今日はドラマが隠されている写真を、解説と共にお届けします。
写真だけだと解らないでしょうが、実はその裏には数々のドラマが隠されています。
解説を読んだ後に、もう一度写真をじっくりと御覧になって下さいね。

合宿中に行われた漢字テストで、もう一度勉強し直す塾生。
実は合宿中に漢字テストを行う事を発表しておきました。
ほとんどの塾生が合宿1週間前頃から漢字の猛勉強を行ったそうです。
それでも課せられた点数に届かなかった塾生は、出来なかった箇所をおさらいします。
みんな真剣に勉強しているでしょ?
実はこの後、学校の授業で塾生達の漢字の成績が上がったんですよ♪
一生懸命勉強しましたからね。

一生懸命声を出して守備に着くタカ。
タカがHei成塾に入ったのは、前副校長の原□(←四角です)さんの勧めでも有りました。
身体も声も小さく、自ら友達の輪に入れなかったタカ。
Hei成塾に来てからも、なかなかみんなの中に溶け込む事が出来ませんでしたね。
そんな或る日の練習前。
タカにゴロを捕る基本動作を教えます。
優しいゴロを転がして、正しい姿勢で捕れたら拍手。
この時、タカはHei成塾に来てから初めて笑顔を見せました。
何でも無いゴロです。
普通に転がしたボールを正しい姿勢で捕るだけの事ですが、いつしかタカの周りに多くの塾生が集まって来ました。
みんなからすれば簡単なゴロだったでしょう。
むしろ素手で拾い上げられるようなゴロであったと思います。
けれど、そこに集まった塾生達からはタカがボールを捕る度にいつしか拍手が。
「タカ、頑張れ」「ナイスキャッチ」
いつの間にか、塾生達がタカの応援を始めたのです。
この日を境にタカはHei成塾の中に溶け込みました。
今ではHei成塾の中堅塾生として、充分な存在感を示していますよ。

6月に1度だけ行われた早朝練習の光景。
時として子供と言うのは残酷なものです。
相手の心情や状況を考えずに、思った事をズバリと言ったりするものです。
彼は長い時間のひきこもりから、表で身体を使う事を得意としていませんでした。
6年生になってから入ったHei成塾。
初めて行う野球は、投げ方どころか用語だって知らない事ばかり。
皆と同じメニューで練習を行うと、どうしても周りの目が気になって、またひきこもりかねません。
そこで行われたのが、早朝の特訓。
少しでも皆に追いつき、周りの目が気にならないようにしてあげましょうと言うもの。
彼は一生懸命教えられた事を繰り返します。
自分のフォームが正しいのか、それともまだ笑われるフォームなのかも解らないまま、何度も何度もボールを投げました。
その後、彼が自らHei成塾生の家を訪ね一緒に野球をやろうと誘ったと聞き、塾長は涙しましたね。
そしてそれに快く応じてくれた塾生。
また一人、みんなに掛け替えの無い仲間が増えました。

運動会で長距離を快走する寺本。
まあ寺本は、最も手を焼いた塾生の一人です。
お調子者で、常に周りを明るくする反面、ちっとも野球が上手くなりません。
それでいて厳しい練習をしようとすると、小児喘息ですぐにリタイアしてしまいます。
そんな彼には2つの出来事が有りました。
ひとつは炎天下でグラウンドを30周も走らせた事。
この日は緊急対応の準備を整え、1回につき5周づつグラウンドを走る事を命じました。
勿論彼だけの特別メニューです。
それまではグラウンド2周も走らせると歩き出した寺本。
いつの間にか自分で自分を諦めてしまう癖が付いていたんですね。
5周をゆっくりと走ったら給水。
一休みしてまた5周。
これを6回繰り返しました。
走り切った後の寺本の驚いた顔。
自分がグラウンドを30周も走れた事が信じられなかったのでしょう。
彼の中で大きな自信になった様子です。
そしてもうひとつは町内会でのソフトボール大会に参加した時。
Hei成塾生で編成されたチームに、彼はピッチャーとして参加します。
全試合を通じて四球はたったのひとつだけと言う素晴らしいピッチングで、見事にチームを優勝に導きました。
やれば出来る。
出来なかったのは、今まで自分がやらなかったから。
そう気が付いた彼は、中学校の運動会で自ら志願して1500mの選手となりました。
順位は最下位でしたが、最後まで一度も歩く事無く、見事に大役を果たしましたよ。

