ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2015.5.6 2015 GW総決算で思うこと

2015-05-06 20:17:00 | 日記
 5連休だった今年のGWも今日で最終日を迎えた。
 後半はお天気が崩れるという予報にヤキモキしたが、結果的に雨に降られることもなかった。そして、今朝はまた、いいお天気。風もあり、爽やかな陽気だ。

 これほどお天気に恵まれたGWは最近珍しかったのではないか。
 GW中といっても授業開講日に当たれば出勤になることもあるけれど、今年はなし。勤務する大学では明日7日も全学休講日で、学生はお休み。原則教職員のみの出勤だから、窓口も普段より断然静かな筈である。

 昨日は早めに休んだし、今朝ものんびり起床。よく眠った筈なのに、まだまだ眠れる感じ。朝の連続テレビ小説はまたもベッドの中で視ることになった。
 遅い朝食を摂り、午前中はヨガスタジオでピラティスのクラスに参加。苦手な脇腹のエクササイズにヒィヒィ言ったけれど、地味な動きを繰り返しながら徐々に汗腺が開いて心地よい1時間を過ごした。レッスンの後は夫と待ち合わせて買い物とランチを済ませて帰宅した。
 ああ、これぞごくごく普通、私流いつもの休日の過ごし方、何より幸せを感じるひと時である。

 この5日間、月1回のお愉しみリフレクソロジーやお友達とのランチ、ヨガクラス参加、夫や息子の衣類の買い物に加えて1泊旅行と、楽しさ満載でリフレッシュすることが出来た。普段なかなか時間が取れない家事もそこそここなし、長い期間留守にはしなかったけれど、あれもこれもと欲張った。買い込んだ今月の新刊文庫はあまり読めなかったのが、ちょっぴり心残りだけれど。

 それもこれも、カドサイラ(T-DM1)のおかげで体調が落ち着いてくれているからだろう。今日は頭痛でロキソニンのお世話になっているが、胸痛が酷くなって上乗せで飲んだ、ということはなかった。前回投与から8日経っているから、採血したら血小板の低下や肝機能数値等など、薬の影響がどのくらい出ているのかはわからないけれど、とにかく心も身体も安定して精力的に毎日を過ごせるのだから、充分だ。
 
 そして明日は通院日である。
 そんなわけで仕事は、といえば金曜日だけなので本格始動とはいかない。週明けの1週間は出張あり、会議あり、プライベートな予定もあり、で無事乗り切れるかどうかもちょっと心配。うまく体調管理をしていかなくては。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015.5.5 こどもの日、海風を感じて島巡りショートコース

2015-05-05 18:03:37 | 
 昨夜は「ここに泊まってローマ風呂に入らないで帰るなんてありえないでしょう!」と思ったのかどうか、夫も珍しく二回目の入浴をし、早めに就寝した。
 波の音と風の音が結構大きく、明け方随分と早めに目覚めてしまい、小一時間ほどグズグズしてから一人で三回目のお風呂に。ローマ風呂は一番乗りで貸切状態。既に明るくなっており、天井のステンドグラスから柔らかな日差しが漏れる。予報通り夜中には雨が降ったのだろうか。あいにくまだ曇り空の様子で、富士山は拝めそうにない。
 
 部屋に戻ってしつこく二度寝をし、朝の連続テレビ小説を視終えて朝食。さすがに入浴してから3時間以上経っているので、お腹はペコペコ。自宅では決して頂かない純和風のお料理を、夫と2人ペロリと平らげる。部屋から海辺に目をやると、既にカヤック遊びをしている人たちの姿も見える。

 チェックアウトの後、荷物を預けて身軽になる。お見送りを受け記念写真を撮って頂いて、いざ島内観光へ出発だ。さすがにまだ早いので、昨日到着した時のように仲見世通りが押すな押すなの大渋滞にはなっていない。とはいえ、どんどん人が増えていくのは恐ろしいほどだ。

