インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

猛暑

2007年08月11日 | 歴史
気象庁発表の本日の気温は36度。

グラウンド温度はは照り返しのお陰で、日中は軽く体温を越えます。


そんな中、朝も早くから塾生達が集まって参りました。


朝8時前にも関わらず、既に気温は30度を越えています。

湿気を多く含んだ空気が、身体にまとわりつく汗を逃がしてくれません。


少しでもグラウンドの温度を下げるべく、指導陣も必死で水撒きを行います。

水溜りができそうなほど水を巻いても、物の10分もしたら乾いてしまう程の猛暑。
なんとも過酷な練習になりそうです。

と、そこへ塾長の一喝。
「今、いったい何時だと思ってるんだぁっ!」


「やばいっ!」

慌ててグラウンドの準備を始める5,6年生。
この時、既に練習開始の8時を過ぎています。


「お前ら平成塾をなめてるのか? それとも塾長をなめてるのか?」

この一言に右往左往する5、6年生達。
全員が同じ場所でオロオロしているので、ちっとも作業が捗りません。

結局準備が整ったのは練習時間を大幅に過ぎた8時45分。


当然のようにこうなります。

猛暑の炎天下、グラウンド5周のダッシュ。
これが冬場なら、遅延1分につきグラウンド1周が命じられた所です。
暑い太陽に感謝。

で、その間・・・
4年生以下だけでアップ開始。


声が大きいので、主将代行はコウタ。

何の事はありません。
実際の主将より統率力が有るかも。

で・・・
ゼーコゼーコ言いながら戻って来た5、6年生は説教タイム。


「お前達、教わりに来ていると言う事を忘れてるんじゃないの?」

「45分を返してくれよ」
無理難題を言う塾長。

「すみません・・・」
「ごめんなさい・・・」
練習前に凹む5、6年生。


その頃、低学年はコウタを中心にアップ開始。

「今年の6年生はよく怒られるね・・・」
「そこっ! 無駄口を叩くなっ!」


遅れて5、6年生のアップも完了し、ようやくキャッチボール開始。

「全員声を出せ~っ!」
「へ~い・・・ 暑いよぉ~・・・」

で、見渡すと誰かいません。


慣れない主将の重圧で、いとも簡単にダウンしたコウタ。

保健室で身体を冷やします。

「お前、夕べは何時に寝たんだ?」
「はい・・・  12時近くだったかな・・・」
バシッ!

「すみません・・・・」

寝不足は塾生達の天敵です。
平成塾の前日は、必ずたっぷりの睡眠時間を摂らせて下さい。

で、塾長がグラウンドに戻ると、またしても人数が足りません。


こちらは前日まで山中湖の林間学校に行っていた5年生達。

「すみません・・・ ヘロヘロです・・・」

練習開始と同時に3名の脱落者を出した平成塾。
この日の練習が思いやられます。