インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

青写真

2007年08月27日 | 歴史
夏休み中の平成塾、インテリジェントワークス共に一人の熱中症患者も怪我人も出さずに無事に終了しました。
各御家庭のご協力に指導陣一同心より御礼申し上げます。
事故らしい事故と言えば、酔って寝ぼけて電話を叩き切ったくらい【・_・?】



さて、学校の都合で今月は2回開催できた平成塾。
例年より遥かに遅れてですが、ここへ来てようやく各ポジションの大まかな選抜が行えるようになりました。


そんな事は露知らず、キャッチボールに励む塾生達。

多いなー・・・
甲子園常連の強豪校の野球部みたいな人数です。
端の方から下手な連中から始まり、もっと下手な連中まで。

区内で最も広い校庭なのに、烏合の衆で埋まってしまいました。


やっとこさ投球フォームが固まって来たプリ。

あと1年早く真面目に取り組んでくれれば、指導陣はどれだけ楽が出来たでしょう。
親から受け継いだとっても良い物を沢山持っているのに、それを打ち消して余りある集中力の無さ。


今回の練習から各ポジションに振り分けて、専門練習が始まりました。


まずは外野組。

外野手はフライを捕るだけが仕事では有りません。
ヒットで飛んで来た痛烈な当たりも、後ろに逸らす事無くがっちりと止めなくてはならないのです。

ワンバウンドで飛んで来る当たりを、万歳してことごとく後ろへ逸らす塾生達。
なんでバウンドが一番高い所に正確に入れるの?
わざと?


こちらは内野組。

速い当たりを身体で止めて、素早く正確な送球が要求されます。

実際に本格的なシートノックを体験してみて、でんでん虫並みのスピードを披露する塾生達。
ボールを捕ってから投げきるまで3日ほどの時間を要します。

しかも投げるボールはひたすら遅く。
狙った場所に正確に到達する事は皆無。
ノックを受けていない1塁手が最も疲れると言う体たらく。


こちらはまだ志望ポジションが決まっていないプチ組。

ポジションってなあに?
僕達はいったい今何をしてるの?
なんて質問が飛び交います。


本格的な投込みに入ったバッテリー組。

ピッチングに不安のあるコザックと、照準器の付いていないロケットランチャーのプリ。
どちらが投げる事になったとしても、現在のままでは指導陣も打席に立つバッターも生きた心地がしません。

対するキャッチャーは構える足のスタンスを教えた事により、幾分キャッチングがまともになって来ました。
但し、それはまともな投球だった場合。

ある意味、この二人のキャッチャーが出来れば、どんなチームでもキャッチャーが務まるかも知れません。


さあ、いよいよ玉を磨き始めた平成塾。
磨いて中から出てくるのは珠玉の宝石か、それとも単なる石炭か?