 階段をずっと昇り切る元気も無謀さもないので、エスカーと庭園・展望灯台のセット券をゲットする。日本三大弁財天を奉る神社で三姉妹の女神様にお参りを済ませてから、イギリスの貿易商であるサムエル・コッキング氏が私財を投げ打って造園したという庭園に入る。明治18年に完成したという庭園は、西欧の回遊式様式を持ちながら東洋趣味も反映されており、温室は東洋一の規模だったという。
 2002年のリニューアル工事の際に発見されたというレンガ造りの温室遺構は、現存する唯一のものだそうだ。ちょうど特別開放中に当たり、地下通路も通ることが出来てラッキー。お花は?といえば、バラの開花にはまだ少し早く、ツツジは咲き終わっており、ちょっと端境期かなという感じ。それでもマーガレットやパンジー、フレンチラベンダー、ペチュニア等が色とりどりに咲き乱れ、とても綺麗。

 昨日のお昼には待ち時間1時間と出ていた展望灯台シーキャンドルもまだスムーズに昇ることが出来る。環境への配慮から逆円錐型に設計されたのが特徴だというが、海抜100mの展望フロアから一望出来る相模湾は圧巻。天気が良ければ遠く都心や伊豆七島まで見渡せるようだ。
 360度の視界を愉しみ、すっかり開放的な気分になる。さて、園内にオープンしたばかりという話題のフレンチトースト店で早めのランチでもいいかな、と覗いてみるが、既に50組、2時間以上待ちとのこと。最初にウェイティングリストに登録しておくのだったと思うも、後の祭。諦めて庭園を後にし、御岩屋通りを散策。だんだん雲も晴れてきて、青空の良いお天気になり、日傘が活躍してくれる。

 かつて立ち寄ったことのある、海を見晴らせる食堂は早くも列が出来始めている。少し早めだけれど、とその隣にある小洒落たカフェに入ってみる。
 お昼には若まだ干時間があったけれど、既に窓側の席やテラス席は一杯の様子だ。食事用にガレットを頂くが、これまたシラスのトッピングである。デザート用にクレープを別腹で納め、満足してお店を後にする。
 お土産屋さんを冷やかしながら、当初の予定より1時間ほど早く宿に到着。荷物を受け取って帰路についた。

 帰りも各駅停車でのんびりと。夫は気持ちよさそうにウトウト、私は昨日から読み始めた三浦しをんさんの「ふむふむ-教えて、お仕事!-」(新潮文庫)を興味深く読み進める。
 あっという間にJRの乗換駅に到着し、私鉄乗換駅でお茶をして水分補給を済ませ、買い物。日の高いうちに無事帰宅することが出来た。
 
 この2日間、胸痛も頭痛もなくほっとした。片付けも洗濯も終え、さて大型連休も残すところあと明日一日となった。明日はごくごく普通の休日の過ごし方といきたい。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015.5.4 どこもかしこも大混雑・・・シラスとぼたんとローマ風呂

2015-05-04 21:42:52 | 
 大型連休も後半。どこにも行かないのも寂しいという夫のリクエストで、江の島に1泊することになった。目指すは以前から夫が一度泊まってみたいと言っていた和風老舗旅館である。

 寝坊してもよいというのに普段とほぼ変わらない時間に自然に目覚め、朝の連続テレビ小説を視ながら朝食を済ませ、のんびりと出発。今日もいいお天気だ。
 急ぐ旅ではない。特急に乗ることもなく、JRから私鉄の各駅停車に乗り換え、終点まで。家族連れやカップルで、先に行くロマンスカーは満席、凄い人出である。到着した片瀬江ノ島駅の駅舎は竜宮城を模しており、皆が思い思いに記念写真撮影中である。さすがに海沿いだけあって風が強い。日傘を差すのを諦める。
 随分前に訪れたことがあるけれど、弁天橋を渡るのは久しぶり。かつて来た時の印象とは随分違う。観光案内所では、島の展望台の入場は1時間待ちと表示が出ている。橋を渡り終わり、青銅の鳥居をくぐり、弁財天の仲見世通りを見上げると、なんと人、人、人。身動きが取れないほど、言ってみれば朝の通勤電車並みの混雑である。後から後から人が湧き出てくる感じである。宿の敷地内に入ると、別世界のごとく静かでほっとする。荷物を預け、態勢を立て直す。 
 今日はこれから鎌倉に行こうと思っていると告げると、フロントで「昨日は大混雑で帰路、江ノ電に乗るのに1時間待たされたということでしたから、どうぞ気を付けて」と送り出される。