塾生の絆を作る光景。
上級生が下級生に正しいストレッチを教えています。
実はこの上級生も、昔は上級生に面倒を見てもらった事が有るんですね。
こうして上級生から下級生に色んな事を引き継ぐ事により、お互いがお互いの立場を尊重し、強い絆で結ばれて行きますね。
実は下級生にこっそり聞くと、自分がファンの上級生がいるようです。
僕も6年生になったら○○くんみたいになりたい♪ なんて言ったりしています。
優しくて強い上級生。
実はHei成塾が人気が有るのは、上級生に人気が有るからかも知れませんね。

卒部する上級生に、残る下級生がお礼を言います。
今までお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
お辞儀を見れば、本当に心がこもっているのが伝わって来ます。
対する卒部生。
立っている姿に寂しさを感じますね。

Hei成塾での最後の活動となった道具の後片付け。
この直後、あの塾生が泣き出しました。
腕力が強いと言うだけで、学校では何か事件があると彼のせいにされ。
理由も聞かれず悪者と言うレッテルを貼られそうになっていた塾生。
でも実際の彼は他の誰よりも下級生に優しく、仲間を大切にするとても男気のある奴だったんですね。
言い訳が嫌い、口下手が手伝ってHei成塾に入る前は、悪い噂ばかり流されていたと思います。
今は彼の事を悪く言う奴は一人もおりません。
本当に頼れる仲間、そして頼れる上級生として卒部して行きました。
数々のドラマが展開されているHei成塾。
塾生達の熱い涙は、これからも続きます。
写真だけだと解らないでしょうが、実はその裏には数々のドラマが隠されています。
解説を読んだ後に、もう一度写真をじっくりと御覧になって下さいね。

合宿中に行われた漢字テストで、もう一度勉強し直す塾生。
実は合宿中に漢字テストを行う事を発表しておきました。
ほとんどの塾生が合宿1週間前頃から漢字の猛勉強を行ったそうです。
それでも課せられた点数に届かなかった塾生は、出来なかった箇所をおさらいします。
みんな真剣に勉強しているでしょ?
実はこの後、学校の授業で塾生達の漢字の成績が上がったんですよ♪
一生懸命勉強しましたからね。

一生懸命声を出して守備に着くタカ。
タカがHei成塾に入ったのは、前副校長の原□(←四角です)さんの勧めでも有りました。
身体も声も小さく、自ら友達の輪に入れなかったタカ。
Hei成塾に来てからも、なかなかみんなの中に溶け込む事が出来ませんでしたね。
そんな或る日の練習前。
タカにゴロを捕る基本動作を教えます。
優しいゴロを転がして、正しい姿勢で捕れたら拍手。
この時、タカはHei成塾に来てから初めて笑顔を見せました。
何でも無いゴロです。
普通に転がしたボールを正しい姿勢で捕るだけの事ですが、いつしかタカの周りに多くの塾生が集まって来ました。
みんなからすれば簡単なゴロだったでしょう。
むしろ素手で拾い上げられるようなゴロであったと思います。
けれど、そこに集まった塾生達からはタカがボールを捕る度にいつしか拍手が。
「タカ、頑張れ」「ナイスキャッチ」
いつの間にか、塾生達がタカの応援を始めたのです。
この日を境にタカはHei成塾の中に溶け込みました。
今ではHei成塾の中堅塾生として、充分な存在感を示していますよ。

