インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

打者の特性

2007年08月06日 | 歴史

こう暑いと、ブログも書く気にならない塾長です。

しかも昨日はよっちゃんのチームで試合に出て来たし。
1試合フル出場なんてしたもんだから、今日は腰がパンパン。
結果はショートでノーエラー、3打数1安打1打点1盗塁で勝利にちょびっと貢献。



さて例年より随分と時間がかかっていますが、塾生達の底上げもだんだんと進んで参りました。
この日はいよいよバッティング練習を行います。


その前に、少しだけ休憩。

今回は給水だけで無く、10分ほどの休憩を間に挟んでみました。
練習中はあまり目立たない奴が、妙に存在感を示していますね。

さぞや塾生達もバテているだろうと思っていたら、あにはからんや。


給水が終わると炎天下に飛び出して遊び始める塾生達。

お前達の辞書には「疲れた」と言う言葉が無いのか?


それでも遊びと言えど、野球をする所が塾生です。

休憩時間は好きなポジションで、勝手気ままに野球を楽しみます。
初めてのピッチャーマウンドで投球を行うコーヘイ。
コントロールが悪いので、バッターが全然楽しめない所がちと悲しい。


さあバッティング練習開始です。

みんなに気持ち良く打たせてあげようと、ピッチャーは打ち易い球しか投げないのですが、なぜか打球はピリッとしません。
バットの振りは全開。
顔はレフトスタンド。
打球はピッチャー前って感じ?


塾長の所に謝りに来て、練習復帰を許されたプリ。

左脇はがら空き、左ひざは開き放題、両肩は力の入れ放題でまともなスイングが出来ません。
それでも力が有るので当たれば飛びます。
当たれば・・・の話ですが。


アチャモのスイング。

いかにも素振りしてませんって感じのスイングです。
まあ、実際にアチャモが素振りをしている所を見た事は有りませんが。


チョコのスイング始動。

バットがまだ出ていないのに、既に腰が開いています。
これではボールが遠くへ飛ぶ筈がありませんね。

塾生が打ち終わる度に、一人一人を呼んでスイングの悪い所を指摘しました。
すると金網の外から見学していた団体から「なんて的確な教え方なんだ」。
「この教え方なら子供達はすぐに上手くなるよなぁ」とお褒めの言葉を頂きます。

「きっと名の有る指導者に違いない」
「ここで教わる子供達や、子供を預けている親は、もっと指導者に感謝すべきだ」
と、そこまでは言っていませんでしたが・・・・


この打撃練習。
実は打線を組む際の塾生達の特性を見ているのです。

やたら振り回して大きな当たりを狙う奴。
きちんとミートに徹してコンパクトにスイングする奴。
絶対にボール球に手を出さない奴などなど。

これって不思議なもので、大人になってからもなかなか変わらないですね。
そう考えると、バッティングってその人柄が色濃く出るみたいですよ。