の3泊4日、8月から10月までの3回のフォローアップで、実質僅か7日間しか逢っていない私達。それなのにこんなに安心して心を開き、色々話すことが出来る間柄になれた、文字通り“奇跡の”リトリートだ。その時に誓ったこと、皆の前で宣言したことで私にも確実に嬉しい変化が起こっていることを実感している。
今日の参加者10名とお2人を囲んで自動シャッターで記念写真撮影。撮り終わったら、予定終了時間より1時間も経過していた。
幸せで素敵な1日を噛みしめながら、昨年のリトリートでもご一緒したIさんとKさんと駅まで急いだ。また必ずお逢いしましょう!とお別れして。
すっかりボーッとした私は、スタジオに日傘を置いてきてしまった。乗換駅で気付いたがもう戻る元気もなく、次回またスタジオに伺う時まで保管して頂くように連絡した。
ああ、いい土曜日だった。
明日はまた両親のところを訪れる予定である。
両親のことはあったが、今日の卒業だけは是非・・・と参加を願い、無事実現した。
お天気は予報どおり、少し動くと汗ばむほどの快晴だ。ここ1か月、心身ともに色々大変だったけれど、今日の卒業の日を心待ちにしてきた。朝のうちに洗濯と掃除を済ませ、早めに昼食を摂って家を出た。
受付を済ませ、まずは前回、前々回同様に心を洗う効果がある「キールタン・メディテーション」のクラスに参加。リトリートのメンバーが9人、それ以外の方が今日はかなり大勢参加されており、フロアにはヨガマットがぎっしり。
ヨガの生みの親がシヴァ神で、その息子がガネーシャ。踊るシヴァ神をナタラージャといい、幸運や美を象徴する女神がラクシャミー、インストラクターSさんが神様の小さなフィギュアを見せながら分かり易く説明される。
ヨガの前にまず唱えるというガーセトリーマントラを唱えた後、12曲から成る舌を噛みそうに長い歌、自分の中の“師”を呼び起こす歌、自分の中の“愛”を呼び起こす歌を歌う。自然に身体が揺れ出して気持ちが解放されていく。沢山の方たちの声と自分の声が重なり、共鳴し合い、歌い終わって静かになった後もその余韻を楽しむ。今日もあっという間に1時間が過ぎた。
休憩の後、8月、9月と続き今日が最終回のフォローアップクラスが始まる。残念ながら4人が欠席で10人の参加だ。「この前のクラスでずっと座っていた人が多いので、まずは少し身体を動かしましょう」といつもと趣向が違うスタート。前後、左右、捻りの動きを行った後、完全呼吸法から瞑想に入っていく。まず運動、次に呼吸、最後に瞑想をする流れで心をニュートラルに出来ると、とても安定したいい状態になることのおさらいだ。
続いてこの3か月を振り返り、自分に起こった変化をじっくり思い出すというワーク。この3ヵ月に起きた嬉しい変化について、5分間を頂いてそれぞれが書き起こす。そしてお隣とペアになってシェアしあう。更にこの3ヵ月でどんなに考え方の癖(悩み癖、落ち込み癖など)が変わったのか、嬉しいことはなぜ起こったのか、それぞれが更に自分に問いかけながら深めていく。
皆の変化を聞きながら、凄いなと思う。S先生も短期間で何故皆が変わることが出来たのかとても興味があるとおっしゃる。なんとなく自分で感じていたことを整理して書き出し、言葉にしてみると定着することを実感する。そして、自分が経験していなくとも、皆の話を聞きながらそれぞれの分まで追体験しているような錯覚にも陥る。
幸福感を持続させるためには、週に1度15分間でよいので感謝していることを書くとよいという。これを2か月(8回)続けたところ、9か月間いい気分が持続したという研究結果もあるそうだ。
最後に、良い方向に変わったことで感謝していることについて、各々が2分間でまとめる。皆がこのリトリートに参加出来たこと、こうしてフォローアップクラスがあり、自分が変わったことや感じたことを口に出して確認し、皆とシェアするタイミングがあったこと、これからもし帰りたくなったら戻ってくる場所があることに感謝している、という声があがった。
小さな輪になり、隣の人と手を合わせ、それぞれが順に自らの土台である家族、応援してくれる周りの友人たち、そして自分に対して感謝の言葉を言っていく。隣の人への感謝を心に思い、それを受け止めながら12分間の瞑想が終わった。
気付けば、予定時間よりも大分オーバーしている。外は真っ暗になり、予定時間を30分過ぎている。S先生の「卒業おめでとうございます!」の声がかかった。
では、皆で卒業写真を撮りましょうとS先生。そこですかさず、受付にいらした事務局Mさんもお呼びして、リトリート第一期生からお二人へのプレゼント贈呈式になった。
皆で撮った写真を16冊限定の素敵なアルバムに仕上げたのだ。アルバム製作委員会が自発的に発足し、色々お骨折りくださって出来たサプライズプレゼント。私達も今日初めてその素晴らしい出来上がりを見て、本当にびっくり。私達卒業生14人とS先生、Mさんだけの16冊のアルバム。こんな宝物が他にあるだろうか。S先生もMさんも「わあ、凄い、どうやって作ったの?嬉しい!」と喜んでくださり、皆でやった!という感じ。
興奮しながら皆が頁をめくる。7月の3泊4日、8月から10月までの3回のフォローアップで、実質僅か7日間しか逢っていない私達。それなのにこんなに安心して心を開き、色々話すことが出来る間柄になれた、文字通り“奇跡の”リトリートだ。その時に誓ったこと、皆の前で宣言したことで私にも確実に嬉しい変化が起こっていることを実感している。
今日の参加者10名とお2人を囲んで自動シャッターで記念写真撮影。撮り終わったら、予定終了時間より1時間も経過していた。
幸せで素敵な1日を噛みしめながら、昨年のリトリートでもご一緒したIさんとKさんと駅まで急いだ。また必ずお逢いしましょう!とお別れして。
すっかりボーッとした私は、スタジオに日傘を置いてきてしまった。乗換駅で気付いたがもう戻る元気もなく、次回またスタジオに伺う時まで保管して頂くように連絡した。
ああ、いい土曜日だった。
明日はまた両親のところを訪れる予定である。