インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

幼児から少年へ

2007年08月07日 | 歴史
先日、南の島で台風発生の瞬間を見た塾長です。
この1日後に日本では台風5号発生と報道していましたよ。
海から空まで1本の雲の柱が出来るんですね。
空はその雲の柱を中心に、黒い雲が大きく渦を作っていました。



さて、母親の思惑とは関係無く、男の子は幼児から少年へ、少年から青年へと変貌を遂げます。
当の男の子は自分の変化に気が付きませんが、傍から見ていると男の子が変貌するのはこんな時では無いでしょうか?


主力候補の塾生達に混ざって、打撃練習をさせてもらうプチ塾生達。

何しろ当てたら大変。
泣き喚くし、うるさいし、本人の機嫌が直るまでそばを離れられないので、ピッチャーはそれはそれは気を使います。
しかも打ち易いように、他の塾生達と違って下投げです。


何の事はありません。

休日に公園でお父さんと遊んで貰っているようなプチ塾生達。
ゆる~い球をバットに当てて大はしゃぎ♪
バットに当たれば全てヒットだと思い込んでおります。

でも、これが大切なんですよ。
ボールを怖がらずに、思い切りバットを振る。
最初に打席で怖い思いをさせてしまうと、こんな単純な事が出来なくなります。


とにかくボールが来たらバットを振る。

当たれば嬉しいし、空振りすれば悔しい。
これが男の子の闘争本能に火を点けます。

他人より上手に打ちたい。
他人より遠くへ飛ばしたい。
これは男の子が持っている本能なんですね。

ただ漠然とそう思っているだけでは幼児のまま。
どうすればできるか、自分に何が足りないのかと考え始めた時に、男の子は幼児から少年へと移行を果たします。

昨年までのプチ塾生達は、もう指導陣が上から投げた球をしっかりと打ち返すようになりました。
今年のプチ塾生達も、少年へと変貌するまであと僅かです。

それでもこのプチ塾生達。
気持だけは既にメジャーリーガーなんですけどね。

守っている方は、炎天下で暇で仕方がありません。


来ないな・・・・