6月に1度だけ行われた早朝練習の光景。
時として子供と言うのは残酷なものです。
相手の心情や状況を考えずに、思った事をズバリと言ったりするものです。
彼は長い時間のひきこもりから、表で身体を使う事を得意としていませんでした。
6年生になってから入ったHei成塾。
初めて行う野球は、投げ方どころか用語だって知らない事ばかり。
皆と同じメニューで練習を行うと、どうしても周りの目が気になって、またひきこもりかねません。
そこで行われたのが、早朝の特訓。
少しでも皆に追いつき、周りの目が気にならないようにしてあげましょうと言うもの。
彼は一生懸命教えられた事を繰り返します。
自分のフォームが正しいのか、それともまだ笑われるフォームなのかも解らないまま、何度も何度もボールを投げました。
その後、彼が自らHei成塾生の家を訪ね一緒に野球をやろうと誘ったと聞き、塾長は涙しましたね。
そしてそれに快く応じてくれた塾生。
また一人、みんなに掛け替えの無い仲間が増えました。

運動会で長距離を快走する寺本。
まあ寺本は、最も手を焼いた塾生の一人です。
お調子者で、常に周りを明るくする反面、ちっとも野球が上手くなりません。
それでいて厳しい練習をしようとすると、小児喘息ですぐにリタイアしてしまいます。
そんな彼には2つの出来事が有りました。
ひとつは炎天下でグラウンドを30周も走らせた事。
この日は緊急対応の準備を整え、1回につき5周づつグラウンドを走る事を命じました。
勿論彼だけの特別メニューです。
それまではグラウンド2周も走らせると歩き出した寺本。
いつの間にか自分で自分を諦めてしまう癖が付いていたんですね。
5周をゆっくりと走ったら給水。
一休みしてまた5周。
これを6回繰り返しました。
走り切った後の寺本の驚いた顔。
自分がグラウンドを30周も走れた事が信じられなかったのでしょう。
彼の中で大きな自信になった様子です。
そしてもうひとつは町内会でのソフトボール大会に参加した時。
Hei成塾生で編成されたチームに、彼はピッチャーとして参加します。
全試合を通じて四球はたったのひとつだけと言う素晴らしいピッチングで、見事にチームを優勝に導きました。
やれば出来る。
出来なかったのは、今まで自分がやらなかったから。
そう気が付いた彼は、中学校の運動会で自ら志願して1500mの選手となりました。
順位は最下位でしたが、最後まで一度も歩く事無く、見事に大役を果たしましたよ。

塾生の絆を作る光景。
上級生が下級生に正しいストレッチを教えています。
実はこの上級生も、昔は上級生に面倒を見てもらった事が有るんですね。
こうして上級生から下級生に色んな事を引き継ぐ事により、お互いがお互いの立場を尊重し、強い絆で結ばれて行きますね。
実は下級生にこっそり聞くと、自分がファンの上級生がいるようです。
僕も6年生になったら○○くんみたいになりたい♪ なんて言ったりしています。
優しくて強い上級生。
実はHei成塾が人気が有るのは、上級生に人気が有るからかも知れませんね。

卒部する上級生に、残る下級生がお礼を言います。
今までお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
お辞儀を見れば、本当に心がこもっているのが伝わって来ます。
対する卒部生。
立っている姿に寂しさを感じますね。

Hei成塾での最後の活動となった道具の後片付け。
この直後、あの塾生が泣き出しました。
腕力が強いと言うだけで、学校では何か事件があると彼のせいにされ。
理由も聞かれず悪者と言うレッテルを貼られそうになっていた塾生。
でも実際の彼は他の誰よりも下級生に優しく、仲間を大切にするとても男気のある奴だったんですね。
言い訳が嫌い、口下手が手伝ってHei成塾に入る前は、悪い噂ばかり流されていたと思います。
今は彼の事を悪く言う奴は一人もおりません。
本当に頼れる仲間、そして頼れる上級生として卒部して行きました。
数々のドラマが展開されているHei成塾。
塾生達の熱い涙は、これからも続きます。