インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

基本反復練習

2007年08月17日 | 歴史
連日猛暑が続いていますが、ふと空を見上げるといわし雲がかかっていました。

お盆を過ぎたら秋の気配が忍び寄っていますね。
いわし雲が出たらもう秋。
この暑さももう少しで終わるでしょう。




さて、インテリジェントワークス。
充分にキャッチングと持ち替えの指導を徹底してから、やっとキャッチボール開始です。


だいたい教わってから最初の1分程度はみんなも気をつけるみたいです。

いつもと違って、全員が丁寧なキャッチボールを心がけます。


が・・・・


ものの2分もしない内にグジャグジャ・・・・

傍から見ていると、いったい誰と誰がキャッチボールをしているのかさえ良く解りません。



そんな中・・・


教わった事を丁寧に確認する孫旦那。

こう言う姿勢が大切なのです。
今は出来なくとも、近い将来に必ず出来るようになるでしょう。

みんなも孫旦那の態度を見習いましょう。
特にお母さんね・・・





一通りキャッチボールが終わったら、今日は各クラスに分かれて基本の反復練習を行います。


青空の下、最も基本となるゴロのキャッチングフォームを確認する塾生達。

岡納コーチが転がすゴロを、腰を落としてキャッチします。
すごく簡単なプレーなのですが、ここで正しいフォームを身につけた塾生と、いい加減に捕る塾生では将来大きな差が開きますよ。

一見すると赤ん坊でも捕れそうな練習に見えますが、構え方、動く時の膝の使い方、目の高さ、素早いボールへの寄り、腰の落とし方、捕球する時の足の位置、グローブの立て方、利き手の添え方などなど・・・ みんなこの段階で修得させます。

平成塾出身の野手が、みんな上手いと評価されるのはこんな段階の練習に違いが有るのかも知れません。


捕球と同時にスッ転ぶマサト。

笑ってしまう光景ですが、これは目の位置を低くして捕球しようとしている現われです。
足を付く位置が少し違っていたので転んでしまいました。

良いプレーとの差は紙一重。
とても将来が期待できるプレーなんですね。


エラーしてボールを弾く孫旦那。

これも同じで、足の運びと捕球姿勢は完璧です。
残念乍ら捕球の際にグローブが立って開いていなかったので弾いてしまいました。

けれど、将来は確実に捕れるようになる事が期待できますね。
この姿勢でゴロを捌ければ、どんな球でも捕れるようになるでしょう。


淡々とボールを追うタンタン。

早い寄りから、右足を踏ん張って捕球体勢に入ろうとしているのが伺えます。
残念なのは利き手が遊んでいる事くらい。

けれど1年生で、これだけの守備が出来れば平均点を大きく上回っていますね。
自分の右に飛んだ打球に、素早く寄ってきちんと正面に周り込んでいますよ。
体のバランスも見事です。


あら・・・ こんな所に♪

グラウンドに落ちてた百円を拾おうとしている?カナエ。



全員が正しいフォームで捕れるようになるまでは、まだまだ道のりは長いのでした。