今日は午後から都心で行われる婦人科検診の日。一昨日、早くも木枯らし一号が吹いたそうで、抜けるような青空の良いお天気だけれど、風が強く冷たい。まだ11月でもないのに、早くも足元はタイツデビューしてしまった。冷やしていいことは何もないし、今年は足の痺れと痛みでブーツも履けないかもしれない。間違いなく厚地のタイツに長いことお世話になるだろう。
朝一番の定例会議の後、さっさと仕事を片づけ、都心の検診機関に向かった。今年はここ3年と違い、4年前に診て頂いた検診機関だ。4年前に初めて診て頂いた時、ドクターから「貴女のような(再発治療中の)人はわざわざこうしたスクリーニング検査をするよりも、現に今治療している病院で十分なのではないか」というコメントがあったので、今年もそう言われたらどうしようかな、と思い出しちょっと気が重かった。
とはいえ、せっかく職場が与えてくれた機会なのだし、乳がん検診だけでないわけだからみすみす無駄にすることはあるまい。
昼食を会場の近くで済ませ、最寄駅から徒歩15分以上かかる検診機関を目指し、指定時間より5分前に到着。去年までの検診機関とは全く規模が違い、こじんまりしてアットホームな雰囲気である。受付を済ませ、着替えてからロッカーに荷物を預けて問診に呼ばれるのを待つ。
15分ほど待って問診。現在の治療状況を報告し、左の傷口付近には押されると痛みがあり、右にはポートも入っているので、例年どおりマンモグラフィはキャンセルをお願いする。
再び15分ほどして、婦人科検診。何度受けても幾つになっても最初はリラックスが出来ない。女性ドクターによる子宮頸がんの細胞診、超音波、内診と続いた。子宮・卵巣とも腫れもなく、特に問題なさそうとのことだった。
さらに15分ほど待ち、今度は乳腺の超音波。まずは健側の右から。ゼリーが温めてあって有難い。局所再発だけでなく骨や肺等に転移があることを話すと、当初から腫瘍がかなり大きかったのかどうか訊かれる。そんなことはなく1cmのステージI早期だったので、放射線治療を終え、ノルバデックスを飲み、5年間で治療終了の予定だったのですが・・・と苦笑い。
続いて術側の左も確認して頂き、とりあえず終了。「ドクターに画像を送りますので、呼ばれるまでまた外でお待ちください。」と言われ、再び待合廊下に出た。
15分ほどして今度はドクターによる視・触診。超音波でも視触診でも両方とも特に問題なさそうだとのこと。「今更がん検診もないのかもしれませんが、通っている病院が腫瘍内科で乳腺の検査はよほどのことがない限りして頂けないので・・・」とこちらから言うと、「そんなことはなありません。(健側も)かえって普通の人よりも頻繫に検査した方が良いと思いますが、診て頂いている病院が乳腺外科ではないということなら、ご自身でも定期的に視触診をしてくださいね」とのこと。とりあえずほっとして、御礼を言い診察室を後にした。
正式な結果の通知が届くのは後日。先週末に訪れた職場の同僚から、とても混んでいたと聞かされていたが、思ったよりずっと順調で検診機関での滞在時間は1時間半ほど。小さいながらもそこそこ混雑していた待合室も、私が帰る頃には大分少人数になっていた。
いつもより少し早く帰宅することが出来たが、やはり都心往復の検診は結構疲れるイベントである。
朝一番の定例会議の後、さっさと仕事を片づけ、都心の検診機関に向かった。今年はここ3年と違い、4年前に診て頂いた検診機関だ。4年前に初めて診て頂いた時、ドクターから「貴女のような(再発治療中の)人はわざわざこうしたスクリーニング検査をするよりも、現に今治療している病院で十分なのではないか」というコメントがあったので、今年もそう言われたらどうしようかな、と思い出しちょっと気が重かった。
とはいえ、せっかく職場が与えてくれた機会なのだし、乳がん検診だけでないわけだからみすみす無駄にすることはあるまい。
昼食を会場の近くで済ませ、最寄駅から徒歩15分以上かかる検診機関を目指し、指定時間より5分前に到着。去年までの検診機関とは全く規模が違い、こじんまりしてアットホームな雰囲気である。受付を済ませ、着替えてからロッカーに荷物を預けて問診に呼ばれるのを待つ。
15分ほど待って問診。現在の治療状況を報告し、左の傷口付近には押されると痛みがあり、右にはポートも入っているので、例年どおりマンモグラフィはキャンセルをお願いする。
再び15分ほどして、婦人科検診。何度受けても幾つになっても最初はリラックスが出来ない。女性ドクターによる子宮頸がんの細胞診、超音波、内診と続いた。子宮・卵巣とも腫れもなく、特に問題なさそうとのことだった。
さらに15分ほど待ち、今度は乳腺の超音波。まずは健側の右から。ゼリーが温めてあって有難い。局所再発だけでなく骨や肺等に転移があることを話すと、当初から腫瘍がかなり大きかったのかどうか訊かれる。そんなことはなく1cmのステージI早期だったので、放射線治療を終え、ノルバデックスを飲み、5年間で治療終了の予定だったのですが・・・と苦笑い。
続いて術側の左も確認して頂き、とりあえず終了。「ドクターに画像を送りますので、呼ばれるまでまた外でお待ちください。」と言われ、再び待合廊下に出た。
15分ほどして今度はドクターによる視・触診。超音波でも視触診でも両方とも特に問題なさそうだとのこと。「今更がん検診もないのかもしれませんが、通っている病院が腫瘍内科で乳腺の検査はよほどのことがない限りして頂けないので・・・」とこちらから言うと、「そんなことはなありません。(健側も)かえって普通の人よりも頻繫に検査した方が良いと思いますが、診て頂いている病院が乳腺外科ではないということなら、ご自身でも定期的に視触診をしてくださいね」とのこと。とりあえずほっとして、御礼を言い診察室を後にした。
正式な結果の通知が届くのは後日。先週末に訪れた職場の同僚から、とても混んでいたと聞かされていたが、思ったよりずっと順調で検診機関での滞在時間は1時間半ほど。小さいながらもそこそこ混雑していた待合室も、私が帰る頃には大分少人数になっていた。
いつもより少し早く帰宅することが出来たが、やはり都心往復の検診は結構疲れるイベントである。