 身軽になった夫はいきなりお腹が空いたようで、まずは女夫饅頭を2種類買い込んでいる。食事の前に甘い物なんて…と言いつつ私もお相伴。お饅頭を食べ終わったか食べ終わらないかのうちに、今度は生シラスのトレーを手に持っている。これまた一口頂くが、シラスの看板があちこちではためく中、なんと釜揚げシラスまでゲットしている。とどまるところを知らない食いしん坊である。江ノ電の駅を目指して再び橋を渡るが、どこもかしこも人だらけ。どこの食堂もレストランも長蛇の列である。お目当ては皆、シラス丼やらシラスピザやらシラスの様子。
 江ノ電の駅で一日フリー券を購入しようとすると、「今日は混んでいます。払い戻しはできないですが、本当にいいですか」と念押しされる。

 江ノ電は単線だし、1時間に数本の運行だから、そもそも臨時増便など望めない。1台を見送って、次の電車に乗ったが、それはそれは大混雑、もうもみくちゃである。鉄ママよろしく運転手席の真後ろに陣取るも、20分ほどで到着する筈が大幅な遅延でぐったり。腰痛でだんだん不機嫌になってきる。やはりGWに出かけてくるのが間違っていた、と思うが後悔先に立たず、である。
 小町通りも人で埋め尽くされており溜息が出る。ああ、ヨガに行って、地元で買い物でもして本を読んでのんびりしていればよかったなあ、とついつい口に出てしまう。
とにかくまずはランチを、と選り好みしている場合でもないので目についた駅前のレストランに入る。何も下調べもなく入ったけれど、創業50年、地元の人気店ということでどれも美味しく当たりだった。とりあえずお腹が満たされ、水分も補給して、少し元気になる。

 小町通を歩いていては埒があきそうもなく、若宮大路に出てみるが、ここも同じようなもの。鳩サブレで有名なお菓子屋さんも人が溢れてとても買い物できる状態ではない。何度も来ているけれど、ここまで酷い混雑に遭遇したのは初めてだ。そして、どこの飲食店にも「生シラス入荷しました」「シラスあります」「シラス」「シラス」とシラスのオンパレード、日本人はこんなにシラスが好きだったのか?と思うが、4月から漁が解禁になったばかりで、今年は水揚げ量が少なく貴重なのだ、ということを後で知った。
 鶴岡八幡宮も当然ながら大群の人である。お参りするのにどれだけかかるかわからないし、「見ごろです」という看板に惹かれて、神苑ぼたん庭園に入ってみる。ここは入園料もかかるせいか人口密度が低く、少し息がつける。八幡宮の創建800年を記念して開園された廻遊式の日本庭園だという。夫は真冬に藁囲いの中で咲く正月ぼたんを見たことがあるそうだけれど、私は初めて。ピンク、白、黄色、赤紫の大輪が見事に咲き誇り、沢山の花びらはまるでペーパークラフトのよう。
 庭園を出ると、藤棚の藤の花も今が盛りと満開である。ちょうど風になびく藤の花は薄紫のカーテンのようだ。すっかり心癒されて、ようやく足を延ばして良かったかな、と思う。

 とはいえ、のんびりしていては帰りが大変になるし、どこかでお茶をして帰ろうと駅方向へ折り返す。どこもかしこもこれまた長蛇の列。
 ようやく先月末オープンしたばかりの、胡蝶蘭の鉢で埋まっている洋菓子店の2階のカフェに入ることが出来た。ケーキと紅茶に元気をもらって、「いざ、鎌倉」ではなく「いざ、鎌倉出発」である。
 覚悟はしていたけれど、駅に入る列の最後尾が見つからない。これでもか、これでもかと延々と道路の先まで伸びている。乗車までに40分かかりますというアナウンスがあり、いやはや、GWにここに来てはいけないということを実感する。警備の方たちが声をからしながら、それでもなんと子供たちにはキャンディを配布するサービスをしており、ちょっぴり気持ちが和む。
 思いのほか早く駅構内に入ることが出来、5時前に無事に戻ってくることが出来た。
 江の島は、さすがに午前中に着いた時に比べれば人が少なくなっているだろうと思ったのだが、とんでもない。なおも島の頂上を目指す観光客の列は続いており、のけぞってしまう。

 旅館に入ると、すぐにお部屋に通される。和室の大きな窓からは海が真正面、プールも見える。お天気が良ければ富士山とご対面のようだけれど、残念ながら雲に隠れてその姿を拝むことが出来ない。
 まずは一風呂浴びてから、ということで夫は弁天洞窟風呂へ、私はローマ風呂へ向かった。10日ほど前にもローマ風呂のある温泉に宿泊したばかりなので、なんだかローマ風呂づいているけれど、ここのローマ風呂は年季が違う。国登録有形文化財で、1930年頃、当時の経営者が造ったそうだ。広さは45平方メートルの洋風浴室で、ステンドグラスのドーム型の天井が大きな特徴。
 壁のタイルやテラコッタは有名なタイル職人小森忍の作品で、ベネチア窓風飾りになっている。脱衣室の孔雀模様のステンドグラスはうっとりするほど素敵。当時の建築費は不明だそうだが、東京オリンピックの頃修復した際には4,000万近くも費やしたというから、大変なものだ。
 すっかり気分よく部屋に戻ると、ほどなくして夕食の会席料理が運ばれてきた。上げ膳据え膳で本当に幸せ。とても沢山で完食できずに申し訳ない限り。

 食後、お布団を敷きに来てくださった方によると、先週、島全体を紹介したテレビ番組があった所為か、このGWは記録的、殺人的な人出だそうだ。夫はお酒を頂き、気持ちよくお夕寝中。
 夜のうちに雨が降るというけれど、明日はいいお天気で富士山が眺められますように。
 この後、私は洞窟風呂へ、夫はちゃんとローマ風呂に行くのかしら。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015.5.3 欲しいのは睫毛!

2015-05-03 16:36:00 | 日記
 外出するにも掃除や洗濯の家事をするにも気持ちの良い季節になった。
 後半は若干崩れるようだけれど、今年の大型連休はお天気に恵まれている。眩しいばかりに勢いづいた新緑、そして実際に眩しい太陽の光。
 何も気にせず気持ち良く散歩が出来たら・・・と思う。

 そんな今、何より欲しいのは睫毛である。
 タキソテール6クールを終えてからもう6年以上経つというのに、いまだ睫毛が殆ど生えてこない。
 その後、各種ホルモン剤やら脱毛しないのがウリのナベルビン、再脱毛したECの治療を経ているけれど、髪の毛は2度の脱毛にもめげず自毛デビューして久しい。なのに、睫毛も鼻毛も相変わらず生えてこない。情けないほどスカスカのポワポワである。当然、眉毛もそうなのだけれど、これはまあ、直接の被害はない。平安時代だったらノープロブレムのレベルである。毛根がすっかりやられてしまったのだろうな、と思う。

 冬の間や日射しが弱い季節にはそれほど気にならなかった睫毛だけれど、こうも紫外線が強くなってくると、外で目を開けているのが非常に辛い。
 花粉症の時期も越えたと思うが、室外だけでなく室内であっても始終涙が流れている。
 涙目をこすると、長く使っている様々な分子標的薬投与ですっかり弱った皮膚が当然の如く爛れ、お岩さんまっしぐらなので、相も変わらずロコイド軟膏のお世話になっている。
 けれど、一進一退。少し良くなったかな、と止めればまたグジュグジュする、の繰り返し。カドサイラの副作用で1~5%の割合で出現する流涙増加を見つけた。やはり、そうかという感じ。
 すっかりアイメイクどころではなくなってしまった。いつもぼーっとした冴えない顔をしている。

 寒い時期、花粉が飛んでいる時期も鼻水は酷かった。下を向けば、鼻毛がうまくブロックしてくれないから、そのまま上から下に流れる。書類も汚しかねないトホホな事態。ならばマメに鼻をかめばよいだろう、と言っても、いざかんでみても殆ど出ない。それでもかむから鼻周りの皮膚が切れて爛れる。そしてまた下を向くと鼻水が垂れる。沁みる。爛れるの繰り返し。
 マスクが苦手な私も背に腹は代えられず、今年の春は随分長いことお世話になった。

 以前も書いたけれど、睫毛美容液も瞼がこうも敏感で爛れ易い状況では沁みて沁みて使えない。
 これまで聞いたことはないけれど、鼻毛が生える美容液なんていうのもあるのだろうか。

 今、何が一番欲しいと訊かれれば、睫毛、そして二番目は鼻毛である。
 睫毛がないと、目をガードしてくれるものがないから、眩しいだけではなくてゴミや埃も直撃する。されば痛くて涙が出る。手やハンカチでぬぐう。皮膚が負ける。爛れる。また涙が出る・・・の繰り返し。
 睫毛さえあれば、この風薫る美しい季節、こんなに悩み深いわけではないだろうに・・・。恨めしいことである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015.5.2 人間ドック受診結果報告書到着

2015-05-02 20:31:44 | 日記
 先月生まれて初めて受診した人間ドックの結果報告書が届いた。
 判定医からのコメントは「精密検査の必要な項目があります。医師に相談し精密検査をお受けください。個々の異常所見に関しては、必ず機能別検査結果の欄をご覧ください」であり、機能別検査結果は下記の通り。

 ≪機能別検査結果≫
 呼吸器【精密検査】胸部X線 左中肺野右下肺野 腫瘤状陰影、判定E1(要精密検査)
          →胸部X線検査にて所見を認めます。
           医師に相談し、精密検査をお受けください。
           (これは転移巣なので重々承知しています。)

 感覚器【精密検査】眼底検査 網膜前膜疑い 判定E1(要精密検査)  
          →眼底検査にて所見を認めます。眼科医にご相談ください。
           (もし、網膜前膜だと、手術しかなさそう・・・。)

 脂質代謝【要再検査】脂質代謝 総コレステロール、LDLコレステロール:H 判定D(要再検査)
         →血清脂質検査にて異常値を認めます。(LDLコレステロールH)
           1か月後に再検査をお受けください。(初めてのH値・・・)
          
 消化器【要経過観察】肝・膵機能 AST,ALT,LDH,TP:H 判定C(要経過観察、生活改善)
           →肝機能検査にて異常値を認めます。1年後に同様の検査を受け、経過観察してください。
          (これはカドサイラの副作用ではないかと・・・)
 
「その他の検査については明らかな異常は認めませんでした。」とあるけれど、それ以外って、何?というほど異常が見つかっている・・・。

≪生活上のアドバイス≫
「脂質異常を放置すると、動脈硬化を促進し、心疾患や脳血管障害を引き起こす可能性が高くなります。これらを予防するために日常生活(食生活・運動不足)に注意しましょう。歩くペースが遅いようです。徐々にペースを上げ、活動量をアップさせましょう。」

 うーん、脂質異常はカドサイラ点滴後10日という副作用であるにはあるけれど、ここまで生活習慣病というか成人病の予備軍のような結果が出たのは初めてで、びっくり。
 歩くのは昔から早かったのだが、多発肺転移以降息切れが酷くなり、ゆっくり歩くようになっている。特に階段や坂道の昇りはキツい。エスカレーターやエレベーターがあれば、何があってもそれを使わせて頂いている。とはいえ、ヨガの深呼吸で一生懸命肺は開いているつもり。

 なお、それ以外で評価がA(異常なし)でなかったのは次の通り。心配していた骨密度はA(同年代比較96%)ということでほっとする。

 身体測定 判定B(軽度異常:心配なし):BMI 16.7、体脂肪率18.3%
      メタボリックシンドローム:非該当
 循環器系 安静時心電図 判定B(〃)高電位(←初めての所見)
 消化器系 腹部超音波検査 判定B(〃)副脾(←知らなかった・・・)
      上部消化管検査(内視鏡)判定B(〃)胃角部大弯 表在性胃炎
 糖代謝  判定B(〃)HbA1c:H
 末梢血一般検査 判定B(〃)好中球:L
 その他 判定B(〃)カリウム:L
 
 成績表に例えれば、もうボロボロか・・・。いやはやトホホである。
 涙も出過ぎでもしかしたら流涙症かもしれない。眼科には早晩行かなくては!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする